2016年12月5日月曜日

M-1 2016 終了

銀シャリの優勝で終わった今年のM1。

もともと僕は銀シャリが好きでないので、少し残念でした。




ネットの方の順位予想も銀シャリが1位であった事からどうも予定調和な感じがしてならない。
それもこれもM1という箱がもう形式的になって何か新しいものが生まれる空気がなくなっていると思う。
やけに緊張、緊張という事を番組的に押しているが、実はそれほど緊迫した空気が昔に比べて感じられないし、特に司会の今田耕司と上戸彩からはこなれた感が出ている。
何より一番は見ている僕がこなれてしまった。

やっぱり第一回の異様な空気は物凄かった。
完全に新しい事をリアルタイムで行われているという空気を体感できた。
ああいうピリピリしたのはもうこれから生まれないんではないか。

最終決戦で言えばスーパーマラドーナが一番良かった。
和牛にしてもそうだけど、銀シャリにくらべて動きが多かったのが減点対象になったかもしれない。
特にマイクから離れると印象が悪いような気がする。
過去のチャンピオンたちもあまりマイクから離れないでやっていた。
だけど中川家の礼二だけスーパーマラドーナに票を入れていたのが少しカッコ良かった。
審査員5人いた中で、彼だけが現役バリバリの熱を発していた。

あとはカミナリが今回一番仕事が増えるのではないか。
ボケの方もビジュアル面で良いが、とくにツッコミの方は来年はドッキリに多くかけられそう。

敗者復活は和牛ではなく、ミキに行ってほしかった。
とんでもないテンションでの爆発が見れたはず。

とは言え、近年の漫才レベルはすごく上がっている。
大谷翔平が軽々と155kmを投げるように、化け物みたいなコンビがあっさり出てくるのはそろそろのような気がする。










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