男はつらいよをもう20作以上みてきて半分近く見た事になるんですが、
そろそろ「恋」や「失恋」というテーマはフェードアウトしていっています。
なぜならば寅さんの年齢が40過ぎな事と、実際の演じる渥美清が50歳だと言う事です。
なので大竹しのぶはマドンナではないけど中村雅俊の恋人役だったり、桃井かおりなども一応マドンナではあるのだけれど、年齢が違いすぎる感じで扱われてきました。
それにしてもこの二人は若いときからしゃべり方にクセが強すぎる。
だから20作目を越えたあたりから藤村志保や太地喜和子など当然のごとく熟女がマドンナとなってくるのですが、もうマドンナなどと呼ぶのも可笑しい感じになってきます。
つまりもうここからはキレイなマドンナを見ると言う観客側の目的は排除され、別の恋で若い女優を出して目の保養にする傾向になります。
僕もここまで男はつらいよを見てきて少し中だるみに入っています。
もしかしたらもう面白さのピークは過ぎたのではないかと思っています。
ですがそこは天才脚本家の山田洋次なのできっと色んな角度で楽しませてくれるとも思っています。
とりあえず最後までは見ようと思ってます。
まるたけライン
吉永小百合
★★★★★★★★
星9
八千草薫
★★★★★★★★
星8
大原麗子
★★★★★★★☆
星7.5
池内淳子
★★★★★★★
星7
倍賞千恵子
★★★★★★
星6
大竹しのぶ
★★★★★☆
星5.5
まるたけの油そば
★★★★★
星5
桃井かおり
★★★★★
星5
竪山文枝
★★★★☆
星4.5
浅丘ルリ子
★★★★
星4
藤村志保
★★★
星3
岸恵子
★★★
星3
十朱幸代
★★★
星3
真野響子
★★☆
星2.5
太地喜和子
★★
星2
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