月曜日は体が重い。
連休はずっとストレッチをしていたのでモミ返しが激しい。
でもおかげで大分、肩や首が軽くなった。
これがまだ言っても若いので取り返しが効くが、40代、50代なってくるともっと辛くなるらしい。
今のうちからなるべく姿勢を良くしていこう。

帰りに西友によると鮭の焼いた物が300円で売っていた。
昨日生の切り身2枚で190円だから手間ひまを考えたらそんなに大差はない。
西友は車でいちいち駐車券を取って入らなければならないので、少々面倒だが総菜はここで買った方が得かもしれない。

でもきっと魔法の皿で焼いた方がウマいはず。
がんばれ魔法!

やっぱりちょっと調理した方がおいしい。
この5年来の付き合いがある謎の植物の上半分が枯れていた。
どす黒くなっていて、せっかくの新しい芽も死んだ。
原因は下にあるストーブの熱だった。
う〜ん、ドジった。
申し訳ない。
泣く泣く死んだ部分を切って移動した。
太宰治の「津軽」で友人達があまりに他の作家を褒めるから
「本当の気品といふものは、真黒いどっしりした大きい岩に白菊一輪だ。土台に、むさい大きい岩が無くちや駄目なもんだ。それが本当の上品というものだ〜」
と嫉妬心から主人公が言う場面があるが、このむさくるしい真っ黒い岩にキレイな白い菊が咲いている絵を思い浮かべると白と黒のコントラストが何かとても静かで、気持ちがとても落ち着く。
白い菊では無いが、真っ黒い岩から伸びているこの謎の植物には「津軽」のおかげで良いイメージがついてる。
ちなみに久しぶりに少し冒頭を読んだら、東京から津軽に行く時、主人公が奥さんに対して
「正岡子規三十六、尾崎紅葉三十七、斎藤緑雨三十八、国木田独歩三十八、長塚節三十七、芥川龍之介三十六、嘉村礒多三十七。」
「それは、何の事なの?」
「あいつらの死んだとしさ。ばたばた死んでゐる。おれもそろそろ、そのとしだ〜」
「それは、何の事なの?」
「あいつらの死んだとしさ。ばたばた死んでゐる。おれもそろそろ、そのとしだ〜」
ショックだった、もうそろそろ文豪達が年下になる。。
この「津軽」、少年と大人のせつなさが微妙に混ざり合った何とも言えない気持ちにさせられる。
太宰治の中で唯一さわやかで、せつないラストが待っている。
僕が今まで読んできた日本の小説の中ではベスト3に入ると思う。
体重UP!
やってしまった。。
腹筋92回。
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