2015年4月30日木曜日

ガラガラ

アパート近くのファミマは移転するんだか何だかわかりませんが、どんどん品揃えが悪くなっています。

棚はほとんどガラガラで何もなく、おでんはもちろん肉まんのケースにも何も入っていない。
まるで火事場ドロボーに会ったようです。



買えるものもかなり少ないし客も入ってきてはすぐ出て行く。
おまけに店員がカウンターで看板らしきものをバキっと折っていました。
なんだかもうここは店じゃないように思えたので僕も何も買わずに帰りました。

少し前にセブンイレブンもなくなったし、ここがなくなるとちょっと不便になります。

2015年4月28日火曜日

申し訳ない字

最近、会社の自動販売機でお金を入れたのにジュースが出てこない事件が起きています。



お金を入れてランプが光り、目当てのボタンを押すと「ブ〜ン」と少し低い音が鳴ったきりうんともすんとも言いません。

僕の他にも被害者が出てきて、これは次に入れ替えの業者に言わなくてはという事になりました。



だから二人分の名前をポストイットで書いて張っておきました。
僕は何度もやっているので、その度に前回の数字を消しては書き直しています。


ですがある日新たな被害者が。



違う部署の知らない人なので、申し訳なさそうに小さい文字でした。













2015年4月27日月曜日

ベスト1

「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」を見ました。
マドンナは再び松岡リリーこと浅岡ルリ子が通算3回目の登場となります。


舞台は沖縄で少しの間ですが寅さんとリリーは同棲っぽい生活を送ります。
マドンナが浅岡ルリ子とあって目の保養的には期待していなかったのですが、キャリアを重ねた女優のオーラが満ち満ちていて初めて浅丘ルリ子がキレイだな(申し訳ないが…)と思ってしまいした。

多くの寅さんファンの中でシリーズ後半24作品中のベスト1と言われていただけあって、この回はかなり面白かったです。
微妙な心のヒダの動きを敏感に観ているものに感じさせるのはすごく難しい事だと思います。
シリーズ作だからできる部分もありますが、ほぼ全ての人にその繊細な感情を伝える事に成功している映像でした。

ただまだ後半始まったばかりなのにこれが視聴者が選んだベスト1と知ってしまったので、残りの回を見るテンションが少し下がっています。

とは言え、これから俳優達も少しずつ年をとっていくわけで、さらにマンネリという壁を山田洋次や渥美二郎ほか俳優陣たちはどう乗り越えていくのかにも興味があります。

まるたけライン

吉永小百合
★★★★★★★★
星9

八千草薫
★★★★★★★★
星8

大原麗子
★★★★★★★☆
星7.5

池内淳子
★★★★★★★
星7

倍賞千恵子
★★★★★★☆
星6.5

浅丘ルリ子
★★★★★★
星6

大竹しのぶ
★★★★★☆
星5.5

まるたけの油そば
★★★★★
星5

桃井かおり
★★★★★
星5

竪山文枝
★★★★☆
星4.5

藤村志保
★★★
星3

岸恵子
★★★
星3

十朱幸代
★★★
星3

真野響子
★★☆
星2.5

太地喜和子
★★
星2

2015年4月24日金曜日

そう!

僕が毎朝走っている公園では子供に野球を教えているお父さんが必ずいます。


早起きして出勤前にやっているのだと思うので素晴らしいお父さんです。
自前のボールもたくさん箱に持っていて、すごく本格的です。




ですがこのお父さん、どうもコントロールが悪くてあまりいい球を子供に投げていないように思えます。
もちろん、すまんとか謝る事はないので、何となくそのノーコンがバレていないように見えます。





でも何球かに一回はいい球がいくので、その甘い球を野球少年は見逃しません。
キッチリ弾き返しています。

そのとき、お父さんは「そう!」と大きくそれだ!的な声を出します。
いや、子供はあんたの球がストライクゾーンに来たときに「そう!」って思っているはず!

それにしてもいいお父さんです。
子供はどう思っているか知らんけど。






2015年4月23日木曜日

アミノ式ダイエット

順調にダイエットは進行しています。
僕は今まで走ったり腹筋したりと運動を続けた事はありますが、ダイエットというのは本格的にやった事がなかったです。

気持ち的には「ダイエットとか気にしなくても太らない」というスタイルを目指していた、いや、そうであって欲しいと思ってましたが、思ってただけはやはりどうにもならない。


ここまでふくれあがった巨大な化け物を昨日の晩は豆腐とさんまの蒲焼き1缶だけでじわりじわりと倒しにかかっています。

テレビでやっていた運動をしてアミノ酸をとるというのもやっています。
ただ、アミノ酸のサプリメントはちょっと値段が高いので、走った後だけにアミノバイタル1袋(約100円くらい)を飲んでます。

2週間経って腹筋も少しずつ取り入れて筋肉も増えているので、なかなか減らないけど約3kg減りました。
この調子だと1ヶ月で6kg、2ヶ月で12kg、3ヶ月で18kg。
8月にはスッキリとした体型になっているはずです。



そんなに豆腐とかブロッコリーだけ食べて行けるはずがない。。

2015年4月22日水曜日

第5世代

現在、走るときに使っている音楽プレーヤーはiPod nanoです。


第5世代のもので、クリップがついています。
去年までナイキのアプリでGPS機能があるiPhone5を使用していたのですが、弁当箱みたいなiPhone6+にかえてしまったのでこいつの出番となりました。
どこを走ったという情報は得られませんが、これにも何キロ走ったとかペースなどの情報は得られるので思えば何の問題もないのです。

専用の付属品と組み合わせれば、元祖アイウォッチにもなれます。
この形で良かったのに最新のiPod nanoはなんで微妙な長い形にしてまったのでしょう?

16GBもあり曲はたっぷり入ります。
でもほとんどFMラジオ聞きながら走ってます。

2015年4月21日火曜日

白線好き

朝走っているとたまに奇妙な老人と犬を見かけます。



道路の停止線の上に犬がぺたんと座って動かない。
犬を連れている老人もその犬が座っている様を見て動かない。

車があまり通らない住宅街の道路、そして早朝だから車は通らないのでいいと思いますが、じっと動かない散歩もあるもんなんだと驚きます。

考えられる事は犬が無類の白線好きだと言う事です。
そしてそれを止めさせようとしない心優しき老人。
延々に流れる時間。

一度どれだけ居るんだろうとしばらく見ていましたが、一向に動く気配がなく諦めて帰りました。

どういうきっかけで終わるのかも興味ありますが、結論を言えばとにかく彼らにとってそれがいいと言う事です。

2015年4月20日月曜日

フェードアウト

男はつらいよをもう20作以上みてきて半分近く見た事になるんですが、
そろそろ「恋」や「失恋」というテーマはフェードアウトしていっています。

なぜならば寅さんの年齢が40過ぎな事と、実際の演じる渥美清が50歳だと言う事です。


なので大竹しのぶはマドンナではないけど中村雅俊の恋人役だったり、桃井かおりなども一応マドンナではあるのだけれど、年齢が違いすぎる感じで扱われてきました。
それにしてもこの二人は若いときからしゃべり方にクセが強すぎる。


だから20作目を越えたあたりから藤村志保や太地喜和子など当然のごとく熟女がマドンナとなってくるのですが、もうマドンナなどと呼ぶのも可笑しい感じになってきます。

つまりもうここからはキレイなマドンナを見ると言う観客側の目的は排除され、別の恋で若い女優を出して目の保養にする傾向になります。

僕もここまで男はつらいよを見てきて少し中だるみに入っています。
もしかしたらもう面白さのピークは過ぎたのではないかと思っています。
ですがそこは天才脚本家の山田洋次なのできっと色んな角度で楽しませてくれるとも思っています。
とりあえず最後までは見ようと思ってます。



まるたけライン

吉永小百合
★★★★★★★★
星9

八千草薫
★★★★★★★★
星8

大原麗子
★★★★★★★☆
星7.5

池内淳子
★★★★★★★
星7

倍賞千恵子
★★★★★★
星6

大竹しのぶ
★★★★★☆
星5.5

まるたけの油そば
★★★★★
星5

桃井かおり
★★★★★
星5

竪山文枝
★★★★☆
星4.5

浅丘ルリ子
★★★★
星4

藤村志保
★★★
星3

岸恵子
★★★
星3

十朱幸代
★★★
星3

真野響子
★★☆
星2.5

太地喜和子
★★
星2




2015年4月17日金曜日

三木のり平

19作目の男はつらいよ 寅次郎と殿様を観ました。

今回のマドンナは真野響子というすごく印象にのこらないマドンナでした。


何故かと言うと一人の演技に惹かれていたからです。


名前は知っていたのですが、三木のり平と言う役者を見たのは初めてでした。
はじめはただの執事役だと気にも止めていなかったのですが、だんだんこの完璧な動きと台詞回しの抑揚など何度見ても飽きがこない動きや姿に感動しました。



あとで三木のり平だと知って、ああ、あれがそうなのかと嬉しくなりました。
今こんな役者はいないのではないかと思うくらい芸の域が極まっている。
一見オーバーなコメディタッチに見えるのですが、不思議と馴染んでくる麻薬的な要素があります。
一言まとめてしまえばリズムが気持ちいいと言えると思います。
渥美清もすごくリズムがいいのですが、もう一段階上の物を感じます。

そんな三木のり平の良さも今回のマドンナである真野響子がパっとしなかったから際立ったのかも知れません。



まるたけライン

吉永小百合
★★★★★★★★
星9

八千草薫
★★★★★★★★
星8

大原麗子
★★★★★★★☆
星7.5

池内淳子
★★★★★★★
星7

倍賞千恵子
★★★★★★
星6

まるたけの油そば
★★★★★
星5

竪山文枝
★★★★☆
星4.5

浅丘ルリ子
★★★★
星4

岸恵子
★★★
星3

十朱幸代
★★★
星3

真野響子
★★☆
星2.5











2015年4月16日木曜日

ブロッコリー

現在夕食は主にブロッコリーで済ませています。
これに肉とかソーセージ、シーチキンなど混ぜて飽きないようにしてます。
大体はオリーブオイルとニンニクで炒めてアヒージョ風にしていただいています。


でも始めのうちは良かったのですが、やっぱりどうにこうにも飽きがきています。
だけど食べ終わったら食に関する未練を打ち切り、ちょっと耐えれば忘れる事ができる。
体調は別に悪くないし、むしろ良いかも知れない。
人間そんなに食べなくてもいいと言うのはわかった。

若い時は食に関心がなかった。
食べる行為がうっとうしいくもあった。
その感覚をチラっと思い出そう。

ずっと食べていると何か悟りが開ける様な事ないかな。

2015年4月15日水曜日

ダイエット

先週から炭水化物抜きダイエットをして10日目。
ようやく体重が落ちてきました。


と言っても87kgから85kgという一番勢い良く落ちる期間なので大した事ありません。

日、月、火、水と4日間、朝走りました。
今度は距離ではなく時間で走る様にしています。
30分以上は走らないで大体4kmです。
とにかくこの体重を支えて走るのには足への負担も大きいので気をつけています。

それに寝る前に腹筋も加えていこうとやってみたら20回で限界でした。
以前は200回を越えていたのにこの低落ぶり…。
また1日1回増やしていっています。

目標とか立てると止めてしまいそうなので、なるべく辛いと思わず自分をごまかしごまかしやっていこうと思っています。

2015年4月14日火曜日

朦朧とする中の記者会見

昨日、胃液が出るとか書いたから本当になってしまった。


朝、1年以上前から台所に置いてあったサプリメントを飲んだら、会社に来た頃に胃がギャンギャンと悲鳴を上げ始めた。

トイレに座り込み、冷や汗はダラダラ出てきてその汗が冷えて今度は悪寒がするという地獄の腹痛ロードが待っていました。

もうなにも考えられない朦朧とただただ時間に身をゆだねている中、昨日YouTubeで観た上西議員の釈明会見が何度も頭の中でリピートされた。

隣の橋下徹が状況証拠が解明されていくたびにどんどん味方じゃなくなっていくのがすごくドラマチックです。

でもテレビではカットされているけど、何故関西テレビが上西議員の居場所をピンポイントで知っていたか、そして今回の取材で総指揮をする白井さんという人が上西議員がいつも選挙でライバルであった自民党の渡嘉敷奈緒美でスタッフをしていた過去なども橋下市長の指摘を受けてバレてしまった。

橋下徹の思惑は選挙前の維新の党のイメージダウンを最小限に済ます事の裏で関西テレビと自民党のつながりを暗に伝える事に成功したと思います。
何度も「フェアにやりましょう」を言っていたのが何よりの証拠です。

マスコミから隠されている事実って一杯あるんだなぁ〜と考えさせられたおかげで何度も嘔吐を繰り返しながら遠のく意識を何とか保つ事ができました。

まだどうにかなると思っていた上西ともう関係を切ると決めていた橋下、すごく面白かったです。






2015年4月13日月曜日

祝 入学

姪っ子が今年入学式だったのでイラストを描きました。


こちらの感覚としてはちょっと前まで赤ん坊だったのですが、本当に時間はあっという間に過ぎていっています。
いつもこのぐらいのイラストは作ってやろうと思うのですが、やろうと思っているだけであっという間に時間は過ぎていっています。

僕は入学式をほとんど覚えていないと言ったら
兄から入学当時の僕の写真を送ってきました。



母親の腰に3本だけ指を乗っけていて明らかに怖がっている僕がいます。
特に目が潤んでいて、それはしっかりと伝わってきます。
僕はとにかく行事が嫌いで何かと怯えていました。
幼稚園も嫌いだったし、小学校も1、2年頃は嫌で仕方がなかった。

まあ、かしこまって親に連れられて行く所に「面白い」はほぼ無い。
子供の頃なんてほとんどが毎日が未知のもので、めまぐるしく変わる景色にトランス状態かもしれないから、今大人の時点でそんな状況だったら胃から酸っぱいものが出てくるでしょう。









2015年4月10日金曜日

話が先か

男はつらいよ 葛飾立志編
16作目です。

もうこの映画のブログと化してきました。





はじめに女学生の桜田淳子が出てきます。
もちろん年齢が若すぎるのでマドンナではないというのがわかりますが、この年代にしてすでに何か色っぽい。
彼女はダウンタウンの昔の話題でいつも出てくる当時のアイドルという知識しかありません。
だから今の50代の人達くらいが懐かしいのだと思いますが、こういう旬の人を使うのがすでにこの映画の特徴になっていたと思います。

何と言っても1975年で興行収入11億円を突破していた松竹のドル箱映画だったのですから、オファーがあった時点でスター街道はある程度約束されたようなものだったのでしょう。
それにしても始めの方でさらっと出てくるだけなので、この桜田淳子をちょっとでもいいから使いたかったという意図がバレバレです。


で、今作のマドンナはこの竪山文枝。
実際の竪山文枝のお父さんはヘーゲルの研究者として有名で、役の礼子も頭のいい学者です。
先に設定があってマドンナを決めるのか、それとも女優さんを決めてからかわかりませんが、このように毎回ある程度マドンナ役の女優の特徴をいかした話になるように思えます。

まるたけライン

吉永小百合
★★★★★★★★
星9

八千草薫
★★★★★★★★
星8

大原麗子
★★★★★★★☆
星7.5

池内淳子
★★★★★★★
星7

倍賞千恵子
★★★★★★
星6

まるたけの油そば
★★★★★
星5

竪山文枝
★★★★☆
星4.5

浅丘ルリ子
★★★★
星4

岸恵子
★★★
星3

十朱幸代
★★★
星3

浅丘ルリ子よりはまだいいというラインです。



2015年4月9日木曜日

清潔感

男はつらいよを見ているうちに気になった事がひとつ。

寅さんはフーテンとかヤクザものって設定だけど、その割にはすごく清潔感があります。



旅なんかしたら服はある程度汚れたりシワだらけになると思いますが、ズボンもピシっと折り目がついてたりとそんな感じは一切見られない。
きっとそこらへんのリアリティーも入れようか考えたのだと思いますが、
「チャラチャラしているのにどこか品がある」という設定をすごく大事にしているように見えます。
酒は飲みますがタバコは吸わないのも、かなりこだわった設定だと思います。


失恋をして2階にあがり旅の身支度をする。
さくらが上がってきて「おにいちゃん、旅に出るの?」と言う。

このシーンは幾度となくでてきますが、少しだけ見えるかばんに詰め込む衣類や小物がキレイに収まっている感じを見ても、寅さんの性格が決して雑ではない様子が伺えます。

こういった品性が親しみ易さやどこか好きになってしまう隠れたポイントとしてあると思います。
やっぱり大事なのは何事も清潔感からくる品だと改めて思います。





2015年4月8日水曜日

美人

本来ならば僕は19作目を観る予定だったのですが、どこぞの奴がレンタルしているので、そいつの先回りをして22作目から24作目まで借りてきました。

男はつらいよ 噂の寅次郎

まずはじめに泉ピン子が出てきます。
今回のマドンナなのか?、ん?、、でも、、若い頃の泉ピン子とは言え歴代のマドンナ達には劣るのではないかと疑ってみていたのですが


観ているうちに、いや泉ピン子でも若い時は充分可愛い感じなので、マドンナでもアリなのかなぁ〜って思い始めた矢先に本来のマドンナ役である大原麗子が出てきます。


いつもマドンナと会った後の寅さんは上の空でポワ〜ってなってしまうのですが、今回の大原麗子と出会ったときのポワ〜はかなり強調されているように思います。


確かに若い頃の泉ピン子がまだマシに見えるのなら、大原麗子の若い頃はもう別格の国宝級です。
「美人」とは?の答えはこの人の事かもしれない。

だけどこれが最後の出演となった博の父役の志村喬とのからみも結構時間をとっていたので、今回のマドンナは急に寅さんと出会って恋して別れてがバタバタしてたように思えます。

でもちょっとだけ顔が大きいと思うので神的位置にいる吉永小百合や八千草薫には及ばなかった感じです。
あと少し記憶も曖昧なので★は修正入ります。
倍賞千恵子は若さが無くなってきたので★6になります。

まるたけライン

吉永小百合
★★★★★★★★
星9

八千草薫
★★★★★★★★
星8

大原麗子
★★★★★★★☆
星7.5

池内淳子
★★★★★★★
星7

倍賞千恵子
★★★★★★
星6

まるたけの油そば
★★★★★
星5

浅丘ルリ子
★★★★
星4

岸恵子
★★★
星3

十朱幸代
★★★
星3