以前住んでいた所の管理会社から補修代金の請求が来ました。
立ち会いの時は内装業者が居て、管理会社から来たポマードたっぷりつけた若い奴に電卓を見せていた。
僕は全く予想もつかない青天井の額に怯えていたが、「8万」と言ってきた時は、以前にも書いた通り頭がクラっときた。
血の気が下がる感じがして「とてもそんなのは払えない」と言いつつ、何とか安くならないか言ったが、汚れたり破損した箇所を見つけては指摘しながら言ってくるので、どうにもならない。
何と言っても汚したり、傷つけたのは僕なのだから何を言っても立場が悪い。
だけどここで何度となく使われる「経年劣化」という魔法の言葉がある。
生活をしていく上でどうしても劣化してしていまうものに関しては払う義務がないのです。
例えば今回で言えば壁のひび割れ何かがあって、それはそういう対象でした。
だけど少しの傷で壁紙全部変えるとなれば、そんなものは関係ないのです。
タバコも吸ってないので黄ばみとかはありません。
だから壁はまだ良かったのですが、床は全部取っ替える感じでした。
そして3月10日には新しい入居者が来るというので、ポマードは僕との弁償交渉に加え、残り10日で内装工事が済むのか心配していた。
8万のうち大家と僕でどれだけの割合を折半するのかの問題を残したまま、その日は帰ったが、ポマードの言い方だと8:2で僕が8払う形になるかもしれないだった。
その返事を月曜日にしてくると言っていたのに、中々来ず、とうとう2日後の昼休みに電話が来た。
僕はやりかけのモンハンを投げ捨て電話に出た。
少しかしこまった感じできたが、僕はどれだけの額が来るのかわからないので「はい」と言う返事を重みのある感じで答えていた。
「○○さんに払って頂く金額は26,500円です」
僕は最悪5万くらい覚悟していたので、内心「お、助かった、、」と思ってしまったが、だけど何の内訳も聞いていないあちらからの提示額だったので、今度は急に26,500円がとんでもない額に思えてきた。
そして即座に初め大きめの金額を言っておいて、後から正規の値段をすんなり払わせるマニュアルなのかもと思った。
何と言っても2万以上なんて普段よほどの事が無い限り使わない額だ。
なので安くすんだと言う思いを隠しつつ、全く歯切れの悪い納得いっていない態度を全面に押し出し続けた。
おそらく何を言っても全ての答えをあちらは十分に用意している。
ポマードからはそういう覚悟が、言葉のはしばしに見え隠れしていた。
内装業者、大家、自社の上司といったもの全て相手にしてきたのだと思うと、多少の同情はあるが、正直たかがワンルームの簡易的な作りの部屋にそこまでお金がかかるのかと思ってしまう。
予想だけど内訳は後になって何となくわかった。
おそらく8万いくらから、僕と大家で半分ずつ払う。
その半分から敷金の残りの金額17,000円引いたのが今回の26,000円なのだ。
そう思うとやっぱり少し損しているように思う。。
今回、反省点としては部屋のキャパ以上の行動をしていた事だ。
ロフトベッドに自転車、キャンプ道具など、今思うと到底受け入れる事ができてなかった。
部屋が狭くなればそれだけメンテナンスが難しくなる。
あと本棚がパンパンになる程の本とCDも扱いきれない巨大なものだった。
あそこに引っ越した時は布団とラジカセ一つだったのに、いつの間にかあんな化け物にしてしまった。
今度の所はとにかく「増やさない」「増やしたら出す」を念頭にやっていこうと思います。
だけど以前の化け物のパーツをかなり持ち込んでいるから、まだ全部荷解きをしていないのにも関わらず、そこそこのモノになっています、、。
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