2014年9月30日火曜日

リアルなやつ

以前、休みの日にピンポンを押して来るやつはロクなのがないと言いましたが、この前また来たので一応インターホンの画面でどんな奴か確認してみると、スーツを着た男が立っていました。




なんだ、また何か宗教の勧誘かと思って見るのを止めようとすると、後ろに立っている女性に気づいてよく見てみると結構なおばあさんなので驚きました。



何か立っているのもやっと言った感じで一体この二人は僕に何の用事があるのだろうと興味が出てきましたが、出る勇気もなく息を潜めていました。




結局、あきらめて帰るのですが、階段を降りるのも手すりに掴まってやっと言った感じで、よくここまで昇ってきたもんだと思うほどです。

と言うか、ピンポン押したのは僕の部屋だけだった。
後ろ姿を見ながら、おいおい!他の部屋も尋ねろって!と思った。
とにかく、こんなばあさんが尋ね来るようでは何かツイてない感じだ。
もしかしたらあれはリアルな貧乏神だったかも知れない。







2014年9月29日月曜日

パールホワイトの価値

ぶつけた車の修理見積もりをしてきました。


まずディーラーへ。
89,000円。
目がくらむ。
バンパーは取り替えです。
さらに内部の補強パーツも取り替えなくちゃならないそうです。
とりあえず、その場ああそうですかと言える値段じゃなかった。
考えてみますと少しぼーっとしてしまった。
空は晴れていた。


もう一軒カーコンビニ倶楽部へ。
こちらはディーラーと打って変わってすごく丁寧な対応。
ディーラーは修理の仕事はそんなに利益がないんだと思う。
バンパーは取り替えずにパテとかで修理しますと言ってきた。
「ディーラーだとすぐ交換ってなりますから」とも。
75,000円。
何にお金がかかるかと言うと塗装です。
塗装だけで5万円いってました。
「お客さんの車パール入っているんですよ〜」と言ってきた。
僕のラパンSSの色はパールホワイトなのです。
これがただの白だと2万くらい安いそうです。
ぶっちゃけそこはもうどうでもいいのだがと思った。
でも後からノーマルのラパンの白と見比べたら白さが全然違いました。
むしろノーマルの方は白っていうより少しだけ黄ばんだ感じです。

もちろん7万5千円も目がくらむ額だが、これからずっとこのキズを気にするストレスを思えば致し方ない。
そうです僕はこの車が大好きなんです。
他に替えがきかない物なのです。
分割で払います!



2014年9月26日金曜日

ゴン!

久々にというか、初めてやってしまった。



車庫入れ失敗。

この車になってから何かにぶつけた事は無かったので驚きました。
何か考え事をしていたのか、あんまり思い出せません。
ただ少し雑だったと反省しています。



慌てて降りて見ると、しっかりキズがありました。
さすがにこれは直すしかないかなぁ〜って思います。
いくらかかるんだろう。
今日一日気になって気になって仕方が無かったです。
とりあえず見積もり行ってきます。




2014年9月25日木曜日

入れる、捨てる

久々に部屋の掃除をしました。
引っ越しする前はどんな部屋にしようか想像を膨らませていたが、いざ住んで見ると見た目よりも快適さを優先してあまりパッとしない部屋になってます。

それにやっぱりどんどん物が増えてきました。
あれだけ捨てたのにまた増えていってます。

カラクリはこうです。

新しいものを買う
普段使っていたものがワンランク古くなる
しばらく見ない
再び気づくとすごい古く感じる。

そうなんです。
僕はあまりヴィンテージ物とかは好きではありません。
ジーパンにしたってパリっと新しい物の方がいいんです。


とにかくその古いものに囲まれているのが嫌でとうとう立ち上がりました。
昨日は3時間くらい色々と動き回り掃除したのです。
すると出るわ出るわいらないもの。
そもそもこの今いらないと思ったものは前の住居から捨てないでとっておくラインを通過したものだったはずなのです。



40ℓの袋をパンパンにまたどんどん捨てて行きます。
いつも捨てる時に思うけど、俺は何をこんなせまい階段を昇ってせっせと運んできたのかと思う。

入れたらその分捨てる。
いやそれでも足りないかもしれない。
入れる、捨てる、捨てる、捨てる、入れる、くらいの割合がちょうどいいかも知れません。








2014年9月24日水曜日

少しでも耐えられないもの

急に寒くなってきました。
とうとう僕の部屋で電気ストーブをつけました。
またブレーカーが落ちてMacが壊れない様に気をつけています。


暑いのはいいのですが、寒いのは少しでも耐えられません。
小さい頃は家が石炭ストーブでガンガンに部屋を熱くしていたから、寒さ耐性が低いのです。

父さんの話では小さい頃、壁に隙間があってそこから雪が入ってきたそうです。
朝起きると一筋の雪が寝ている横にあったと言うのだから信じられん。


きっと人間は寒さに弱いと思う。
これに「飢え」が加わればどんな立派な人でも簡単に心は折れてしまうだろう。



2014年9月22日月曜日

道展 2014

道展に行ってきました。
もう毎年見るようになってきたのですが、北海道3大絵画展覧会のうちの一つです。
一応、3つの中でも少しだけレベルが高いように思われます。


どれもこれも生活の大部分を削って制作されたもので、その労力に圧倒されます。
でも基本的にこれが好きって感じの絵はありません。
一つ一つの作品をじっくり理解するまで見るには、あまりに作品点数が多くて、歩くスピードに合わせる程度の見かただからかも知れません。

どれもこれも素晴らしく、すごいなーって思う反面、見に来ておいて何なんだけど、これを描いてどうするのよ?って言うのが申し訳ないけどすこーしあります。
ただそれも含めて普段感じる事ができない驚きだったり、刺激や感動を与えるのが芸術だと思うので、ここにこなければ得られないモノがあると思います。
それと毎年見ていると、同じ作家の作品が目について目新しさがなくなっているのもあります。

そんな感じでボーっと見て回っていると一つの絵に講釈をたれている先生(?)がいました。
かたわらには50代くらいの女性がいて、その矢継ぎ早に出てくる先生からのありがたーいお言葉をただひたすら受け止めていた。



一体どんな事を言っているのかと耳を傾けいると、要は写真のような絵は見る側に想像力おこさせる力がないっていう事です。
ですがそれを言うまでの飛行時間が長く、あっちに行ったりこっちに行ったりと着地点がわかっているだけに退屈なのです。
僕が聞いているのを見てとったのか、熱弁がさらにトーンを変えて調子づいたように思われます。

絵は語らなくていいと思います。
そのまま受け取って終わりです。
結局は見る側の感性でどうにでも変わるだから、作者の手元を離れた瞬間、受け取る側のモノになってしまっていいと思います。

そう言う意味でクドクドとケツの穴のように誰しもが持っている考えをしゃべってもそれもそれで構わないのです。





2014年9月19日金曜日

復活のMac

Macの修理にアップルストアに行ってきました。
小雨降る中、重いiMacを持って行くのは辛かったです。

ですがストアの前ではもっと辛そうにしている人達が、


そうです、明日発売のiPhone6をいち早く手に入れようと今晩から座り込みしているのです。
その「いち早く」の差はネット予約で受け取るのと1時間もありません。
多くの方が疑問を投げかけるこの行動に僕もまた理解の余地がないのです。

先週の朱鞠内湖の夜よりも雨が降っている分、過酷な寒さになるのにここまでくると嫌がらせの域です。

そんな事より僕のiMacは初期化で治りました。
ただ、その初期化も素人では無理な作業でした。
僕もネットで調べて出来る限りは復帰を試みたのですが、賢そうな店員の作業を見て「ああ、これは無理だ」と思いました。

とにかくハードディスク交換と思っていたので、気持ち的にはデータは消えたもののラッキーでした。
中には昔の画像があり思い出の中だけのもかなりあると思いますが、この前のiPhoneを取り替えた時と同じで、ジュっと無くなったのならば何かスッキリしました。



店員の対応はすごく親切で、横のおじいさんの「自分で設定したパスワードがわからん」といったどうしようもないものまで丁寧に2時間くらい相手していた。

周りを見るとMacを使ったらいかんと言う感じの人ばかり相談に来ていて、少し自分も恥ずかしくなりました。
でも、この初期化のは診断料とかも取られずタダでした。
アップルストアに感謝です。

終わった後も車までiMacを持ってきてくれるなど、どこまでも親切です。
何だろう、やっぱり世の中、金があると平和なようです。



2014年9月18日木曜日

車庫

以前住んでいた所と大きな違いの一つに車庫があります。
この車庫、物置としても十分なスペースがあります。



タイヤやキャンプ道具から自転車まで大型のものをここで納めてしまえるのは非常に楽です。
この他にも別室にトランクルームもありますが、そっちはほとんど何も置いていません。
そのぐらいここで済んでしまっています。

以前住んでいたほぼワンルームの部屋にこれらの大部分を入れておいたが信じられません。
この荷物達+ロフトベッドなので気が狂いそうですね。

2014年9月17日水曜日

朱鞠内湖キャンプ 後編

続きです。

ここに来る前に一応電話してフリーサイトの混雑具合いを確認したのですが、「は?」的な反応したのを思い出しました。

それもそのはず、この朱鞠内湖は広大な敷地でサイトも1、2、3と分かれていて埋まる事はないようです。
それでも見た感じはそんなに空いてなかったです。
空いていたとしても人気のない炊事場から遠いとか、湖から離れ過ぎているという場所だけです。


カヌーなど持ってきている人達は絶対岸辺がいいでしょうから、早くにきてとったと思います。


電源もお金さへ払えば使えるので、キャンピングカーは利用している人が多かったです。
持ち主は噛み付いたら子供の腕なんか簡単に折りそうな大型犬の首を捕まえて、遠くにいるこれまた大型犬を連れているキャンパーと大声で話し合っていました。
なんかもう丸ごと家を持ってきた感じで、子供なんかは車の中でひたすらDSで遊んでいました。
こんなにお金をかけたら週末は雨だろうがとにかく出かけるんだろうなぁって思います。
何と言っても北海道の夏は短いのです。


夕食はスープカレーにしました。
市販のルーで手羽元やら野菜やらどんどん入れてグツグツ炭火の上に置いたら、あっという間にできた。
味はお店で食べる以上にうまかった。
夜は寒かったので日本酒を熱燗にしてチビチビ飲んだ。



iPhoneのバッテリーが常に気になっていたので、あまり写真を撮れなかったのですが、サンマやホルモンなども焼きました。
でも今回は少し食材の方はセーブしました。
いつも買い出しの時にテンション上がって、あれもこれもと入れるのですが、結構余すのです。

夜はかなり冷え込んで、本当に寒かったです。
何と言っても日本最低温度を記録した土地なのです。
そしてここは心霊スポットでもあり、むかしこの湖を作る時に強制労働させられた朝鮮人や犯罪者が数多く犠牲になったそうです。
だから夜中にテントをボンと叩くなどの話があり、少し怖かったのですが、人が多かったのと夜中まで他のキャンパーの笑い声が耐えなかったので、忘れていました。

それより上を見上げると星がキレイで、生まれてこのかたこんなにキレイな星空を見たのは初めてでした。
ずっと見ていても飽きず、自然っていうのはどれをとっても完璧な美で出来ているのです。

朝は雨も降っていないのにテントはべっしょり濡れました。
深い霧が立ちこめ、周りは何も見えません。
あんなに晴れていたのに景色がガラッとこんなに変わるのに驚きました。

 

寒いのでひたすら炭をおこして朝食の用意です。
定番のコーヒーを飲んでから、米を炊き、ハムと目玉焼きを焼きます。
昨晩のスープカレーも野良犬とかカラスに食べられないように車に入れておいたので、また温めて食べました。

その後は昼近くまでダラダラと散策なりスケッチをしたりして過ごした。
なにしろこの後また高速で3時間の運転があるのでゆっくりしていられません。
そして今年はこれが最後のキャンプになるだろうと思いました。
だから名残惜しむ様にキャンプ道具をしまった。

キャンプと言うのはほとんど作業的な行動で占められます。
運転、テント、タープの設営、炭をおこす、その他もろもろ楽しまなければならないのだけど、それを労働と思うようになっては終わりだと思った。

でもそんな中でかけがえのない一瞬があり、それが映像として記憶に焼き付く。
それは本当に何にもかえがたい価値のあるものだと思います。
だからキャンプに行くのなら、とにかく良く見て耳を傾けることだと思ったりするのです。


終わり。



2014年9月16日火曜日

朱鞠内湖キャンプ 前編

先週に引き続き、連休は友人と二人で1泊2日でキャンプをしてきました。



場所は朱鞠内湖。

ここは去年、僕がキャンプに目覚めてから一番憧れのキャンプ場でした。
でも札幌から高速を利用しても3時間強かかるのでお金もかかるし、いつも諦めていたのです。
とは言え、だんだんとキャンプ熱も冷めてきつつある今年の最後を飾るにはここしかなかったのです。
何と言っても、北海道の中で唯一と言っていいくらいここは来た事がない土地でした。
稚内と旭川の中間って一番中途半端な場所だと思います。

朝9時くらいからスタートしたのですが、間違って逆方向に高速を使ってしまい、輪厚まで行って気づいて、Uターンしました。
時間もお金もロスってしまい、さい先悪かったです。。。

旭川を越えて士別に入ると周りには何にも無い感じでした。
何と言うか「無い」状態が延々に続く、何とも繋がっていない印象があります。



ですが、着いてみるとそこはワンダーランドでした。

間違いなく今までどのキャンプ場よりも最高のロケーションで、どこを見ても美しい。
日本最大の人造湖とあって、ある程度景色も人の手が加えられたのでしょう。
何かあからさまに良いのです。

前回サヒナでテントを組み立てたばっかりだったので、慣れたもんでタープとテントはすぐ建て終えました。
岸辺のいい所はカヌーを持ち込んだキャンパーに取られています。
と言うか、カヌーなんていう趣味を持っている人が意外と多いのに驚きました。
炊事場で野菜を切っているとカヌーの話で盛り上がっています。
ちょっと「カヌーをやってます」と言うステータスはいいなぁって思いました。



釣りもお金さへ払えば出来るとの事で道具もレンタルできるしやろうと思ったら、管理人のおっちゃんに子供用の物しか貸せないし、シーズンでないので釣れないと言われたので止めました。

でも一人フライを飛ばしている人が居ました。
ぼくも経験ありますが、釣れなくてもいいんです。
この気候と自然の中でヒュンヒュンやっているだけで満たされるのです。

続きます。





2014年9月12日金曜日

集中豪雨

集中豪雨で札幌に避難勧告がでました。
夜中にiPhoneがピコーン、ピコーンと鳴り、何事かと思いました。




内容を見ると危険な地域が出ていましたがそんな細かい情報は見ずに、それよりもとにかく2階に避難して下さいと出ていたので2階ならいんだろと思い、再び寝に入りました。

ですがこの避難サイレンが何度もなるので、その度に起こされてえらい迷惑でした。
こんなになるもんなのかと思い、調べたら設定でこの警告音を出ないようにできるので、ソッコーで切りました。
そして再び2階だから大丈夫という事で僕とは関係ない事柄の引き出しにしまった。

その後、何かうまく寝れず、また起きてしまいました。
外はもう静かになっていた。
その時出ていた月がすごい明るくて、月ってこんなに明るいのかと驚きました。



部屋に入ってくる光で本だって余裕で読めるほどです。
きっと嵐の後だから空気が澄んでいたのでしょう。
嵐の後は何かリセットされた感じで好きです。

2014年9月11日木曜日

iPhone交換

ずっと予約いっぱいでなかなかいけなかったiPhoneの交換に行ってきました。
スリープボタンのリコールで行ったのですが、それとは別のバッテリーの持ちが悪いリコールもあったみたいです。

アップルストアの土日は予約がとれず、仕方なしに金曜日の夜行ってきました。
スリープボタンは思いっきり押さなくては反応せず、この交換プロジェクトも9月で終わると言われていたのでどうしても行かなくてはなりませんでした。
新しいiPhone6に変えるにしても、この5も使えるので直しておきたかったのです。

行くと、けっこう待たされたけど受付にはいるとすぐ交換してくれました。
代替機と交換かと思ったら、新品と。

ついでに自宅でクラッシュしたimacの事を聞いたら



「ハードディスクというのはジャンボジェット機が地面スレスレで飛んでいるような状態なんです」と言われ、いかに繊細なものかを説明する時に感心されるであろう例えを持ってきた。
得意そうな顔しているが、こっちはお前よりだいぶ先にMacとつき合ってきているんだと思った。(詳しくないけど)

とにかくもうハードディスクごと交換しか言ってこない。
そして修理を勧めてもこない。
iPhoneが新しくなるからCDから読み込んだ曲が全部消える。
バックアップは壊れたMacだ。
だけどもう一度ここに来るの面倒だから、全部消す選択をした。
何かすごくスッキリした。
後でわかったが、ある程度は車で使っているiPhone4に入っているから、少し助かった。

僕はiPhoneが新品になるので少し嬉しいから、その件はもうどうでも良くなっていた。
新しいiPhoneが出るが、これが新しくなったので2年の支払いも終わるし、これでいいかなと思っている。

そして新しくなったiPhoneを使っていてこんなにバッテリー持ちがいいのかと驚いた。
と言うか今まで粗悪品を使っていたのだろう。
充電も速い。
改めてケースを使ってキズ一つ付かないように気遣っています。

2014年9月10日水曜日

サヒナキャンプ 3

続き。

夜はけっこう寒かったです。
夏期用と冬期用の2種類シュラフを持っているのですが、最近の残暑から夏用のしか持って行きませんでした。
夏用どころか暑くて中に入らなくてもいいのではと考えていたくらいです。


でも夜中の3時くらいに寒くて目が醒めてしまいました。
なめていたので上着も長袖の薄いジャンパーしか持ってきていません。
このジャンパーにしても念のためにと「念」を入れてたモノですからどうしようもない。

夜中、フッ!フッ!と多分犬だと思いますが僕らのエリアに入ってきました。
疲れもあるし、何よりテントを出るというのはよほどの事が無い限り面倒なので出たくないのです。
もっと言えば何が来ているかわわからないので怖かったです。
椅子をガタン!と倒したので、テントを思いっきりパンチしたら“ボン”とテントが揺れて、犬らしきものはいなくなりました。

それから何となく寝たり起きたりして朝の6時にテントを出ました。
しばらく、ぼぉ〜っと小鳥のさえずりでも聴いていると朝日がのぼってきており、慌ててベストビューポイントまで行きました。
思えば密かにこれを見に来たのです。

 

朝日は一番いい時に見れたと思います。
羊蹄山はいつもキレイで堂々としている。
裾野の広がり方も美しい。
これを見れただけでも来た価値があるってもんです。



テントに戻って朝飯の用意です。
いつものハムエッグですが、米は炭火の上で炊きました。
これで十分と言う事がわかったのでソロストーブは本当にソロキャンプの時だけにしようと思います。

奥に石のサークルがありますが、ここで地面の上で直接たき火ができます。
今回僕らは面倒になってやらなかったけど、直火でできるキャンプ場はすごく珍しいので貴重です。
禁止にしている所が多いのは直火でやると土の微生物が死んでしまうからだそうです。




朝飯を済ませると出発までまだ時間の余裕があったので、30分くらいスケッチしました。
前回積丹で何気にやったのがけっこう面白くて、少しハマりそうです。
見たままのものをあまり考えずに淡々と描いてくのは精神的に落ち着きます。
隣で朝露で濡れたテントを乾かしている人もいた。


ここサヒナはリピーターが多いと聞きます。
その理由はおそらく行き届いた清潔感だと思います。
トイレなどすぐ清掃が入り、いつも清潔でした。
冬期キャンプはレベル高いけど電源ひいてストーブとか持ち込んだりしたら楽しそうです。
またいつか。

終。




2014年9月9日火曜日

サヒナキャンプ 2

続きです。

キャンプのイヤな所というか、すごい所は長々と運転してきて目的地に着いたらとにかくひたすら作業が待っていると言う事です。
受付をして車から荷物を運び出し、テントとタープの設営、炭をおこしてメシの用意と、休むヒマがありません。
まあ、それも含めて楽しいのですが疲れます。
だけどそういうもろもろの事が解決すると、家を一軒たてたみたいでテンションが上がります。
何と言っても簡易的に家から炊事場、電灯、リビングなど必要最低限ではあるけど、そこに普段の生活をもっていくのだからよく考えるとすごい事です。

夕暮れ光が木々から差し込み気温も過ごしやすく、やがて夜になる頃にはジュ〜ジュ〜とまずはじめに何故かエビを焼きました。
さらにメインのモツ煮込みなど適当にダラダラと食べました。


そんな風に食事を楽しんでいるとほどなくして、何かふぁ〜っとしたゆるい高音が聞こえてきました。
その音量は時間を経つ事に大きくなり、やがてはっきり歌詞まで聞こえるようになりました。




となりです。
隣の50〜60歳くらいの人達が歌謡曲を流し始めたのです。
メドレーなので次から次へと甘いメロディーが耳に入ってきます。
初めはせっかくのキャンプを害するのも可哀想だと思い、我慢はしていたのですが、だんだん気になってきてどうしようかと悩んでいると、管理人が来て「すみませ〜ん、、音禁止なんですよ〜」と注意していました。
その時「バチッ!」と音がしたので、カセットテープだった事がわかりました。

すると川のせせらぎとか鳥の声に葉と葉が重なる音などが洪水の様に聞こえてきました。
星もキレイで静かになって改めて山奥に来たって実感します。
それまでガヤガヤ声もうるさかったとなりの人達もパッタリ会話がなくなり静かになりました。

ですが、また1時間くらいしたらふぁ〜っと音が流れてきて、少しずつ大きくなり仕舞にはさっきの音量に戻ったのです。
そして極めつけは「いい夜だ〜」と言ってきたので、どうしてもこれがやりたかったのだろうと思いました。

その後また管理人が来て注意されて、またすっごい静かになっていました。
と言うか、もう少し小さくすればバレないものをあからさまに音量が大きいんだから、どうしようもない。

その後はさすがに静かになり、ロッジからいびきまで聞こえてきた。

ですが朝になり、6時くらいからまた歌謡曲が流れてきたので、強いなぁ〜って思いました。
でもそれはすぐ止みました。
何と言っても、朝にムード歌謡は合わないと思ったのでしょう。
少し石原裕次郎や青江三奈も歌い方がぎこちなかったです。

続きます。



2014年9月8日月曜日

サヒナキャンプ 1

本年度2回目のキャンプに行きました。
今回は友人と二人です。

場所は羊蹄山の近く、ニセコサヒナキャンプ場です。
前回僕が一人で行って予約で一杯だった所です。
今回は夏休みも終わったと思うので、大丈夫だと思ったのですが、一応フリーサイトの空きがあるかどうか電話で聞いてみたら、ありますけど今決めないとすぐ埋まりますと言われたのでここに決めてしまった。
フリーサイトながらキャンプ場を予約したのは初めてだった。



札幌から色々寄りつつ3時間羊蹄山をグルリと見回しながらのドライブはすごく良かったです。
天気も良くて改めてここ羊蹄山の景色に魅了されました。



サヒナはすごく管理が行き届いていて、トイレや至る所の施設が清潔です。
それでいて人工的な所は極力排除した感じがありました。
設営場所はそれぞれ背の高いススキや草で覆われていて、隣のテントが見えないようになっています。
大人一人700円、テント一張り700円と少し高めです。
そして腑に落ちないのがタープも一張り700円なのです。
別に区画で分けられているから他のお客さんとスペースを取り合う事もないので、このタープのお金までとるのは納得いかなかったです。

それ以外はすばらしい所でリピーターが多いという前評判が納得できます。
キャンプ道具は去年かなり揃えたのでお金を使わなくて済むのですが、食材がなんでも好きなものをポイポイ買い物かごに入れたらに9500円とお金がかかりました。
まあそれでも遊び的には安いもんです。

ここは北海道でも珍しく冬期間もやっていて雪中キャンプなんかもできます。

続きます。


2014年9月4日木曜日

重りある生活

先週からほぼ毎日走っているのですが、体重がいっこうに減りません。




公園の外周をグルグルと朝6時に起きて約40分間走っています。
5kmを目標に少しずつですが、ペースも安定しています。
だけど去年より10kg近く太ったので足にかかる負担が激しいです。
単純に10kgと言えば米や自転車を想像できます。

体重は減らないのですが、健康になっています。
これは目に見えて効果が感じられ、頭も冴えます。
でも調子いい時はすごく気持ちいいのですが、突然疲れや眠気が襲う時があるので初めのうちは慣れるまで我慢が必要だと思っています。

走る事は貯金だと思っているので、走れば走るほどしばらく体の調子も維持できるのです。
ただ止めた時の貯蓄の減り方と言ったら3倍のスピードでどんどん無くなって、気がつけば借金10kgという訳なのです。

2014年9月3日水曜日

フローズンなやつ

先々月の事だけど、大通りのビヤガーデンに行ってきました。


このフローズンビール、長蛇の列に紛れてかなり待たないと飲めません。
味はと言うと冷たいビールでした。
要するに特に変わりはないと言う事です。
でも買った人はみんな記念写真を撮っていたので、「行ってきたよ〜」とツイッターに上げるためだと思います。
まあ、そんな卑屈な気持ちにならないまでも、暑い外で飲むビールは本当に美味しいです。
結局お酒の中で何が一番無くなったらイヤかって、それはビールなのです。

2014年9月2日火曜日

夏風邪

夏風邪をひいてしまいました。
土曜日に窓を開け、サーキュレーターの風を浴びながら横になっていたら、連日走っていた事もあり疲れて寝てしまったのです。
寒かったという記憶はあるのですが、面倒くさがったのがいけなかったです。


起きると頭がズキっとして、「あっ、これはひょっとして…」と思ったら案の定、悪寒がしてきてしばらくすると熱がグングン上がってきました。

この時なにより気になるのがノドです。

僕の場合、ノドさえイガイガしたり異常がなかったら扁桃腺は無事なので、大丈夫なのです。
幸いそれは大丈夫でしたので、1日でガっと熱が上がって夜は大変でしたが、次の日には何とか会社に行ける状態で済みました。
さらに次の日には完全に治っていたので、改めてノドさえ平気なら大丈夫なんだと確信した次第です。

季節の変わり目、多少暑くても我慢して寝た方がいいです。

2014年9月1日月曜日

帰ってきた奴

やっと車検から我が愛車が帰ってきました。



今回は総額12万3千円。
交換部分は前と後ろのベルト。
エアコンフィルター。
マニュアルのオイル。
その他もろもろ細かい部品と洗浄。
ブレーキパットはまだもう少し持つみたい。

代車のエブリィに浮気心があったのですが、やっぱりこの車だといつも思ってしまいます。



体にぴったりとあった動きはマニュアルならではで、オートマはどこか操り人形のように一つ自分と動かす物の間に操作する物が関わっている感じがします。

ベルトを替えた事とで高速回転への吹き上がりも気持ちよく、加速も直っていました。
そしてシフトノブの操作がすごく滑らかになっていました。

現在8万kmですが、どこまで乗れるのか心配です。
次の車検時には確実に10万kmになっていると思いますが、少々出費があっても何とかして乗り続けたいです。