今年やったキャンプは10回。
去年の終わりで来年はもういいかな、なんて少し思っていたのですが、逆に回数が増えた。
週末になると妙に行きたくなるのが不思議な魅力だ。
今年の始めのキャンプは8月上旬からスタート。
割と遠かったのですが、夏のオロロンラインを車の窓全開に走りたかったので「小平町望洋台キャンプ場」に行った。
あまり人がいなくて、虫が多かった。
キャンプを始めるには8月と遅かったがやはりまだまだ夏なので仕方が無い。
キャンプをやるに当って一番嫌なのは虫。
風が強かろうと、雨が降ろうと、それは自然のダイナミックな体験と思えばむしろ面白いんですが、虫だけは衛生的にも非常にテンションを下がる。
今年は少し遅めにキャンプを始めたのは夏休みの子供を避けたのと、虫がなるべく少なくなるのを待っていた。
中でも蚊は刺されるのも嫌だが、色々作業している手を止められるので非常にやっかいだ。
蚊取り線香を周りに置いて、防虫スプレーを体中にかける。
これだけで蚊をほぼ防げるが、中には屈強な戦士がかいくぐって僕の黄金峡の肌へと辿り着く。
日本海を望める場所にテントを設置した。
この柵が景観を損ねるが、向こう側がすぐ崖になっているので仕方が無い。
とにかく波の音が大きいので一応周りに聞こえていないか、テントを離れてチェックしてBOSEのスピーカーを鳴らした。
少し雨が降るかもしれなかったのでテントの四隅についてあるロープもテンションを張っておいた。
日本海側ではとにかく夕陽が美しい。
8月のこの頃はまだ暑かったので氷はすぐ溶けて行く。
夕食のほとんどがお酒のつまみで終わった。
ジャガイモは単純に薄く切って焼いただけでも美味しい。
一人だと6個パックの卵が余るのでゆで卵をよくやる。
暑いので冷えたハイボールが一番うまい。

夜になって焼肉をする。
音楽と波の音を聞きながら夏なので夜になっても寒くない。
虫もこなくなったので、のんびりと酒を飲んだ。

でも夏とはいえ、さすがに夜は冷えてくる。
テントの中に入ってチビチビとウイスキーを飲みつつあたりめをかじる。
翌日は猛暑で朝早いうちにすぐ起きて、早々に撤収。
帰りは近くの温泉に入った。
とにかく暑くて車の中でエアコン全開にしてまた同じ海岸沿いを走って帰った。
夏のキャンプが一番キャンプした気分になるのは何故だろう。
シーズンの初めの方という事もあるが、きっと外で寒さを気にせずいれる事がそうさせるのかも知れない。
やっぱり秋とは開放感が違う。
来年は混んでいるから避けていたけど、海で泳ごうかな。
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