2016年11月22日火曜日

UP

最近利用しているTSUTAYAの宅配サービスで、R.E.M.のUPという1998年に出たアルバムを借りた。






借りたというより借りたいものリストにピックアップしておくと、自動的に送られてくる。
だから、ポストに思わずプレゼントが入っていたみたいで非常に嬉しい感じです。




R.E.M.のアルバムはほぼすべて持っているのですが、これだけ中のCDが紛失していたのです。
だからしばらく耳にしていなくて、言わば新しいアルバムを聴くような感じで楽しみにしていた。

ドラムのビル・ベリーが脱退して初めて3人体制で作ったアルバムとしても有名なのですが、彼らの全てのアルバムの中でもかなり地味です。

暗くもポップなトーンの曲調が多く、ファンの中でもあまり多くとりあげる事がない。
実際、僕もこの頃にはもう社会人としていい大人になっており、ロックというものに憧れみたいのは消え失せていた。
そもそもこのバンド自体この時の10年前くらいがピークだった。

そんな一度終了みたいな雰囲気がすごく出ていたのを薄っすら思い出す。
というか、それもこちら側の勝手な思い込みかもしれないが。

聴いてみると、それでもしっかり全曲きっちり覚えていた。
なんだかんだ聴いていたんだと少し驚く。
誰しも心の拠り所みたいなバンドがいると思うが、これだけこのアルバムを覚えているという事は、大人になったとは言ってもすがるように当時聴いていたのかもしれない。

風呂に浸かりながら聴いていると、思いがけず心に響いた。
当時の事が思い出せそうでリンクできず、それでも何かあったという事だけはわかる。


それにしてもR.E.M.が解散したのが2011年だから、もう5年も経ってしまった。
さすがにランダム再生でたまにかかって聴くぐらいで、あえて聴くことはなくなった。
ただ2〜3年ぐらいで定期的にアルバムを発表していたので、僕の思い出をパッケージしてくれていたと言うのを改めて今回の「UP」で確認できた。
やっぱりマイケルスタイプの声は良い。

そういえば最近のマイケルはどうなっているだろう?
サンダースの応援演説やらトランプに自分たちの曲を使うなと、少し話題を振りまいていたが。

あれ?

も、もう完全におじいいちゃん、、だな。。






おまけに鼻にピアスをつけて、、。
僕は鼻ピアスほど嫌いなものはない。
まず見た目が最悪だし、何より金属部分の匂いを想像してしまう。
人の鼻ピアスなんて、便器と同じ扱いでいいでしょう。

しかし、またヒゲが増えたな、、。
ゲイであることをカミングアウトして、ヒゲがどんどん増えていき、おまけに少しずつ太ってきている。

それでも、それでも、彼は僕にとって尊師のような立場なのでいいんですが、本当に尊師っぽくなるとすごい抵抗がある。



あれ?

待てよ、、。



これって



よいっしょっと、、









回す




回す








逆さ絵じゃないか!






これがやりたかっただけなのに、えらい文章長くなってしまった。

顔に見えるまでがんばってください。














2 件のコメント:

  1. ガラスペンはかせ2016年11月22日 20:26

    最後のイラストびっくりです!!
    いろんなカラクリが世の中にはあるんですねー

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  2. 歌川芳盛(初代)が江戸時代に書いています。
    日本人は遊び心がありますねー。

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