2016年12月30日金曜日

2016 ラスト

札幌は記録的な大雪で道は連日ボコッコボコです。
こんなボコボコは珍しいです。
ものすごい大雪の日→暖かい日→寒い日という絶妙の連携がそもそも珍しいのだから、当然、何か珍しいものが出来上がる。

僕みたいな軽自動車乗りはこのいつ鍾乳洞を逆にしたようなデコボコに弾かれて対向車線に飛び出されないかいつもドキドキしてます。


明日、実家の方に帰るのですが、ノロノロ運転の10時間くらいかかりそうです。
多分札幌を抜ければ比較的走りやすい道だと思うけど、疲れそう、、。

今年は、まあ、毎年思う事だけど、あえて今まで一番速く過ぎ去った1年だった。
春、夏、秋とまあ、どれもものすごい速かった。
思い出的には支笏湖まで歩いたソロキャンプが一番印象深かったかなー。
やっぱり何か自発的に新しい事を何かしておかないと人生というものに負けてしまうというのがわかった。

でも大きなトラブルもなく、日々平穏に過ぎ去った年でもあった。
こんなに何事もなく終わったのも珍しいかな。

来年の目標は痩せる事と1本漫画を仕上げるということかな。
年々このブログの投稿回数も減っているけど、丸4年もやってるんだよな、、。
こういう事を言い出すと僕の場合やめてしまう予兆だと確信しています。

とは言え、この孤島のようなブログを覗きに来てくれる人も確実にいるわけで、何か少しでも心の清涼剤、いや柿の種一粒くらいの刺激を与えられたらと思っています。

さよなら2016。
良いお年を。












2016年12月21日水曜日

大人女子

世の中には「大人女子」なんていう都合のいい言葉があるようで、この相反する「大人」と「子」が合わさったヒドイ形態に様々な感情や事情が渦巻いているように思える。

面白いもので、女性が使う分には若く見える人(女)というポジティブな面がクローズアップされるが、男性が使う分には気遣いと皮肉が込められている。

では、どこから女子でどこからがそうではないのか。
その線引きは好みや価値観の違いがあり様々であるが、僕的には20歳を過ぎたら女子という感覚はない。
いっても4年生の大学を卒業する22歳が完全なるデッドラインだ。

そしてそこからが女性であり、どこからがおばさんかと言えば、ここは割とシーズンが長くて42〜45歳くらいまでがギリギリだと思います。

そこで問題の大人女子とは?という事ですが、35〜38歳以上の女性が全体的にフワフワしだしたら大人女子だと思います。
特に短めのスカートがかなりの確定要素になる。








当然イラっともしますが、その身の丈を越えた手遅れの頑張りに人間的な可愛さを感じてしまう。
そして誰しもこの微妙な若いんだか、若くないんだかという「大人女子」の期間が訪れる。
だけどそのどっちつかずのモヤモヤとした空気はある日突然一掃されて、人それぞれだが、多くの方は茶髪をやめて黒髪にしてしまうくらいハッキリとしたXデーがあると確信している。
決して緩やかなグラデーションではなく、なんの未練もなくスパっと着古した若さを手放すのだ。


結局何が言いたいのかと言うと「大人女子」の期間が女性に見え始めたら、巣立ちの日まで温かく見守ってあげましょうと言う事です。

ちなみに男の場合は世の警官が若く見えはじめたら、もう観念した方がいいような気がします。
感覚的なものだけど。











2016年12月20日火曜日

アビスリウム

海の魚を育てる「アビスリウム」というゲームアプリに少しハマっています。




























日頃スマホのゲームがラインレンジャーしかやっていなかったのだが、もう一個ゲームが加わった事によって僕の時間が大幅にカットされています。
しかし、このアビスリウムは別に普段放置していても勝手に進行している種類のもので、ゲームというよりは、日々に変化を鑑賞するといった趣のあるものなのです。

と言いつつ、画面を指でタップすると成長ポイントが増加するので、テレビを見ながらついつい人差し指と中指の二本パタパタと連打してしまう始末。
たまに何も考えず魚たちをボーッと眺めていたりもするので、意外と精神的にも良い効果があるのではないかと期待しています。

一応、12,000円くらい課金したら人魚がもらえます。





2016年12月19日月曜日

もう一個

ガンダムの接合部分が折れた。



































(実際にはこんなに大きくありません)



258円の簡単な作りのプラモであったが、何度も二分の一の確率で左右のパーツを組み間違えた結果です。
改めてこんなに不器用だったのかと思い知らされる。
仕方がない、このパーツの為にもう一個258円のガンダム買ってくるか。
本体自体は部品代みたいな値段だから助かった。

だけど、ここ最近ずっとこのガンダムのパーツを凝視して色塗っていたので、ある程度何も見ないで描けるようになったかもしれない。













2016年12月16日金曜日

ガッシャ〜ン

怒って電話を切る時、昔だったら迫力があった。


受話器を叩きつけるようにして切る。
ちなみにこのガシャーンという音は音量の大きさも含めて相手に伝わったものです。

だけどスマホになるとそうもいかない。



せめて手首をスナップさせるくらいなもので、全く「切ってやった」という感じが表現できない。
ガッシャ〜ンは相手に怒ってんだぞというのを物がぶつかる破壊音によってしっかり伝えたい時にやるものです。

だからスマホだとこのやり場のないモヤモヤ感が解消されず、なんかもっと悔しくなる。

やっぱりあの「ガッシャ〜ン!!」は、スッキリする場合もあるので、問題がまあまあ解消されていた部分があったはず。

そこで先日書いた僕の開発した「手フォン」であれば



握る事によって電話を切れるので





硬くこぶしを作って手前に引き寄せれば、スマホよりは怒りの表現が可能です。
その場合、握力の強さによって相手にガッシャ〜ン!という疑似音を聴かせる事ができる。








フックでもいいです。












2016年12月15日木曜日

手フォン

改めて思うけど、これからずっと僕はiPhoneを持つ生活になるのだろうか。


仕事とか車の運転以外は常に握っている状態にある。
これは昔の感覚で言えばやっぱり異常だと思います。
父さんたちが僕たちの年代の頃はこんなものなかったから、かなり身軽だったはずだ。

このスマホの代わりは歴史上なんだろうと考えたらそれは腕時計だろう。
この腕時計の歴史は意外に浅くて、一般的に安価でつけれるようになったのは70年代後半だから、まだ40年くらいしか歴史がないそうです。
当時普及した時は一生これで時間の管理をさせられる人生だとなげいた言葉もあったそうな。

スマホは普及し始めて10年くらいか。
これからも一生この画面を見続け、握り続ける人生なんだろうか。

とは言え、スマホはもうしょうがない。
これなしでは何にもできないという状態に陥っている。
もし壊れたなんだりしたら、その日のうちか、無理なら翌日になんらかの行動に出るだろう。
まるで視力の悪い人のメガネのように、無ければお金に関係なく、即解決しなければならない。


そんな必需品となったスマホですが、僕は単純にこれを握る、持つ、という生活が嫌になっているのです。

だから将来このように



手のひらに液晶を埋め込んで操作できるようになってくれるとありがたい。
現在、マイクロチップを体内に埋め込んでいる人がアメリカではどんどん増えていると言うが、本当に少しずつ機械と体は一体化してくのではなかろうか。
アップルはだからずっと先を見越して腕時計であるアイウォッチに力を入れているような気がする。

ちなみにこの「手フォン」(特許出願中)は横にすると画面が横になります。




握ればオフになる。
体温、心拍数、血糖値など体に関するすべてのデータが正確にわかる。
落としてしまう事もないし、データ入力さえすれば誰でも同じ正確で繊細な技術を持てるようになる。
そうなるとセンスのいい絵描きなんかの技術データなんかはかなりの高額で売られるのだろうか。



まあ、とにかくインターネットというものからは逃れられないが、これで何かを持つという事からは解放される。

でも、何か両手がふさがってしまうような時は「手フォン」(特許出願中)と連動するオプションの液晶画面「手フォンプラス」(特許出願中)を利用すればいいと思います。






これで解決か。
頻繁に必要であれば、常に携帯するようになると思います。













2016年12月14日水曜日

かまぼこ

人生の中で買った事のないもの。
















かまぼこ。(ピンクでツルンとしたやつ)

よく考えたけど、やっぱりないなー。
絶対買った事ない。

理由はおいしくないとかではなく、つまんないからだろうな。

味が染み込むわけでもない、あのかたくなに他の味との融合を拒否する密度。
かと言って、あいつ自体のポテンシャルはすごく低い。

この話は丁度かまぼこです。











2016年12月13日火曜日

二日続けて

日曜日も雪がしんしんと降って、少しだけ風もあった。

玄関のチャイムが鳴る。
怪しい勧誘やNHKではない。
たぶん届け物だろう。

トランクス一丁のままドアを開ける。






「ガチャ」
「はい、」

「あ、あの、ゲホッ!ゲホッ!、ポ、ポストに入らなかったので、ご本人様のご確認お願いします!」

郵便物の配達だった。
頭から足まで雪が付いており、息切れも激しく、青年の生命維持装置が活発に働いている。

「あ、どうも、、お疲れ様です、、」
自分の名前を確認して荷物を受け取った。

役目を終えると青年はまた少し咳き込みながら足早に階段を降りていった。

「悦」だ。

昨日の駐車場で困っていた女性といい、二日続けてまさかの「悦」が来るとは。
玄関のドアが少し開いたので入ってくる寒気がいっそうゾクゾクさせた。
大雪っていいなー、受け取った袋の中からプラモの仕上げ用に使うラッカーを取り出した。
使うのはずっと先になので引き出しにしまった。








2016年12月12日月曜日

土曜日の悦

札幌では先週の土曜日に記録的な大雪に見舞われた。
僕はたまたま休みの土曜日だったので、車を出さなくてすんだのだが、午前中から他の住民は悪戦苦闘していた。





























どうやら車が雪でハマって出れないような感じになっているのだが、確かに少し積もっているけど、強引に行けばいけそうなぐらいだった。

だけど、女性の方だったという事もあり、体力がつきたのか何やら電話をしはじめた。
おそらくこれから行く先の相手に対して、遅れるだの行けなくなっただのの連絡だと思うが、少し怒っている風でもあった。

僕はその様子をカーテンの隙間から温かい朝のコーヒーを飲みながら見ていた。

いや、

正直に言おう「悦」に浸っていた。

このぬくぬくとした何も危険に侵されていない部屋からの眺め。
漫画のカイジに出てくる金持ちが危険な目にあっている貧乏人達を見て楽しむあの「悦」である。

でも思えば、今月から我がアパートはロードヒーティングが入っているはず。
しかもシーズン一括で大金を払わされたばっかりだ。
毎年思うが、いつもシーズン初めはこのロードヒーティングをケチってなかなか入れてくれない。
そしてかなり積もって完全に日中融けないと判断した時期にいれているように思える。
もう12月も半ばになろうとしているのに、まだ入れていない。
そうか、あの外の女性はもしかしたら管理会社にロードヒーティングがまだ入っていないのを文句言っているかもしれない。

そうか、そうか、それなら僕的にもありがたいことだ。
ご立腹ももっともなことだ。
管理会社に文句を言ってくれるわ、土曜日の朝に悦まで届けてもらうわ、もう本当に大変恐縮です。

おかげで次の日にはきっちり雪はなくなっていた。
僕はずっと部屋にいて外をたまに見たが、もちろん誰も困っていない。
悦はそうそうあるものではない。
喜びではなく、悦び。
残念だけどそういうのってありますね。












2016年12月9日金曜日

ドキュメンタル

アマゾンプライム限定で松本人志のドキュメンタルという番組が面白い。

毎週水曜日更新で全4話。
現在は2話まで進行しており、あと二つで終わってしまうのがすごく残念だ。
短くしていいから小分けにして週一のささやかな楽しみでずっと続いて欲しい。

内容は笑ってはいけないのハイブリッド版という感じで、もう松ちゃんは映画とかテレビは辞めて、規制のゆるいネットで活躍してほしいと思った。
























それはさておき、オープニングの彼は非常に脂ギッシュで顔がドンドン寄って行き、最後唇がニヤっとして終わるのだが、これが結構気持ち悪いというか不潔に感じてしまう。
特にヒゲが。

何となく年取ってから過酷なトレーニングは彼の外見を大きく崩してしまったように思います。
ボクシングジムに通っていた伝説の教師あたりの松ちゃんはすごくスリムでかっこよかった。
どうせ努力するならあの路線で行けばよかったのにと、残念というか、老いってどうして醜くなっていくのだろうと悲しくなるのです。
そして彼がやろうとしていた笑いのイメージはほとんど実現していないと思う。
ただいたずらに刻一刻と時が刻まれて行く。

この企画も松ちゃんはレフェリーになっているけど、次シーズンは本人も参加してほしい。
審判はギャラの関係上、浜ちゃんではなく高須光聖がいいです。












2016年12月8日木曜日

帳尻合わせ

まだ買ったばっかりと言ってもいいiPhone7プラスを豪快に落とした。






実は落としたの2回目で1回目は保護ガラスが割れた以外はとくに問題なかった。
しかし今回は保護ガラスがないまましかもケース側ではなく、画面側からビッターンと落ちた。
保護ガラスは1,500円くらい高価だった事と、どうもあの少し段差があるのが嫌だったのでつけないでいた。

当然傷がついた。





それでもまあ、なんか知らんが取れるだろうと甘い期待を込めつつ指でなぞったらガッチリとした深さが指先に伝わる。

前のiPhone6の時は2年間で一度落とした事なかった。
というか、僕は今まで携帯を落とした事がないというのをひそかに自信にしていたくらい、落として壊れたとかいう記憶がない。

何だろうな、なんかこの年末にきてついてない感じ。
思えば今年が本厄だった。






















別に今年何も不幸な事がなかったので、神様が駆け込みで帳尻を合わせに来たのかもしれない。
あーあ、まあいいや、、






2016年12月7日水曜日

バタバタバタバター

昨日、帰宅途中、車の走行中にバタバタバタバターという音が鳴り出して焦った。



今朝そんな音がならなかったし、車検も今年通したばかりなので、不備な点は無いはす。
変わった事があるとすれば、昨日は急に冷え込み、会社から出る時、車全体が凍っていた事です。
車を停止したら音は鳴り止むし、アクセルだけふかしても鳴らないので内部のものではない。
きっとタイヤに硬い氷が引っかかっているのだろうけど、氷なんてタイヤに接触しただけで弾け飛んでしまうはずだ。
だからこの一向に鳴り止まないバタバタバタバターというのはどういう事になっているんだろう?
近くのコンビニに車を止めて4本のタイヤそれぞれ見たが、何かが引っかかっている感じはない。
音のするままアパートの車庫に収めて、もう一度よく見たが何もなかった。
少し不安だったが、夜も遅いので今からどうこうする気にはなれない。
とりあえず明日の朝には車庫に入れているので氷も溶けるはず。
次の日恐る恐る車を出すと何も音はしなかった。
しかし、今まで運転してきてこんな事なかったので少しビビった。
不安とは暗闇を爆走していくものであり、車の買い替えなんて言う考えまで発展していた。
とりあえずまだ10万キロなんで、あと10万は大丈夫でしょう。












2016年12月6日火曜日

大事な事

258円のガンダム作りも佳境に入ってきた。





まだ組み立てはしていないのだけど、塗ってさえしまえばほぼ終わりっていうほど組み立てはおまけ見たいなものです。

プラモの組み立てに関しては、これこそ完全に作業という以外何物でもないので、極力したくないです。
そこにまったく喜びを感じません。




一応、一通り塗り終えたが、気が向いた時にちょこちょこやってた感じなので、えらく日数がかかってしまった。
盾だけ先にはずしてしまったのが悔やまれる。
このまま組まないで壁に飾っても面白いかもしれない。
ここ最近はゴールが見えてきたので、毎日1時間くらい作業しています。

とにかく小さいプラモなので、面相筆の0号という一番細い筆でもほとんど勘をたよりに塗っていく事となる。



地味だけど、こういうくるぶしとか関節付近にある黒い箇所は白との微細なせめぎ合いを見せる。
ちょっとはみ出しては白を塗り、またそこで黒の領域を少し犯してしまって、また黒を塗るといった感じで進んでいった。
ナイロン製の筆に変えてから耐久度が増してはいたが、やはり何度も塗っていると毛先が少しずつ枝分かれし始める。
アルコールを含んだ塗料なので、一度失敗すると乾燥するまでかなり待たなくてはならない。
焦って修正にかかるとアルコールが溶けて混ざってしまう。
だから確実に次の日まで待って、乾ききったの確認してから修正する。


この胴体部分も大変だった。
とにかく黄色は弱い色なので青や赤がはみ出しては取り返しのつかない事になってしまう。
正面の黄色い部分はいいのだが、側面の黄色い部分は筆の先の中でも選ばれし先端の毛でしか塗れないので、集中による集中で酸欠になりそうだった。


そして何より限界を感じたのが頭、顔の部分。



特に目の部分は奥に入っているのでほとんど勘で行くしかない。
中途半端だと色が乗らないので、大胆かつ繊細に、神様に一生のお願いを惜しげも無く使った。

いや、ここまで小さいと塗るという感じではなく、「色を置く」という感じで積み重ねていく。
まるでスーラーの点描のように、少しずつ慎重にチョンチョンという感じで。

トサカの赤い箇所、こめかみのバルカン砲の黄色い部分なども基本的に神頼みだ。


ここまでにかかった色や道具は結構な値段になると思う。
ちょっとおっかないけど計算してみよう。

カラー塗料が一つ200円くらいで、それが6こだから1200円。
ピンクなんか、ビームサーベルにしか使わなかったからかなり余っている。


始めに買った安いプラモ用の面相筆セットが300円くらい。

その後セントラルでナイロン製の極細筆2本で500円。




あと、この買ったはいいが、太すぎて全く使い物にならなかったガンダムマーカー6色セットが824円。
せめて墨入れのペンは使えるかと思ったら、コテコテに塗り込んだぼくの塗装が色が弾いてしまってダメだった。

だから墨入れはこれ



本当に超極細の筆を注文した。
これでも手をプルプルさせてやっていくというのは変わりない。
245円。


そして組み上がったらトップコートをかけて塗装を守ろうと思うのでこれも購入。




これがアマゾンで単品で注文したら560円なのに送料が500円かかってしまっているドジを踏んだ。
なので1060円。。

だから258円のプラモに対し、合計4129円もかかっている。
まったくヒドイ話だ。

大体、あの258円シリーズのガンプラは全部色が入っていないので、組み上がったらただの薄い青みのかかった物が出来上がるだけだ。
そんな色無しのものを誰が買うのだろう?
色を入れるにしても、米粒に文字を書くような作業を誰が好き好んでやるのか。
それに出来上がるのは所詮見慣れたガンダムなんだし、誰が塗ってもそんなに遠目変わりはない。

何か塗ってみたい病に侵された中年男性がどれだけいるかわからないが、生産廃止になっていないのは謎だ。
まあ、腐るもんでもないし、釣り糸を垂らしていればいつかは引っかかるのだろうとい事なんだろう。
値段も僕の子供の頃と多分変わんないじゃないかなー?
いや、たしか300円だったはず。
この300円がものすごく大金だった。
そして買ったとて子供では色を塗るのは到底無理だ。
いや、思えばプラモデルというのはそもそも色を塗る事を前提に売られていた。
思い出した、思い出した、そうだった。
そうなると近年のある程度色がついているものなんてプラモとは呼べない。
この色を塗る工程があってようやく何かを作っているという次元に持って行ってくれる。
まったく、この258円のガンダムに何か大事な事を教えてもらったような、そうでもないような。

すみませんね、ダラダラと。
また進行したらお知らせしますね!



















2016年12月5日月曜日

M-1 2016 終了

銀シャリの優勝で終わった今年のM1。

もともと僕は銀シャリが好きでないので、少し残念でした。




ネットの方の順位予想も銀シャリが1位であった事からどうも予定調和な感じがしてならない。
それもこれもM1という箱がもう形式的になって何か新しいものが生まれる空気がなくなっていると思う。
やけに緊張、緊張という事を番組的に押しているが、実はそれほど緊迫した空気が昔に比べて感じられないし、特に司会の今田耕司と上戸彩からはこなれた感が出ている。
何より一番は見ている僕がこなれてしまった。

やっぱり第一回の異様な空気は物凄かった。
完全に新しい事をリアルタイムで行われているという空気を体感できた。
ああいうピリピリしたのはもうこれから生まれないんではないか。

最終決戦で言えばスーパーマラドーナが一番良かった。
和牛にしてもそうだけど、銀シャリにくらべて動きが多かったのが減点対象になったかもしれない。
特にマイクから離れると印象が悪いような気がする。
過去のチャンピオンたちもあまりマイクから離れないでやっていた。
だけど中川家の礼二だけスーパーマラドーナに票を入れていたのが少しカッコ良かった。
審査員5人いた中で、彼だけが現役バリバリの熱を発していた。

あとはカミナリが今回一番仕事が増えるのではないか。
ボケの方もビジュアル面で良いが、とくにツッコミの方は来年はドッキリに多くかけられそう。

敗者復活は和牛ではなく、ミキに行ってほしかった。
とんでもないテンションでの爆発が見れたはず。

とは言え、近年の漫才レベルはすごく上がっている。
大谷翔平が軽々と155kmを投げるように、化け物みたいなコンビがあっさり出てくるのはそろそろのような気がする。










2016年12月2日金曜日

またやるんかい

大西順子ってまた活動を再開していた。




2012年に引退と言って活動を休止したから、本当にやめたと思ったが意外と早めに復活。
吉田拓郎のさよらなコンサートじゃないんだから、引退とかやめるなんて言わない方がいいんではないか、と言いつつ新しいアルバムは欲しいです。

札幌のライブも見に行ったが、網走市民会館で見た演奏が忘れられない。

しかし、かっこいい49歳だな。







2016年12月1日木曜日

3連単

日曜日にM-1が見れる。

というか、もうM-1か、、これを見たらバタバタっと年末まで行くんだよな。
今年も早かったなー。

そう考えさせられるこの漫才大会ですが、復活した去年から12月の始めにやるようです。(今知った)
2010年までやっていた以前のM-1は大体クリスマス時期にやっていた。
(そうか、やっぱりね)
だから去年もそうだったけど12月の始めだと年末って感じがしない。
あの年の瀬が迫った何かこの日とんでもない事が起きる期待感が刺激的だった。
審査員に松本人志がいたというのもあるが、独特の緊張感はなくなっている。

審査員と言えば、去年のリニューアルしたM-1から歴代のチャンピオンが審査員になって、ちょっと不安だったが、まだ一線で漫才をやっている人たちだし、何よりも王者なので説得力があり面白かった。
今年もきっとまた同じか、それとも去年出なかった相方の方と入れ替わるのかもしれないがまだそこは発表されていない。



サイトの方で順位予想の三連単をやっているので、やってみた。

まったく予想つかないが、消去法で行ったら何となく僕的にはスリムクラブが残った。





というのも、きっと久しぶりに見ると面白さを再認識されるような感じがある。
基本的には変わってないんだけど、2人の見た目が昔と比べてかなり気持ち悪くなっているというのもちょっと面白いし、何かやってくれるとしたらこのコンビ以外いないようなきがする。
でも準決勝の動画を見たら以前とだいたい同じスタイルだったので、決勝でどう変えてくるかがポイントになりそう。

目新しいカミナリも準決勝の動画をみたが、優勝はどうだろうな、ハマればいいが難しいんじゃないかな。

2位には相席スタート、3位にスーパーマラドーナとした。
相席スタートはコンビ結成の時から知っているので、応援しているのと、初の男女コンビがチャンピオンという絵も面白い。
スーパーマラドーナは去年と全く同じスタイルだった。
だけどすごく聞きやすいし、わかりやすいので好きなんです。

銀シャリはいつも後でゆっくり見ると面白いんだけど、どうも好きになれない。
ハライチは少し趣向を変えるが結局いつものパターンのような気がする。
アキナもトップバッターだし、爆発力がないと思う。
さらば青春の光はキングオブコントにも出て、さすがに飽きられているし、やっぱり漫才という感じがしない。

敗者復活は毎年勢いがあるけど、最後に出てくるというのもあって、ずるい感じがするし、なんか去年のトレンディエンジェルがそうだったので、今年はあまりうまくいかないんじゃないかなと根拠のない予想。

でも来るとしたら、動画を全部見たが笑ってしまったのが、東京ダイナマイト、ミキ、ゆにばーす、マヂカルラブリー、Aマッソあたりか。
Aマッソって女同士のコンビなんだけど、初めて女というのを意識しないで普通に見れたのに驚いた。

個人的には東京ダイナマイトがラストイヤーなので勝ち上がってほしいです。
こんなに書いておいて、それほど楽しみにはしていません。