2013年9月5日木曜日

ソロキャンプinポロト湖 5

続きです。


風呂から帰ると、すっかり日も落ちかけていた。
風呂に入ってすっかり虫除けスプレーの効果もなくなり、せっかく石けんのいい匂いだったが、慌てて体中に吹きかけた。

どのくらい蚊がいたかと言うと、車に乗る時もササッとすばやい動きで乗っても、必ず1〜2匹車中に入ってきた。
それをまず殺してからでないと運転できず、かなり大変だった。


キャンプ場に戻ると、みんなもう夕食は終わったらしく、酒を飲み始めていた。


暗くはなったけどまだ6時ぐらいだったので、そんなにお腹は減ってなかった。
とりあえず無洗米をガスバーナーで炊く。



その間、今回の楽しみでもあったインスタントバーベキューセットを取り出す。


火をつけると着火材にすぐついて勢い良く火があ上がる。


置き火になるまで、待ってと書いてあったが、待ちきれず串を投下。
焼き上がるまでビールを飲んで過ごす。


ごはんもすっかり炊きあがって良かったのだが、味付きの水分が多いホルモン入れたからなのか、火がなかなかいい感じならなかった。
待ちきれず横のガスバーナーでホルモンを焼いていた。

でも後半ものすごい火力になって、この使い捨てのBBQセットの凄さを思い知った。
これで600円くらいなんだから、一人の時は後始末も捨てればいいだけだし、これで十分だ。

そのうち火力も上がってきて、次から次と肉が焼き上がり忙しくなった。
一人では食べきれないかなと思った肉も全然大丈夫だった。

最後はまったりとウイスキーを飲みながら、自分に聞こえる程度の音楽をiPhoneから鳴らして聴いていた。
どれだけ時間が経ったのか時間を見なかったのでわからなかった。
上を見上げれば星がキレイで心底来て良かったと思った。
この煙で一切、蚊は寄ってこず、今度やる時はたき火も平行してやれば快適だ。



外人が夜遅くまで大騒ぎしていた。
海賊の騒ぎ方はあんな感じだったのだろう。
何か知らんけど「カ〜ナディア〜〜〜ン」と言うギャグは流行りだして、連呼していた。
ケンカでもおっ始めないか期待した。

僕の真横にテントを張ったのは女性2人で、珍しいなと思ってチラっと見てみると、これまた片方だけ外人。
テントの張り方がわからず、管理人のおじいさんに手伝ってもらってた。
この2人はでっかいテントの中でおしゃべりしながら早々に寝てました。




今回とにかく全てのものがまんべんなく濡れてしまって、夜はかなり寒くなった。
ユニクロで買ったTシャツも1枚しかなかったので、それに取り替えるよりも上にもう一枚重ね着した。
その上に念のために持ってきたウインドブレーカーを着込んで、寝袋に入る。
だけどジーパンもうっすら濡れているいるので、そのうちどんどん冷たくなった。


結局いろいろ脱いで、パンツもテント内で乾かす。
湿度が高く、それでいて衣類が濡れているから寒い。
2時間おきくらいに起きては小説を読んで過ごした。
相変わらずテント内で読む物語は何故か面白いけど、もっと着替えを持ってこればよかった。


夜も更けると色んな所から完全に酔っぱらった人達の大声が聞こえてきた。
何度も寝たり起きたりしたので、外人達が朝方まで騒いでいるのを知って、底なしの体力を感じた。
でもさすがに朝の5時にはシーンと静まり返り、小雨も降り始めていた。

続きます。


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