2012年7月4日水曜日

肉体と幸せの関係


自分の中の地味な更新だが、月・火・水と週始めから3日間連続走ったのは今年初めてだ。
いつも月・火は仕事が忙しかったので、夜遅くまで持つかが怖かったのでやめていた。

いつも気になる小屋。ちょっとカッコイイ。

でもここ最近は「走った方が一日乗り切れる」と逆に思えてきた。

普段、どこも悪い所がないと健康優良児みたいな気持ちでいるが、これはかなりズレた感覚だと思うようになってきた。

人間、慣れが一番の問題解決方法だと思う。
だけど、体に関しては本当はすごい悪い事(例えば喫煙)なのに、その状態が慣れて普通の事になり、それほど足を引っ張る事のないよう別の解決方法(喫煙で言えば本数を減らす)で補っているのかも知れない。
慣れは良い方にも悪い方にもどんどん加速する傾向にある。

良く思うのは中学生の頃の健康状態を今、体験できたらその絶好調さにすごい驚くと思う。
血のめぐりが良く、肩も腰もこっていないし空気もすごくおいしい事だろう。

箸が転げても可笑しい年頃とは良く言ったもので、特に何も面白い事がないのに自然と笑いが込み上げてくると言うのは、ただただ健康から来るものだったのではないか。

下世話な話、別にいやらしい事を思ってないのに自然に勃起も良くしていた。

寺山修司の幸福論にこんな事が書いてあった。


『幸福と肉体との関係について考えることは、きわめて重要な事である。なぜなら、一冊の「幸福論」を読む時でさえ、問題になるのは、読者の肉体のコンディションということだからである。たとえ、アランやヒルティの「幸福論」にしたとて、病弱の読者とアメリカンフットボールの選手では、まるで受け取り方がちがう。それが侮蔑の書となるか、なぐさめの書となるかは、読者の状況によって決まるとも言えるのである。』

当たり前の事だが、精神だけでは本当の結果を出せないかもしれない。

『権力者にデブが多いと言うが「権力家がデブになる」になるのではなく「デブが権力家」になるのである。人は誰でもデブになるとものぐさになって、何でも人にやらそうと言う知恵を働かせようとする傾向にある。』とも書いてあった。

これも確かにそうなるだろうなと思うし、ああ、やはりデブはいかん。

今朝の体重。
昨日の唐揚げセットが響いた。


だけど今日も外食にしてしまった。

松屋のうまトマハンバーグセット。
これはマジでウマかった。
580円。

幸せだった。
庶民の幸せだ。
今朝走った分、幸せだ。



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