相変わらず男はつらいよを借りて見ています。
それまで週2本のペースだったのですが、この前はとうとう3本借りてきました。
しかも3本一日で一気に見てしまうという雑な見方見方になっています。
見終わってもまたすぐ見たくなる。
設定がわかっている分、流し見でも充分楽しめる。
きっとこれが単発の映画ではなく、48作も続いている強みだと思います。
11作目でとうとう寅さんのマドンナと言えばのリリー(浅丘ルリ子)が出てきます。
しかもロケ地が網走で、昔ながらも網走のどの場所で撮ったかがわかります。
わかるゆえにそんな所は行かないだろうとツッコミたくもなる。
今回みた3作の中で
9作目の吉永小百合、
10作目の八千草薫と出てきますが、
僕はこの八千草薫はいいな〜って思います。
今ではこんな感じの女優さんいないので、この古き良き日本女性の感じが地で出ている魅力は計り知れない。
吉永さゆりはまだこの当時では若すぎるから顔が健康すぎてパンパンに腫上がり、初め全然誰だかわかりませんでした。
あとこの9作目でおいちゃんが大好きだった森川信が死去のため、松村達夫に変わっています。
松村達夫もいいのですが、やっぱり森川信の良さが心に残っているので受け入れるまで時間がかかりそうです。
11作目の浅丘ルリ子もこの後3回くらい出てくるらしいけど、当時はこれが流行の美人って感じでどうも好きになれない。
だから今の所、僕の中で八千草薫が池内淳子を抜いて1位になっています。
まるたけラインでは
八千草薫
★★★★★★★★
星8
池内淳子
★★★★★★★☆
星7.5
吉永小百合
★★★★
星4
浅丘ルリ子
★★
星2
ですね。
毎回出る
倍賞千恵子は
★★★★★★☆
星6.5です。
あと気づいたのだけど、寅さんいつもフラれたって言ってるけど、実際はフラれた事はなく、本当は婚約者や恋人がいたっていう設定がほとんどです。
(それにしては恋人とかより寅さんと過ごす時間が長過ぎると思うが…)
だけど例外があって、先ほど僕的1位に輝いた八千草薫が演じる志村千代には、寅さんが食い違いでプロポーズをしてしまうのですがOKをもらっているのです。
だけど、義理を通してうまくいかなかったというレアなケースでした。
現在どんどんレンタルDVDの出費がかさんでいます。