2012年7月20日金曜日

サングラスピンク

今朝、目が醒めたら外を見ずとも快晴だとわかった。
開けっ放しの窓から来る風の匂いがカラっと爽やかだからだ。


快晴の朝はまだ何も汚されていない雰囲気があって、ワンランク上の価値がある。


最近になって若い女性のランナーが多くなってきた。

わかる、その焦り。

ただ、どの人もそんなに気にしなくていいよって言う体型だ。
すっごいスリムではないのは否めないのだけど。

不思議な事に格好がなぜか共通している。
帽子+サングラス+ピンク系統のランニングウェアー。
そして女の子走りが抜けきっていない。
大体がすぐ見かけなくなる。

朝食は昨日と同じバターロールパン2個。


こんな気持ちいい朝は車で行くなんてもったいない。
もちろん自転車を出した。


だけど昨日、鍵を落としたので改めて自転車はもっと緊張感もって乗らなければいけない。

一応、レゴのキーホルダーが落ちていないか見ながら走った。


淡い期待だが、明るい昼間であれば、会社にとめていた所にあったりして! と言う思いも届かず、やはり無かった。








少し早めに仕事を終わらせ、琴似で飲む事に。(おっ!!)


琴似方面もいい景色が一杯ある。


待ち合わせまでの時間つぶしにブックオフに寄る。
RVGのホレスシルヴァーを入手。
買おうと思っていたので半額はうれしかった。

ホレスシルヴァー&ジャズメッセンジャーズとあるが、ボスのアートブレイキーが引っ込んだだけで、実はただのジャズメッセンジャーズ。


ジャケットはフランシス・ウルフが手がけたもの。
後にホレス・シルヴァーが俺にやらせろとアートワークをやり始めるが、ウルフに任せておけば良かったのにと思ってしまう出来だ。

それはさておき、ホレス・シルヴァーは僕の好きなピアニスト上位5人に絶対入る。
こちらで勝手に決めた限界点みたいなモノを軽々越えて行き、怖くなる事さえある。




120分飲み放題980円の看板に誘われるようにして唐々屋で乾杯。
料理はどれもおいしかった。
店員の対応もすごく親切で感じよい。
また来たい。


途中、チャットモンチーのわりとマニアックな曲が流れた。
イントロだけで「とび魚のバタフライ」だとわかってしまった。
意識してはいなかったのだが、完全なファンなのだと認識した。
これはある意味負けだ。
あきらめよう。



午後10時。
すっかり遅くなって琴似から手稲までの10kmは夏特有の生暖かい風ですごい気持ちよかった。
途中、思い出せそうで思い出せない子供の頃のちょっとした感覚を掴まえられそうだったが、意識した瞬間にどんどん遠く消えてった。
でも一つだけ確かな感覚は希望だったり期待のそれだ。

そういう感覚を感じられないで過去の自分をとやかく言うのはフェアじゃないと考えた。

後悔はある。

が、いつだって最良の選択をしてきたと公平性を考えた時、自分に対して許しと慰みも出てくる。
少なくとも、今日、寝床に着くまでのごくわずかな自負が得られた。


体重ほぼ変わらず。
増えないだけいいか。

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