2014年8月29日金曜日

好きなりそうな奴

代車のエブリィなんですが、ガソリンが切れたのでスタンドに行くと、まず給油口が車の右ついてるのか左なのかわからないので、初め戸惑いました。
普段乗っているラパンは左でしたが、店員の誘導によりエブリィは右だとわかりました。

さすがスタンドの店員、どの車種もわかっているのだなぁと思っていたら、今度は給油口がどこにあるかわかりません。
給油口の位置もさることながら、その給油口を開けるスイッチもわかりません。
店員が言うには真ん中の下あたりにあるとの事でしたが、いくら探してもわかりませんでした。


そんな風に僕と店員の二人で運転席の足下を探していたら、店員が見つけて給油口を開けてくれました。
で、どこが開いたかた言うと、運転座席のちょっと後ろにありました。
こんな変な所に給油口があるとはエブリィのやろ〜、、、。
何かバカっぽくて、また好きになっています。


2014年8月28日木曜日

代車エブリィ

現在僕のラパンSSは車検に出しています。
今回も13万近くかかりそうです。

代車にスズキのエブリィを貸してもらっています。
これ軽自動車とは思えないほど大きくて、おそらく規格最大限までのサイズなんでしょう。
初めオートマの後輪駆動だからなのか、運転しながら少し車酔いしてしまいました。
だけど2日目からは大分慣れて、さらにだんだんこの無駄に広々とした感じが好きになってきました。



視界も広く、ほとんどの車を見下ろす形となります。
この代車はエブリィの中でも一番グレードの低いもので、多分100万くらいのものだと思うんですが、このコストパフォーマンスは次の車の候補に入りそうな感じです。

見かけは商用車で多く見るのであまりよろしくないのですが、そんな事よりも乗り心地や実用性を選ぶようになってきたかも知れません。


2014年8月27日水曜日

三升漬け

母さんから大ビンにたっぷり入った三升漬けをもらいました。
この母さんが作ったものは市販のものよりグっと旨み成分が違います。



本当は時間を置けばどんどん味が良くなるとの事ですが、毎日スプーン1さじ分ごはんにかけているとさすがに減ってきました。
まだ青南蛮も緑が残っている状態ですが、このぶんでは2ヶ月もたないかもです。

夏の暑さで若干食べたくない感じの時でもさっぱりとしていてすごく食欲が湧きます。
お茶漬けでもよし、焼き魚や納豆と合わせてもよしと元来しょうゆベースなので何にでも合うんです。

2014年8月26日火曜日

少年野球2

少年野球を観戦していてまだまだ気になった所があります。

まずは監督から少年達へのサインなんですが、これが片方のチームだけ1球1球、監督がサインを送っていました。

30代くらいの若い監督は体のあちこちをさわってプロさながらの指示を出していました。
だけど少年達にそんな細かい指示を出した所でできるわけないのです。
あるとすれば「バント」か「待て」くらいでしょう。
「待て」にしても相手ピッチャーは基本的に狙ってボール球など投げたりしません。
全球ストライクを狙っているので実質ないに等しいです。


だから監督は色々とカッコつけてやってますが最終的に


こぶしとこぶしを重ね合わせた誰から見ても「打て」のサインで終わるのです。
本当はそれがフェイクのサインだったりするのでしょうが、見ている限りそんな事はなかったです。
何より父兄も見ているので基本「打て」なのです。
(ちなみにバントの時はバントの構えが途中に入っていました)

とにかくあのこぶしとこぶしを合わせたポーズで終わるのが可笑しくて仕方がなかったです。
結局打つんかいと。







2014年8月25日月曜日

少年野球

土日の休みは久々にランニングをしました。
5kmのノルマは達成したのですが、2日どちらも歩いてしまいました。

体重が増えてあきらかに筋肉がその重量を受け止めきれないのです。

ランニングコースも色々探ったのですが、以前の前田森林公園みたいないい環境がなくて、結局近くの大きめの公園の周りをグルグル走っています。

日曜日は少年野球が朝っぱらからやっていて、ついつい見入ってしまいました。
と言うよりも走るのに疲れて、自分の中で休む理由をつくっていました。



はじめは休む目的だったのですが、試合の方は面白くて1時間くらい観戦していまいました。
父兄も折りたたみ椅子を持参で1チームに20〜30人詰めかけています。

試合は基本的にファーボールでランナーが出るとすぐ盗塁です。
キャッチャーも懸命にセカンドへ投げるのですが、100%セーフです。
続け様にサードへも盗塁します。
これもきわどいですが100%セーフでした。
なのでワンヒットは少年野球ではほぼ3塁打と思っていいのです。
こんなのだったらいくら点が入るのだろうと見ていたのですが、意外に要所要所でアウトになり、1対1のまま7回引き分けで終わりました。
ピッチャーは体格いい子が投げるのに対して、ほとんどのバッターはちびっ子でバット当ってもほとんど前に飛びません。
だから2ストライクからもバントを多用してきます。
内野ゴロはワンバンドでファーストに投げるのが基本で、ファーストはむしろ一番守備がうまい子がやっている印象があります。
少年野球っていう野球はもっと色々特別な見えないルールがありそうで、今度またこの公園でやっていたら見てみたいです。




2014年8月22日金曜日

オフもオフ

今度の部屋はインターホンがあるのでどんな奴が来たかわかります。


この前何か変な男がブザーを鳴らしてきました。
部屋の明かりがついているので僕が居留守を使っているのは、ほぼバレバレです。
なので、反応がないからもう一度押してきました。

そして小さい声で「これ入れておきます」と言った。
居留守を使っているのはわかっていますよと言わんばかりに。

その後、隣の部屋に移り、またインターホンを鳴らしていました。
でも上をチラっと見てすぐ諦めて帰っていきました。

おそらく目線の角度的に電気メータの円盤が回る速度を見ていたのでしょう。
当然、人がいればそれなりの速さがあるので、僕が部屋に居ると言う確信もきっとそこだったのでしょう。

とにかく、アポなしで僕の方からは永遠に用事などないのです。
とは言えインターホンを鳴らされたら一応立ち上がって見なくてはなりません。
その立ち上がらせる労力で大体の人はほんの少しイラっとするはずです。
その若干マイナスな空気をどう挽回していくのかは彼ら次第です。
インターホンを鳴らす側としては僕が床から立ち上がる100倍の労力を使ってくると思うのです。
つまりあちらは仕事のモチベーションに対して、こちらは休日のオフもオフで食べるか寝るかしか命令系統が働いていない脱力状態なのです。

だから会えば、ほとんど話を聞く気にもなれないし、多少の同情の気持ちが出てしまうので、よほどの事がない限り出ません。

入っていた紙を見ると地方情報紙にauの光接続のチラシも混じっていました。

2014年8月21日木曜日

尋ね人なし


とある工場に受付らしき窓には…



こんな紙が…。
当社冷蔵庫担当
遠 藤 末 吉 不在の時

携帯番号、

に連絡願います。

11:00〜12:00
昼休デス


携帯番号も紙の劣化で消えてるし、
おそらくもう誰も尋ねてくる人など居ないだろうし、
なにより末吉がいなくても別に問題はないのだろう。







2014年8月19日火曜日

青い池

吹上げ温泉の近くにアップルの壁紙でも有名になった青い池があります。
ここも寄ったのですが、朝の9時くらいだと言うのにすでにすごい人が押し寄せていました。
山の中なので大きい駐車場があります。
ある程度整備されていて、急に名所になった感が否めません。
その駐車場もかなりの面積をとったと思いますが、どんどん車で埋まって行き、僕が帰る頃は出るのに渋滞してしまって大変でした。



景色はと言うと、天気がいいのにも関わらず、ぱっとしない池に枯れた樹がたっているだけで、よく探せばこんな景色いくらでも他にありそうな感じです。

みんな夢中で写真をとっていて、中にはもちろん本格的な一眼レフを三脚にたてて撮っている人もいます。
でも思うんですが、あの有名な写真をとった人はまだなんの整備もされていない、熊が出るこの池に初冬の雪が降る中、一人で分け入って撮ったのです。
もちろんカメラの腕もあると思いますが、写真は結局その瞬間をいかに逃さないかにかかっている訳で、二番煎じで「俺もいいの撮ったる」は厳しいようですが、少しひっかかります。
と言いつつ、僕もiPhoneでできるだけあの写真に近づけようと何枚も撮ったのですが、どうやってもさびれた池にしか写せませんでした。
同じカメラでも撮る人によって技術の違いがあるのはわかってます。
構図とかそういう事でなく、何かが違うんです。
一番大事なのは写真が好きかどうかでしょうね。


2014年8月18日月曜日

吹上温泉

お盆は網走に帰省しました。
去年は初の一人キャンプなどして楽しんだのですが、今年はそんな気力もなく、ダラっと無目的に350kmの移動です。

でもせっかくガソリンを使うのだからもったいないような気がしてきて、上富良野にある吹上げ露天風呂に行ってきました。

北の国からで宮沢りえと田中邦衛が入った事でも有名なのですが、僕はそんな知識も何もなく行ったので、有料の温泉かと思いきや無料の露天風呂でした。
初めはしばらく崖を切り落としたような所にある露天風呂を感動して見ていたのですが、もうここまで来る事もないし、ちょっと入ってみようと決意しました。
だからまた車を停めている駐車場まで引き返して、タオル1枚もって再び山を下りて露天風呂まで。



結構混んでいて、近くでキャンプをしている人や思い出作りの為、中には本当に湯治目的で来ている人もいました。

脱衣所なんかはなく、スノコがあってその上に服を脱ぎ去ります。
もちろん盗難のおそれがあるので貴重品はもっていきません。




湯船は上と下の段に1つずつあって、僕はおどおどしながら下の湯船の真ん中あたりで温まりました。

ですが目の前のじいさんのポコチンが少し大きいヘビくらいのサイズで、ずっとパックリこちらをにらんでいます。
きっと自慢のお宝なのだろう、その機能はもうなくなったとしても十分自慢できる。
けど上から観光客の女の人とかが結構来ても、全く隠しません。
上から「写真とっていいですか〜?」と言われても「おう!いいぞ〜!」とこれまた隠す素振りすら見せない。
「キャ〜!」と言う悲鳴にニコニコしている。
ヘビも上機嫌だ。

世の中に色々勝敗があるのは常ですが、じいさんは手術で腹の切った跡が無数にあろうと、無料の露天風呂で延々に勝ち続けています。

隣の男性二人の話ではこういった無料の露天風呂は年々なくっているそうです。
 




2014年8月13日水曜日

2年おきに来てたモノ

R.E.M.が久々にアルバムを出しました。



と言っても彼らはとうに解散しているわけで、これは昔MTVでやったアンプラグドのライブなんです。
昔一時期MTVでアンプラグドのライブが流行りました。
もちろんその火付け役はエリッククラプトンだと思いますが、その後様々なアーティストがこのアンプラグドを披露した中、R.E.M.の回はかなりデキが良くて評判があったと思います。
だから1991年と10年後の2001年の2回、MTVではアンプラグドを放映しています。
そしてこの2回やったのはR.E.M.だけです。
僕もこの1991年のMTVが放映される頃にファンになりました。
当時、家のBS放送を新聞のテレビ欄で毎日チェックしていて、たまにやるMTVを見逃さない様にしていたので、ここから常に新しい音を探していたのですが、R.E.M.は初見でギュっと心をわしづかみにされたのを覚えています。

R.E.M.は2年ごとにアルバムを発表してきたバンドで(最後の方だけ3年とかだった)今回のアルバムは解散してベストアルバムを出して以来2年目だったので、まだ続いているこのリリース周期を懐かしく感じます。

もちろんこの中に入っているライブ音源は映像の方で何度も見てきたから知っているのですが、中に放映されなかった未発表のものがあったので嬉しい限りです。

1曲目の「ハーフ・ア・ワールド・アウェイ」のイントロが鳴りだした瞬間、18才の頃を思い出しました。
思えばR.E.M.だけが頼りだった時期もあったと改めて考えます。
若い頃のグラグラした気持ちがそこにあって、R.E.M.はその道案内の小さな明かりだったのです。
マイケルスタイプの声も一番伸びがある時期で、本当に心地よいです。
R.E.M.は今も車やiPhoneでランダムで曲がかかるので正直言って聞き飽きているのですが、やけにこの2枚組のCDからは新鮮に流れてきました。
そして結局R.E.M.だけがブレずに僕の中に残っていたと、好きになった選択は間違っていなかったとも思います。

これは新しくR.E.M.を聴く人の為のものではありません。
長い時間ファンだった人だけが味わえるご褒美みたいなものです。

でもこれもそのうち飽きるんだけどね。
気持ちより科学的な理由です。




2014年8月12日火曜日

お茶漬けの代償

マックのハードディスクが壊れました。
原因はブレーカーが落ちた事です。





お茶漬けのお湯を沸かすのと、レトルトのご飯をチンしていたら落ちました。
まあ、前も何回かやっているので何でもないだろうと立ち上げようとしたら、どうも様子が変です。
リンゴマークは表示されるのですが、すごく時間がかかっています。
そして下に変な灰色のバーが左から右に進み、何らかの進捗状況を提示しています。
「ああ、よかった、よくわからんがこれが終われば復活するのだろう、、」と思っていたら、灰色のバーが一番右に行って終わったかと思いきやプツっと画面が黒くなりました。
どうやら電源が切れたようです。
そこからアイフォーンで色々調べて、やれる事を試したのでうすが、どれもダメ。
これがダメだったら、このやり方で、それでもダメな場合はこのやり方でと、どんどん深刻な問題だと感じてきます。
結局2時間くらい格闘の末、せっかくの休みを仕事みたいに過ごすのもイヤだったので断念。
いきなりテレビがなくなり静かな部屋になりました。
漫画もかけず、本を読むぐらいしかなくなり、おかげチャック・パラニュークの読むのが疲れる小説を読み終えました。
この作家の場合、読み終えたらいいのです。
ファイトクラブ、サバイバーに負けず劣らずすごく良かったです。
小説の可能性を押し広げている作家だと思います。

静かな環境になったのはいいのですが、マックが復活しなかったらそれはそれで困ります。
今や生活必需品の上位を占めるものになっているので、壊れたら新しいの買うしかありません。
金銭的な面もあるのですが、中に入っている曲をもう一回CDから読み込ますのは相当な労力になりそうです。

2014年8月11日月曜日

札幌国際芸術祭

札幌国際芸術祭が開催されております。

意外と知られていないと思いますが、各地で色々とやっているのです。
個人的には去年あたりから開催されるのは知っていて、もっともっと町中を飲み込むほどの盛り上がりを見せるのかと思いきや、そうでもないのです。

美術館巡りをする方の僕でさへもそんなに食いついてはいません。
何と言っても絵で見せるのはなく、すごく幅広い広義の意味での芸術なので、音楽やらオブジェやら様々です。



でも近代美術館は行ってきました。
この写真は撮影OKのもので、鋳物(?)を固めてキノコ雲を作っています。
これ、めちゃくちゃでかくてそのスケールに圧倒されます。
そしてその圧迫感がすごく気もちいいです。

その後、南極の氷をすっごい深くまでとった筒状モノクロ映像が延々と上から下へと流れているインスタレーション(?)があった。

これを熱心に説明している賢そうなおっさんがいたので、話しかけたら1の質問に10の言葉が返ってきた。
だけどおかげ何も感じず素通りする所だった。
これは紛れも無い芸術であり、時間が視覚的にわかる感覚が新鮮だった。
見た目も冷たく、そして何よりも絶対的な静寂がある。
あれはあのおっさんが説明してくれないと魅力半減だった。
横にいたキュレーターの女の子も最後の方でとうとう私あまりわからないんです〜と根を上げてた。

その後も気を良くしたのかおっさんは僕についてきた。
このもんもんとした知識の塊を受け止めてくれと言わんばかりに。
そして僕はある程度受け止めた。
ある程度であって、途中から頭がいいのもやっかいだなと感じた。
だけどこういう人はもっともっと増えて欲しい。

札幌全体で何カ所かあって全部回れる共通券が1,800円します。
あの南極の氷の映像を見るだけでもその値段分あると思います。
見に行っていない人は是非。


2014年8月8日金曜日

注意紙

たまに、管理会社から注意事項として紙がポストに入っているのです。
今回のは夜中から朝方にかけて話し声がうるさいとの事です。
もちろん僕向けに来たのではなく、住人全員に来ています。

僕は寝る前にラジオなりポッドキャストを聞いて寝るので、もしかしたら窓も開けているし、それが聞こえたのかも知れないと心当たりがあるのです。

でもさすがにスリープ機能でオフになるので、朝方までというのが当てはまりません。
それに音量も小さめです。

前回の注意紙は朝方に洗濯機を回すのをやめましょうでした。
これは僕もたまに回していたので、止めました。

毎度それぞれの注意のあと、守られない様であればさらに個別に注意が行きますと書かれている。
でもきっとみんな意外と自分の事ではないと思っているはずです。

2014年8月7日木曜日

交換交換

時計のバンドを替えました。


オレンジから赤に。
バンドはちょっと痛んでいたので交換したのですが、それよりも針が止まっていたので電池交換です。

電池は通常大体2年は持つそうなんですが、僕の記憶だと何となく2年はもってないような気がします。
ちなみ電池交換は今回で9回目くらいです。

全部分解して掃除をしないと電池の持ちが悪くなる一方だそうで、セイコーのスピリットだと9,000円かかると言われました。
どうしても汗や湿気が中に入ってしまうのが原因だそうです。
今回は電池とバンド、パッキーの交換で5,000円捻出しているので見送りました。
でもいつかその分解掃除はやらなければならないでしょう。
時間も1ヶ月かかるそうです。
世の中で思い入れのある時計は無数にあると思うので、これからも永遠に分解掃除の需要はあり続けるのでしょう。

2014年8月6日水曜日

募金ちゃん

キャンプの帰りにこんな自動販売機を見つけた。


赤い羽共同募金のボタン。

10円だけ入れて見た。
10円のところにランプが点灯した。
ボタンを押す。
何も反応らしきものはない。
終了。



果たして僕の善意は届いたのだろうか。
10円で何を言っているんだと言われそうですが、どうも10円だとしても善行をした満足感が欲しいのです。




こんな感じで中の募金ちゃんがお礼をしてくれたらいいのではないか。
そんな事を思います。



2014年8月5日火曜日

野塚キャンプ 後編

続きです。


テントの設営も終わり、日が沈んで行くなか食事の用意に取りかかります。
一応ガスバーナーも用意しましたが、いつもあまり使いません。
今回も結局全部ソロストーブで済ませました。


まずは先にご飯を炊きます。
上蓋を抑えて蒸気が逃げるの防ぐ。


去年もやったのですが、今回もカレーを作ります。
まず油をひいて豚肉を炒めて、


水を入れて沸騰してから人参、玉ねぎ、ジャガイモを切ってどんどん入れていきます。
このジャガイモ、来る前に寄った個人商店では置いて無くて、店員のおばさんに尋ねたら自分の家の冷蔵庫から持ってきて売ってくれた。


ある程度煮立ったらルー(辛口)を投入。



そしてさらに旨みのポイントでもある挽肉を入れます。


あとはビールを飲んで火を絶やさないようにアクなどをお玉で取りながらボーっとするだけ。
ラジコで日ハム対ソフトバンクを聴いていた。
延長12回でまさかの連打を浴びて敗戦。
日ハムの今年を象徴するような試合だった。


今回BOSEのスピーカーを持っていたのでずっと大音量で音楽を流していた。
すごい大きい音でも少し離れれば全く聞こえない。
それぐらい波の音も大きし、近くのキャンパーとも離れていた。


カレーは割と簡単に完成。
一度経験していると50%くらい作業がスムーズになる。


大人2人分をペロリと完食。
動いた後だし、家で作るより案外うまくいった。


夜はずっとウイスキーをチビリチビリやりながら、スルメなど適当に焼いて食べた。
キャンパーの花火がシュポっシュポっと各地で放たれてた。
海の遠くでは漁り火の明かりがチラホラ。
真上を見ると雲一つなく、都会の明かりも届かないのでこぼれた塩のように星がはっきり見えた。

猛暑とは言え海岸の夜は冷えてくる。
はじめテントに入って寝袋なしでもいいのかなと思ったら、足の方からじょじょに寒くなってきて、寝袋出して中に入った。
次に夜中に目を覚ました時、上半身も寒気を感じたので念のために持ってきたウインドブレーカーを着込んだ。
日中道路にユラユラと熱気で景色がゆれていた暑さだったのに、まさかこれを着るなんて思いもしなかった。







朝は昨晩寝るのが早かったので4時頃目を覚ました。
もちろんさすがに誰も起きてなかった。

早速、火をおこしてコーヒーの為に湯を沸かす。
コーヒーを飲み終えると、すぐ米を炊いて朝ご飯の用意。

ごはんが炊きあがると毎度おなじみのハムエッグをつくる。

 

昨日炊いたご飯が固かったので水の量を気持ち多めにする。
ゆっくり食べていると他のキャンパーもちらほら起きてきて、子供なんかはすぐ海に入りだした。
もちろん遊泳は許可されてないと思うがこの後の帰り道各所でみんな勝手に泳いでいた。
パトカーも何台かきていたが、その為に来たのかわからない。


その後も10時くらいまでウインナーを焼いたり、スケッチしたり日長のんびり過ごしたが、暑くなってきたので片付けに入った。

午前中で撤収したのは僕だけで、他のキャンパーは連泊なのかそれとも夕方まで泳いでいくのかわからない。
ただ、エアコンもない家の中よりここの方がいいに決まっている。

撤収時の荷物はまず水と氷が無くなったので大分軽かったし、全体的に量が減っていた。
ゴミは残らず全て持ち帰り、車まで何とか2往復して終わった。
全部荷物を積み終えて、さあ帰ろうと思ったらハエがけっこう車内に入ってしまって出すのに一苦労した。
もちろん窓を開けて出さなければならないのだが、1匹追い出しているうちに2匹入ってくると言う地獄のループ。
車内はまだエアコンが効いて無くサウナ状態。
それでも地道に頑張って全部ハエを出した。
今度こそ出発と思って助手席のカバンをよけるとでっかいハチが出てきた。
めちゃくちゃあわててドアをあけて外に飛びだしたが、あのまま助手席のカバンをよけないで運転していたら事故になるかもしれなかった。。
そしてその時ドアを開けたのでまたハエが入って行った。

帰り道で岬の湯に行こうと思ったが通り過ぎてしまい、そのまま家まで余市、小樽経由で帰った。

家に着くと、まず道具をガレージにおろし、部屋に入って洗濯をしながら風呂に湯を張った。
日焼けした腕がかなり痛かったが、何とか湯に入って汚れと疲れを落とした。
今回も面白かったが、やはり去年と比べると新鮮さはなくなっている。
それは仕方が無い。
何でも初めに旨みを味わったら最後、二度とそれを味わう事はできない。
だけど、今まで面倒がっていた家の片付けにしても料理にしても全てが大した事のないように思えてきた。

当たり前の事だけど、一人で行っているので誰も何もしてくれない。
僕が動けばその分だけ解決するし、動かなければ物は止まったままだった。

今度はお盆明けになりそうです。


終。



2014年8月4日月曜日

野塚キャンプ 前編

今年最初のキャンプをしてきました。

本当は去年のシーズンが終わった時点で来年は5月から行こうと思っていたのですが、漫画を描いていたので全部ぶっとびました。


朝6時くらいからソワソワして目が覚めて、普段ほとんど動かないのに用意も楽しくってどんどん荷物を車に積みこんでいった。

冬の間ほっておいた道具達は去年終えたままの姿で残っていたし、ケースの蓋を開けたらすぐに出かけられる感じだった。


初めニセコサヒナキャンプ場に行こうと思ったのだけど、着いて受付の人に予約客でいっぱいだと告げられた。
フリーテントサイトも予約でいっぱいになるのかと驚きました。
と言うか、コテージならわかるがフリーテントサイトの予約って、、。

「そっか、、夏休みか…」

去年はお盆過ぎて少し経ってからキャンプを毎週のようにしていたが、フリーサイトが埋まるなんて一度もなかった。

仕方がないのでそこから1時間半かかる「盃野営場」なる場所を目指した。
ここは無料のキャンプ場で特に景色もいいわけでなく、ライダー達がただ単に寝泊まりできるだけ的な言って見れば人気のない所だと認識していた。

ですがそこも着いてみるとギッシリ隙間なくテントが張られて一杯でした。
「えっ? マジか、、」
一応、荷物を降ろして手ぶらでサイト内に入って見たのですが、トイレの前くらいしか空いてません。
ここが埋まっているいるとするならば、はっきり言って有料のキャンプ場はどこも埋まっているはず。。
それにここに来た人達でさへ、競争から脱落したキャンパーだと思う。
このまま諦めたのでは、色々と用意をした食材やらクーラーボックスにどでかい氷とビールがキンキン冷えているのが無駄になるし、ここまで来るのにガソリン代だって馬鹿にならない。
何としてもキャンプして帰ろうと思った。

そこで最終手段、去年もソロキャンプで利用した野塚野営場に向った。
盃野営場からさらに1時間。
あそこならまずは無料だし、炊事場からは絶望的に離れるけど、延々に続く海岸沿いが埋まる事もないだろうと考えていたが、、それも甘かったもちろん満杯。
駐車場はもちろん満車。
停めきれずに色々な場所に危ない角度で違法駐車の乱立。。

だけど去年も行ったロープで張られた入っちゃ行けない場所なら大丈夫かなと思いきや、そこもロープなんぞあっさり人の手で取られて何台か車が止まっていた。

「ああ、ここがダメだったらもう終わりだ…」

と思ってしばらく道なりに走っていたらまたテントが立ち並ぶ海岸沿いがあった。
だけどそこは「1泊2,200円」となんと金を取っていた!
金をとるにしても食事なし、屋根なしで2,200円ってたけー!
それでも受付のおばさんの所には人が押し寄せて、どにか車を止めれないか交渉している人もいた。

そっか、、なるほど、、。
この時期は予約しないとどんなへぼいフリーサイトも埋まるんだと学んだ。
家族旅行にしても多分この暑さもあるし、海でキャンプは安上がりでいい選択だと思う。

でももう一度Uターンして、あの入っちゃいけない場所まで行ってみた。
もう一度見て諦めようと思ったが、よく見ると僕の軽自動車が止めれそうなスペースはあった。
だから少し強引に入って停めた。
やった!
車が停めれればあとは体力勝負。
少なくとも何とか権利だけは得られた。

キャンプ道具を目一杯抱え込み、整備されてない草が生い茂る崩れた下り坂をヨタヨタと降りる。

去年だったら降りた辺りで荷物を降ろしたが、すでにテントが4張りくらいあったので、そこからさらに50mほどを歩いた丘に荷物を降ろした。

今日一番の最果てキャンパーという感じ。
荷物も3往復して全部降ろし終えた。
荷物を運ぶたびに色々なテントの前を通り、一人でキャンプをしているのが恥ずかしかったが、これもそのうちにどうでもよくなると経験済みなので気にしなかった。



砂の上はいやだったので、何とか丘に上がった。
このちょっとした丘だけど砂なので登りづらくて結構キツかった。
そしてすごく暑かった。
全身汗まみれ。
だけど最後の荷物を置いて振り返ってみると景色が良かったので全部救われた。


宿泊地に決めた丘にはこんな危ない植物が無数に生えていた。
棘があり、この上からテントを張ろうものなら穴があきそう。
だからまずはテントが張れるだけのスペースを確保するため、1本1本手で抜いていった。


そんな棘があるくらいここは未開の地だったのかも知れない。
いずれにせよここで中止してこの荷物をまた車に運ぶ体力はなかった。
去年かっておいたナイフ兼ナタで太いものもどんどん取り払った。


ペグが足りなかったり、組み立て方を忘れていたりと少し手間取ったが、日が沈む前に設営終了。


ここまでし終えるとあとはただ飲んで食べるだけなので、ワクワクしていた。
改めて来て良かったと思った。


クーラーボックスから冷えたビールを取り出し、とりあえずのどを潤す。
遠くで子供達や若いカップルがどんどん海に飛び込んでいる。
僕も入りたかったが、こんな所に来ているのに汚れたりするは極力避けたかった。

缶ビールはゴクゴクと2本ほどすぐに飲みきってしまった。

続く





2014年8月1日金曜日

斎藤佑樹

斎藤佑樹が勝ちました。


昨日の試合はまさに薄氷の上を渡ると言った感じで、初めっから諦めて見ていました。
だけど終わってみれば6回を1失点で抑える活躍ですごい面白かったです。
多分、ファーストストライクがないまま全打者と対峙したと思います。
とにかくまずはボールの判定から。

その中で2回、まずは首位打者もとった事のある先頭打者の角中にホームランをあっさり打たれて、次の今江にファーボールと炎上確定のフラグたちまくっていたのですが、2アウト満塁で打者はのっている若手の鈴木大地。

だけどここを最高の形である三振で切り抜けます。
何気なくネットの一球速報で全球種を見たのですが、この打者だけに今まで使ってこなかったカットボールを延々投げ続けていました。
これはキャッチャーの市川の大ギャンブルだったと思います。
ダメもとでやったのか、ここぞで残しておいたのか、、。
とにかくこの後も何度もピンチは訪れるのですが、ここを切り抜けたのが一番大きかったと思います。

ちなみに次に打席で鈴木大地はそのカットボールを二塁打にしていました。
さすが一軍のスターティングメンバー、二度は通じないのです。

何となく、ロッテとしてはナメてかかった部分があると思います。
だから次はそんなに振ってこないので、じっくり攻めて来るのではないか。

このブログでも↓

で記事にしましたが、これからは「裕ちゃん」ならぬ「斉藤祐樹」と呼ばれて欲しいです。

でも田中将大も未だにマー君って呼ばれるか、、、。
次も楽しみです。