2018年4月19日木曜日

池中玄太に戻る

1月の記事で1日1食を平日に挑戦していると書きましたが、その後も順調にやっています

この前の記事では93kgから87kgになったと喜んでいたのですが、現在はさらに7kg減の80kgになっています。
昔は80kgになった時「池中玄太80kgだなー」と友達と笑っていたものですが、その80kgを今では痩せたと思うのですから恐ろしいものです。

やり始めと比べて、体重が減る量は少なくなってきていますが、少しずつ確実に減っています。
今回この習慣をやってみて10kg減の大台を突破した時はびっくりしたと同時に達成感でいっぱいでした。
そして確実にわかったことは、このやり方で絶対に増えることがないという安心感があります。
土日に多少食べて増えるものの、週終わりの金曜日にはしっかり回収して減っている。
つまりもう体重に関してカロリー計算だとか、糖分だとかを気にするストレスがなくなるのです。

だけど半年で13kg落としたのだから、時間がかかってるといえばかかってる。
今まで朝走ったりして、急激に痩せても、冬場で運動しなくなるからすぐに元に戻っていた。
やっぱり少しずつでしか体重は減らないと言うのもわかったのです。

だけど朝と昼を食べないというのは他の人に聞いてみたらツラいということみたいで、僕は全然ツラくなく、むしろ仕事している昼間に食べ物を入れると眠たくなっていたので、このやり方は個人的にすごく合っていたのだと思います。



一番太った体重で93kgでした。
この体重になると様々な困難が待ち受けています。

まず177cmで93kgでは服の選択肢がグッと狭くなります。
今までLサイズでよかったのが、サイズが合わなくなり、XLとかになるのですが、これだと微妙にサイズが合わない。

そうなると何を着てもつまらなくなるので、だんだん服も買わなくなる。
まあ、もともとそんなに興味がないのでさらに服に対して熱意がなくなってしまう。
年も取ってくるので、鏡を見るのを避けるようになる。
自信も少しずつ削られ、全体的なモチベーションが下がる。

このように太ると言うことは大げさではなく、ゆるやかに死に近く行為だと言っていい。
そのためにはとにかく食べる量を制限しなくてはならない。
こんなシンプルな理屈なのに、習慣というのは恐ろしい呪いのようなもので、ちょっとやそっとではその呪縛から逃れることができない。

まだまだ僕にまとわりつく贅肉のような習慣があるのですが、色んな種類や性格があるので本当に強敵です。。

目標は後5kg痩せて75kgまで頑張って見ようかと思います。
というか1日1食の生活に慣れてしまっているので、もう頑張っているということでもないんですが。

またご報告します。

2018年4月11日水曜日

日高唔郎

このまえ、道民で知らない人はいないくらい有名なラジオパーソナリティ日高唔郎が亡くなった。



去年あたりから、隔週で土曜日は出勤しているのですが、いつも同僚がラジコで日高晤郎ショーをかけるので、たまに耳をかたむけるくらいで流して聞いていた。

レポーターの女性を公開説教をしたり、今かけたばっかりの歌手をけなしたりとやりたい放題。
これが少し若い人が言うのであれば、パワハラだったり、歌手のイメージダウンだったりと問題になっていたと思うが、北海道というローカルで治外法権的な唯一何を言っても許される存在だった。

歯に衣着せぬというのを地でいくとはまさにこの人のことなのだが、スポンサーに対しては気持ち悪いほど商品を褒めちぎるなど、全てが本音のようで演技のようで芸の中に収まっている。

日高晤郎ショーは35年も続いていて、朝の8時から夕方の5時までやっているとてもハードな番組です。
昔は朝なんとなく耳に入ってきた日高晤郎の声が夕方にまだしゃべっているのを驚いたもので、いったいこんなに長く誰が聞くのかと呆れたものでした。

番組の印象として、日高晤郎は「いつでもしゃべっていい」というルールがあります。
例えばスポンサーの商品の宣伝や街角インタビュー、天気予報にいたるまで、ありとあらゆる隙間に割ってしゃべっていいので、レポーターや予報士は常に日高晤郎のツッコミを意識しつつ、本来のインタビューや説明をこなさなければならないので、相当な熟練者でないと対応できない。

あとは日高晤郎に言ったあとには必ず笑い声を盛らなければならない。
この笑い声も「アハハハー」くらに削ぎ落としていないと、進行のテンポが悪くなるので、非常に難しい。

日高晤郎が何を言うのより、好き勝手やっている雰囲気を楽しむのが日高晤郎ショーだったのかもしれない。
いずれにしても彼がいなくなったことは道民にとって非常に大事件で、中には結構やる気や張りがなくってしまった年配の方もおらっしゃるかもしれない。

でも大丈夫。
彼が育てた芦別の天才「よーへい」がいます。




僕は彼を本当にすごいと思っていて、どんな事態も彼一人いればすべてがおさまるところにおさまってしまう。
底抜けに明るく、しゃべりによどみがない。
早くじじいになって何を言ってもいい雰囲気になってもらいものですが、その時は僕もじじいになっているので、どうでも良くなっているかもしれない。

日高晤郎毒舌名言集とか、ブチギレ名場面などの音源があったら即買うんだけど、でないよなーそんなの。