2016年11月30日水曜日

ビリッ

今年は会社で日めくりカレンダーを使っていた。
一応、自分設定でゲン担ぎにしたので、必ず朝きたらまずめくるようにしてる。



























たまに急ぎの仕事が朝からバタバタあった際はめくらずに夕方になってしまっていたなんて事もあったが、その日はずいぶんモヤモヤしたものです。

初めは分厚い電話帳のようなカレンダーも師走がせまるとペラッペラの紙があと31枚しかない。

そしてめくってはいるが、会社の誰も、僕でさえもこのカレンダーで日付を判断していない。
何と言ってもめくっているのが人間であり僕なのでかなり不正確だ。
本当に今日がその日なのかって思うので、改めて結局見慣れた1ヶ月カレンダーで確認するこになる。

見ていないその証拠に日付に下に大きく記載されている「○○商店」って今はじめて認識した。
毎日さんざんめくって来て初めて。

結局あのビリってやぶくのが日々更新されている爽快感を演出しているだけだったのです。

来年はもうやめておくかな。









2016年11月29日火曜日

52円

朝出社しようとしたら、ポストにハガキが戻ってきた。
























母さんに宛てた手紙だったけど切手を貼り忘れていたようだ。

だけど僕のアパートまで届けてくれたという事は、一度配達を完全にタダでしもらった事になる。

これはこれは大変申し訳ない事をした。。
なんなら別に出さなくてもいい手紙だけに罪の意識を感じる。

でもこうやって、差出人の住所を書いておけば戻ってくるのか。
切手の貼り忘れなんて1日に多分相当あるだろう。
という事は配達を届けている何割かは不毛な労働を強いている事になる。
ドジっ子の為にアパートの階段を上がるのは嫌だな。

やばい、やばい朝から少し暗くなるな。

この不毛な送り返しも含めての52円じゃい!
もう一回貼らないで出したっていいんだぞ!
こっちはそんなに急いでいないんだ!
ただ母さんに海苔巻き送ってくれてありがとうの手紙なんだし、
なんだったらあの後電話かかってきたからお礼なんてその時済んでいるんだ!
それだけだったらスペースがまだあるから、ばんえい競馬で100円掛けて単勝当たったっていうどうでもいい内容も添えられているんだよ!

ドアを開けて部屋を出た。

逆ギレする時は中途半端にしないほうがいい。
すがすがしい朝にする事ができる。



















2016年11月28日月曜日

またあいつ

またもアマゾンプライムで見たドラマが孤独のグルメっぽかったので、ついつい見てしまった。

戸次重幸が演じるしがないサラリーマンが仕事中に昼間の銭湯に行って、上がったあと居酒屋でビールを飲むだけのドラマ。

最近こういうのが流行っているいるのかな?
それにしてもなんかズルズル惰性で見てしまう。

でも昼間の銭湯はいいよなー。
確かにあまり行ったことないけど、一番風呂とか気持ちいいもんな。
円山温泉に通っていた時はよく一番風呂目当て行ったけど、必ず常連の爺さんが先にいて、最後まで一番になれんかったな。





一話しか見ていないので、この後この風呂に入ってビールを飲むというマンネリをどうやっていくのか興味があるが、おそらくそのまんま代わり映えなく見させられそうな予感がしてます。
その繰り返しによるマンネリの強みを狙っているのはわかっているぞ。

最後にクレジットを見たら久住昌之と書かれていた。
このおっさん、ほんといい加減にしろよなー。









2016年11月25日金曜日

北海篇

アマゾンプライムで網走番外地を見た。

実は恥ずかしながら初めて見た。

なんだったら、高倉健の映画を初めてみた。
























昔の北海道の景色がたくさん出でくるが、なんとなく僕の原風景にこういうのがあるように思える。

若い頃の高倉健はかっこいい。
ただ、おしゃれではないだけ、男として全てかっこいい要素がある。
なんだかずっと見ていたいような気にさせる魅力がある。

だがそんな高倉健よりも、この時19歳で出演している王子運送の娘役の大原麗子の可愛さと言ったらとんでもなかった。
精巧なガラス細工のように奇跡的な美しさがある。
男はつらいよシリーズで吉永小百合が世界で一番の美女だと思ったが、思わずこれは僕のランキングを塗り替えそうだ。

だいたい、年取ってもあんなに美人だったんだから当たり前だよな。
昔の映画を見てたらたまに本当に息を飲むような美しさに出会うから面白い。

網走番外地の事も色々書きたいのだけど、全部大原麗子に持ってかれた。 

また違うの見ます。









2016年11月24日木曜日

のりまき

母さんがなぜかよくわからないが、海苔巻きを送ってくれた。

確かに僕は最近海苔巻きが好きになったとは言ったが、わざわざ送ってもらうほど食べたいわけではない。

だけど!

朝目覚めて、そうだ海苔巻きがあったんだ!

と思った瞬間、10秒で昨日受け取った小包を開けて、おもむろに食いちぎり、ほおばっていた。
































祝日の朝。
カラフルな味が口のロータリー運動によって一つになっていく。
幸せだ。


今度自分でも作ってみようかな。








2016年11月22日火曜日

UP

最近利用しているTSUTAYAの宅配サービスで、R.E.M.のUPという1998年に出たアルバムを借りた。






借りたというより借りたいものリストにピックアップしておくと、自動的に送られてくる。
だから、ポストに思わずプレゼントが入っていたみたいで非常に嬉しい感じです。




R.E.M.のアルバムはほぼすべて持っているのですが、これだけ中のCDが紛失していたのです。
だからしばらく耳にしていなくて、言わば新しいアルバムを聴くような感じで楽しみにしていた。

ドラムのビル・ベリーが脱退して初めて3人体制で作ったアルバムとしても有名なのですが、彼らの全てのアルバムの中でもかなり地味です。

暗くもポップなトーンの曲調が多く、ファンの中でもあまり多くとりあげる事がない。
実際、僕もこの頃にはもう社会人としていい大人になっており、ロックというものに憧れみたいのは消え失せていた。
そもそもこのバンド自体この時の10年前くらいがピークだった。

そんな一度終了みたいな雰囲気がすごく出ていたのを薄っすら思い出す。
というか、それもこちら側の勝手な思い込みかもしれないが。

聴いてみると、それでもしっかり全曲きっちり覚えていた。
なんだかんだ聴いていたんだと少し驚く。
誰しも心の拠り所みたいなバンドがいると思うが、これだけこのアルバムを覚えているという事は、大人になったとは言ってもすがるように当時聴いていたのかもしれない。

風呂に浸かりながら聴いていると、思いがけず心に響いた。
当時の事が思い出せそうでリンクできず、それでも何かあったという事だけはわかる。


それにしてもR.E.M.が解散したのが2011年だから、もう5年も経ってしまった。
さすがにランダム再生でたまにかかって聴くぐらいで、あえて聴くことはなくなった。
ただ2〜3年ぐらいで定期的にアルバムを発表していたので、僕の思い出をパッケージしてくれていたと言うのを改めて今回の「UP」で確認できた。
やっぱりマイケルスタイプの声は良い。

そういえば最近のマイケルはどうなっているだろう?
サンダースの応援演説やらトランプに自分たちの曲を使うなと、少し話題を振りまいていたが。

あれ?

も、もう完全におじいいちゃん、、だな。。






おまけに鼻にピアスをつけて、、。
僕は鼻ピアスほど嫌いなものはない。
まず見た目が最悪だし、何より金属部分の匂いを想像してしまう。
人の鼻ピアスなんて、便器と同じ扱いでいいでしょう。

しかし、またヒゲが増えたな、、。
ゲイであることをカミングアウトして、ヒゲがどんどん増えていき、おまけに少しずつ太ってきている。

それでも、それでも、彼は僕にとって尊師のような立場なのでいいんですが、本当に尊師っぽくなるとすごい抵抗がある。



あれ?

待てよ、、。



これって



よいっしょっと、、









回す




回す








逆さ絵じゃないか!






これがやりたかっただけなのに、えらい文章長くなってしまった。

顔に見えるまでがんばってください。














2016年11月21日月曜日

日曜のルサンチマン

日ハムの優勝パレードが日曜の午前中に行われた。

北海道だけだと思うが、NHK教育テレビとテレビ東京以外、民放4局は全部このパレードを生中継していた。

これは野球中継と違って、球団と契約をしなくても勝手に外で行なわれているものなので、タダで放送していいのだろう。

それにしても日曜の10:00から放送されているワイドナショーが見れないし、正直日ハムに関しては僕的にもういいかなってなっています。

あれだけコーフンさせられた試合を何度も見せてくれて、どっぷりファイターズの事ばかり気になっていた今シーズンだったが、リーグ優勝、ビールかけ、日本一、ビールかけと何度も人が喜んでいる風景を見させられると、ふと我にかえる。

俺は何にも幸せになっていない。








これが社会的強者に対して、弱者が妬み嫉みなどの精神状態に陥ってしまうやつか。
誰かが幸せになれば誰かが不幸になっているという仕組みを考えてしまう。

待てよ、嫉(そね)みがあるが、妬(ねた)みはないかもしれない。

妬(ねた)みは「相手を羨ましく思い、悪意に感じること」
嫉(そね)みは「相手を羨ましく思い、劣等感を感じること」

いや、いや、そうか、もう一回考えると、僕は「嫉(そね)み」の「劣等感」を感じる事によって、原因である歓喜のファイターズに少しイラっとしてしまい、「妬(ねた)み」の「悪意」に発展しているな。

だから「妬み」と「嫉み」はセパレートすることができない。
「妬み」が生まれれば、「嫉み」も生まれ、「嫉み」が生まれれば、「妬み」が生まれる。
「妬み嫉み」とはこれで一つの言葉なのだ。

ゲスの極み乙女の川谷が「誰に謝ればいいのか」という発言をして再び炎上していたが、実は結局のところ人ではなく、世の中に蔓延している妬み嫉みに謝なければならないので蟻地獄のように解決の方法はない。

初代ローマ皇帝アウグストゥスは暗殺されないように、自分は絶対権力者ではなく「市民の第一人者」という立ち位置を好んで使った。

ニーチェは人は目の前にあるささやかな幸せを感じましょうという。

ねたみたくもなく、そねみたくもない。
要するに孤独のグルメをやってろっていう事です。




















2016年11月16日水曜日

シンデレラも借りれるよ

ツタヤがやっているネットサービスで、TSUTAYA DISCASというのがある。

このサービスは宅配レンタルというもので、DVDなりCDを自宅のポストに入れてくれて、見終わったら、どこでもいい近くの郵便ポストに返却すればいいというものです。

ただし2枚までで、おそらくこれが自宅のポストに入れて良い最大なのでしょう。



再びTSUTAYAに2枚返却が確認されると、借りたいリストから次のDVD、CDが送られてくる。

これはすごく便利なサービスだ。
というか、これでしょ。
なんでもっと早く利用していなかったんだ。

レンタルで借りてもいいけど、いちいち店舗に返しにいくのが面倒だったし、その前に借りに行くのも面倒だし、会員カードを忘れたり、カードの更新、借りたいものを陳列棚から探すのも手間だった。
なにより日々生活をしていて、なにかタイムリミットをかけられる日常は苦痛以外のなにものでもない。

そしてそのうち返却期限を過ぎて、誰もが一度は体験したことがある理不尽な過剰請求に腹を立てて、冷静になると、自分が悪いんだし、何やら法的なものがチラホラ頭をよぎり、精神的な恐怖をかかえてTSUTAYAに屈服するにいたる。

だけどこのシステムだと、そんなものはない。
ポストに入れるくらいはコンビニに行くついでに入れればいいだけだ。
ローソンは店内に必ず郵便ポストがある。

ネットで検索なので、今の所かなりマニアックなCDでも出てくる。
試しにどこまでの物が借りられるのだろうと、シンデレラの最後のアルバム「スティル・クライミング」を検索してみた。

もちろん出てこなかった。
おそらく限りなく日本中の誰もが必要としていないという事だ。
そもそもシンデレラなんか近くのTSUTAYAには1枚も置いていないので、まだ3枚のアルバムを借りれるだけでなんとありがたいことか。

でもかなりの種類で大抵のものは出てくる。
これはiTunesとかに未だ参加していないアーティストもいるので、ほぼ全ての音源が手に入ると言ってもいい。

値段は1ヶ月新作8枚、旧作は借り放題で1,865円。
4枚だと借り放題なしで933円。

他にも16枚、24枚とあるが、どれも2枚までしか借りられないというのは同じ。
だから返却して返却が確認されてから次の発送なので、大体8枚、ようするに4回のやりとりが限界なのではないかなぁ。

登録して1ヶ月は無料なので、とりあえず8枚借りて止めたとしてもお得ですよ。
これってステマか?違うね。




2016年11月15日火曜日

くすみ

孤独のグルメを見た。

これはネットで漫画の台詞を変えられて、ネタ画像によく使われているので何となく知ってはいたのですが、僕は「食」をテーマにしたものはあまり好きではないので、全くどういうものなのか知りませんでした。





しかし、今回「舟を編む」に続き、アマゾンプライムで動画が見れたので、ダラダラとみてしまった。
もちろん漫画ではなくて、この漫画を実写化したものです。

松重豊という遅咲きの俳優が演じる主人公は、個人経営で輸入食器を扱う仕事をしている。
時々この輸入食器の仕事についても語られるのですが、そんなのはどうでもよく、もっと言えば穴場の料理店に行くまでの伏線らしきものもあるにはあるのですが、それも全く重要ではない。





とにかくそこでしか食べれない知る人ぞ知る料理をうまいうまいと言って食べるシーンでほとんどの時間をさかれる。
こんな実食レポートを本当ならまだしもドラマの中でやられたってリアリティーがまったくない。
だから見ている方はきょとんとして、何が行われているのか初めは掴めないまま見る事になる。
そして、うまかったと言って食べ終わると、もう前半にあったかぼそい話の伏線を軽く回収して終わりなのです。

こんなつまらないものはない、っていうくらい本当い力が抜けてしまう話ばかりです。
いや、物語にすらなっていない、特別不幸にもならなければ、幸せにもならない。
ただ、うまい!というだけなのです。

でもこれが妙にクセになる。

本当にダラダラと見てしまう変な魅力があるのです。
それはきっと食べるという行為をしっかりと意識させてくれる助けになるからなのだと僕なりに結論づいた。
現にこれを見終わった後、普段気にしていない納豆や冷めたご飯でさえも、よく噛んでうまいうまいと思えるようになった。

「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由で、なんというか救われてなきゃあダメなんだ、独りで静かに豊に…」

この台詞が作品を包み込むテーマであって、ソロキャンプするような僕にとっても実に居心地のいい場所を教えてもらった気がする。

しかし、こんなジャンルってあったんだ。
隙間も隙間で消え入りそうな感覚にしっかり光を当てて世の知らしめた原作の久住昌之はかなりの人物かもしれない。

彼が漫画家でもあり、装丁やデザイン、音楽まで作るのでマルチな才能の持ち主だから見つけられた場所かもしれない。
もともとこういう場所はこんな人が好む場所ではないのだから。

そしてこの30分程度のドラマが終わると、原作者である久住昌之がドラマで使われたお店に来店して実際取り上げられた料理を食べるのだけど、これがものすごくいいんです。

かつて食レポでこんなに美味しそうだなーって感じたのはないです。
久住さん自体がまさに孤独のグルメを地で行く人なので、とにかく感情がこもっている。
そして本編の主人公である井之頭五郎はタバコを吸うけど、お酒は飲めないという設定なのですが、久住さんはビールに日本酒と頼んで、これもまたグビっと実にうまそうに飲むのです。








僕的にはこの久住昌之の孤独のグルメをまとめて見たい。
この作品は谷口ジローの絵でもなく俳優の松重豊でもない、久住昌之が見つけた「自由」がウケたのです。

それにしてもなんて懐の深い作品なんだろう。
深夜食堂といい、こういうの流行ってるのかな。










2016年11月14日月曜日

丁寧な仕事

「舟を編む」という映画を見た。

これはアマゾンプライムにあったもので、なんかアニメにもなってるし、そもそもこれって小説だったはずだよなとうろ覚えで思い出して、こんなに色々と違うジャンルで作られているというのは相当面白いんだろうと言う事で見はじめた。

僕はそのぐらいの理由でないと元来あまり好きでないので映画は見ないのです。
見たら見たでのめり込んでしまうんだけど、飽きっぽいので、やっぱり約2時間の拘束感が重い。

映画、面白かったです。
すごい面白いという訳ではないんですが、映画の作りがすごく丁寧でまさにこの話に出てくる辞書を編集する作業のように、緻密に取りこぼしなくキッチリとエピソードが詰め込まれている。

小説の方とアニメの方はわからないんですが、この映画を作った監督、石井裕也が好きになりました。

ただ原作の三浦しをんと言い、この辞書を13年もかけて作るという作業に影響を受けて、完成度の高いものを作る手助けになったのではないかな。
僕も何か見終わった後、キッチリ完璧にやりたい病に少しだけなりました。






恥ずかしながら、松田龍平、オダギリジョーを僕は初めて映画で見ました。
どちらも良い役者でしたし、やっぱりこういう役に憑依している感じでないとダメだよなとも思った。
演じているというのを忘れてしまう。
小林薫もいい。

松田龍平って松田優作という偉大な父親がいるにも関わらず、彼は彼で独立して認められている。
たまたま父親が松田優作だったぐらいになっているのではないか。

邦画もいいもんです。
特に日本語を扱う辞書の話ならなおさらに。
今度アニメの方も見ていこうと思います。
小説も時間があったら(多分読まない)






2016年11月11日金曜日

ウォーズマンを見つける旅

まだ新しい大統領が決まって2日しか経ってなにのに、もうヒラリーの輝きが消えている。
反対にトランプの方は気持ちが落ち着いたようなドシッリとした威厳のある顔立ちになっている。
それというのも暴言を吐いた時にだけの顔がマスコミで使われるから、知らなかっただけかもしれない。




彼女は別に政治家をやめるわけではない。
間違っても次の大統領候補には選ばれないと思うが、継続するって事はよっぽど政治が好きなんだと思う。
夫の不貞に耐え、70歳になろうとしているのに、ここまでできるのは責任感もあるが、好き以外のものではなかなかできない。

その証拠に若い頃のヒラリーより、シワが増えた最近の方が気力に溢れている。
あと一歩のところでスルリと女性初のアメリカ大統領が逃げていった。

選挙後のスピーチできっと私に続く誰かが成し遂げてくれると思うと語っている。
キン肉マンに敗れたロビンマスクがバラクーダとなって弟子のウォーズマンを鍛え上げて戦わせるが、ヒラリーもどこかで彼女のウォーズマンを見つけてくる事でしょう。
そして次の女性大統領候補は、負けたヒラリーをリスペクトしていないかもしれない。
いずれにしても、歴史は勝者のものなのです。






2016年11月9日水曜日

ドナルドと言えば

なんか、、なんか、わからないけど、トランプが大統領になってしまった。






これからは呼び捨てではなくトランプ大統領と言わねばならない。
ギャグみたいな名前で顔も発言も完全に漫画から出てきたベタな悪役そのものだ。
美人の娘がちょいちょい表に出てくるのも吹き出してしまう。

アメリカの国民が選んだのだから、結局は日本で報道されていない良いところがいっぱいあるのだろう。
ヒラリーの女性大統領という見かけの変化は求めていなかった。
なんか、母親がいいか、父親がいいかみたいにも思えたこの選挙。
ISISによる蔓延する恐怖が、強いリーダーを、強く叱ってくれる父的なものを、求めたのかもしれない。
これはオバマが提唱した「チェンジ」なんかよりも、確実に「チェンジ」されるのではないか。

それにしても何故かアメリカ国旗がすごい似合うな。















2016年11月8日火曜日

ナナコカード

お盆前に予約したカードを受け取って来た。




村上隆とシン・ゴジラのナナコカード。
1200円もしたのに、今じゃもうiPhoneで何でもピッピ、ピッピと払っていので使うことはまずないだろう。



























B2のポスターももらったので、壁に貼ってみた。
これで少しでもこのカードを作った意味があったという事にしたい。

ゴジラは村上隆っぽいけど、エヴァは何のひねりもないんだな。
まあ、いいんだけど。

しかし、エヴァってアンディウォーホルみたいに、いつまでも「新しい」という空気出して儲けていやがるな。








2016年11月7日月曜日

RX78=258

衝動買いでガンプラを買ってしまった。
どノーマルのRX78ガンダム。


ただし、258円です。
そう、これはガンプラの中でも一番安くて作りの甘いやつなのです。



なにがやりたいのかと言うと、彩色がしたいのです。
この小さいガンダムも惹かれたのですが、結構前から何か塗りたいという衝動があって、ムズムズしていた。

箱を開けてみると一切の色が入っていない。
さすが258円、全部少し薄いグリーンがかった色をしている。
それでこそ塗りがいがあるってもんだ。

ヨドバシで説明書見ながらガンダムの基本カラー6色と、一式そろった安い筆も用意した。
このセットで1,000円かかっているので、本体のガンプラの値段を優に超えている。

買う時はやけにテンション上がって買ったけど、情熱が家に着くまでの帰り道でポロポロこぼれていた。







何故、完成がわかっているものをわざわざ作る必要があるのか?
何故、人が作った物に最後の仕上げをしなければならないのか?
そもそも昔からプラモデルにはそんな疑問がもたげていた。
だから買ったはいいが全く手をつけていない。

鳥山明が鬼のように締め切りが迫っていても、睡眠を削ってプラモを作っていたというが、それって完全に依存症だな。
漫画の作成とプラモ作りなんて同じデスクワークの範囲なのに、それでもやるといのは相当な魅力があるのだろう。
いい方向の依存症だな。

きっちり塗りたい病ってあると思う。
特に平面ではなく、立体に。
わからなくもない。

そう思うと少しだけやる気がでてきた。

さあ、どんなガンダムができることやら。




















2016年11月4日金曜日

アマゾンプライム

年会費3,900円のアマゾンプライムなどというものに入っていて、アマゾンが提供する映画や動画が見放題だとは知らなかった。

それ以前にアマゾンプライムに加入しているのを忘れていた。
今月になってカードの明細書に書いてあったのをたまたま見て気づいた。

定期的に送ってもらっているアミノバイタルが少し安くなっているだけの恩恵しか受けていたなかったし、この定期便だけで3,900円も回収できているはずがないので、かなり損そしていた事になる。

そこで最近は今までの損を取り返そうと動画を片っ端から見ているのですが、当然のことながら興味のある映画や動画でさえとてもじゃないが全部見ることはできない。
YOUTUBEにだって気になる動画は常にアップされているのだ。
ラーメン食べた後に別の味のラーメンを食べれない。
この膨大な見る事ができるコンテンツは大型台風のように残り少ない人生の時間を根こそぎ奪っていく。
そんなイメージがうっすらつきまとうので、この「000万本見放題!」というキャッチコピーは言いようのない恐怖を感じる。
























ネットの世の中にはタダ同然で楽しめる事が無数にある。
特に小説などは著作権が切れて読める名作なども多い。
だから値段が高いから良質のものを享受できるという事ではないから、昔と比べて少し価値観がグラついているような気がする。
小学生の頃、正月に5,000円で買ったファミコンソフト「カラテカ」だって年一回だけ自由に使えるお金を投じたからこそ価値があった。
だから何だかタダで手に入れたものには愛着がない。
そこには自分から身銭を削って行動した覚悟がない。

そんな面倒なおじさんは結局、アマゾンプライムの有料で観れるもの中から400円くらい出して見てしまう始末。
やっぱりタダのものは、所詮タダのものという場合が多い。


そもそも僕たちはパソコンに向かってほとんどの時間が過ぎていく生活を余儀なくされている。
人間とは面倒な生き物で、便利になったらなったで、飽きた、つまらないなどとブーブー不満をもらす。
だけど与えられたものをもう手放す事は怖くてできない。

何をしてても時間は過ぎて行くが、このように動画をずっと見ていると何かを取りこぼしているようで、いささか不安になる。
与えられ過ぎてもいけないし、なさすぎてもいけない。
自分で調整しても何だか意味がない。
だからそこそこ貧乏くらいが丁度良いのではないか。

やっぱり最低限の物しか持っていけない徒歩キャンプを多くの人がやるべきだと思います。
来週には雪が降ります。
















2016年11月1日火曜日

思ったより

クイックルワイパーを買った。

買ったと言っても以前から使い捨てである布巾(紙?)の部分は買ってあって、それを直接手で雑巾がわりに床を拭いていた。
おかげで拭き終わった後の手はワックスでツルツルになり、フローラルな香りが風呂に入るまで残った。

と言うのも柄であるモップの棒がサツドラとか主要ホームセンターに意外と売っていなかったのです。
ホームセンターの方はもしかしたら見落としていたかもしれないですが、少なくともドラッグストアにはなかった。

もう面倒だからアマゾンで他の買い物ついでに注文したのだが、これが2,500円と結構するのです。
はっきり言ってそこまでの価値はないと思った。
別にあのモップがすごいんではなくて、吸着シートである紙の部分が大発明なのだ。
せめて1,500円くらいが妥当なところだろう。

だけど、他の物で早急に欲しいものがあったし、あれこれ考えているのも面倒になったので、一緒にポチっと買ってしまう。

で、商品が届いて使ってみると、これが驚くほど掃除が楽になった。































いや、当たり前なんだけど、モップによるこの少しの労力での効率の良さったら絶大だ。
なんか立ったままササっと部屋を拭いてしまえばほとんどのほこりやゴミがなくなる。

しばらく楽しくなって、もうホコリないかと細かいところも隅々までかけてしまった。
とくに冷蔵庫の下も入るので、今までわざわざ冷蔵庫をどかして掃除していたのがバカバカしくなった。

箒(ほうき)ではやっぱり細かいホコリが取りきれない。
といか掃除機買えよって感じかな。
でも掃除機って音といい、かさばる感じといい、嫌いなんです。

なんだろう、この記事は、。

冷静によく考えれば、それほどクイックルワイパーに感動した訳でもありません。
ただ、思ってたより、よかったというだけです。
ギリ2,500円も許せる程度です。