2013年9月2日月曜日

ソロキャンプinポロト湖 3

続きです。


テントの組み立ててが終わり、達成感からキャンプ場をグルグル見て回る。
もうバーベキューを始めている人がほとんどだった。

そして何より外人が多かった。
全体の半分以上は外人で、声も大きく男も女も全て一回りサイズ大きい。
まるで異国の地に踏み入れたかの様に、周りから聞こえてくるのは英語ばっかり。
白老に何か外人の集まる理由があるのか分らないが、決して知り合いではなく、それぞれ別行動でここに集まってきたのは何となくわかった。



テントの設営が終わると、荷物をどんどん中に押し込む。
今回は半分近くがすぐ埋まってしまった。


ここに来る前にアンビリバボーで世界で最初のインスタントラーメンの誕生秘話を観て感動したので買っておいた。
このインスタントラーメンがある限り、食に関しては最悪どうにでもなるだろうと思ってました。


とりあえず昼は何も食べずにやり過ごしていたので、さっそく新しくかったガスバーナーで湯を湧かす。

雨が降ってきて、蚊からも解放されたかったので中にでやった。
テント後方にある通気孔から換気はしていたが、緊急時以外オススメしません。


麺自体に味がついているのでお湯を入れるだけだし、麺もツルっとしておいしい。
鶏ガラのスープも飽きがこない。
開発者の安藤百福が家に隣接するほったて小屋で開発した偉大な食べ物。
日清食品の現社長である息子さんが試行錯誤して究極のモノに近づくのではなく、究極のインスタントラーメンがまずあって、そこから試行錯誤が続いていると言う。
これを越えるものが今だに出来ないそうです。
僕はこのラーメンをおそらくほとんど初めて食べたと言っても過言でないくらいでした。
昔からあったが、いつもあのパッケージが古くさくて、不味そうなイメージしかなかったから。
だけど今回食べてみて、この少し過酷な環境の中だからなのか、やけに美味かった。
実際、家に戻って改めて食べてみても美味しいと思った。
安藤百福はこれを90歳になっても毎日食べてたと言う。

食べ終えるとだんだん疲れが出てきて、眠たくなってきた。


続きます。

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