続き。
帰省中は母さんと短い時間でしたが、何回かパチンコをしました。
と言っても1円パチンコの確率低い最低のスペックしかやりませんでしたが。
僕は儲けよりも面白そうな台をよく選びました。
そうなると大抵、昔のアニメを扱ったものばっかり。
この「エースを狙え」は面白かった。
少女漫画タッチの絵柄ですが、この漫画のコンセプトは当時流行のスポ根。
女の子を主人公にスポ根をやったはもしかしたら「アタックNo,1」が最初だったかも知れないけど、この「エースを狙え」は根性+恋愛の2つ美味しい漫画だった。
しかし、さすがに女の子にうさぎ跳びはちょっと笑ってしまった。
そしてこのリーチがもっとも信頼度が高い。
先輩である藤堂孝之が岡ひろみに告るシーン。
大雨が降り、雨宿りすると言う本人達の意思によらず、強制的に2人きりになるベタベタなシチュエーション。
いや、ベタベタではない、この漫画が元祖なのかも。
この漫画は本当にチラっとしか知らないんだけど、なにせ一番信頼度が高いんだから、おそらくこのシーンが最大の山場だったに違いない。
しかも、何となく普通は後輩である岡ひろみの方から告白する方が自然の様な気がするが、ここはそうは言ってもマーガレットに連載されていた少女漫画、年上のイケメンから告白される妄想を実現させている。
このリーチがきたら100%当ったので、何度目からはむしろ告白できないバッドエンディングが見たかった。
なので、はずれた時のセルフが知りたかった。
「岡さん、雨が上がったな……」あたりかなと予想する。
でも、無理。
いつも我慢できない。
「君が好きだ岡さん」
と言うと同時に、画面の約物の後ろに隠れている所からレインボーの光が出て大当たり。
岡さんの表情は毎回変わりません。
でもこの漫画、一番印象に残っているのはやっぱり「お蝶婦人」だと思う。
岡ひろみは知らなくてもお蝶婦人は知っている人は多いと思う。
確か、はじめは嫌な奴で後から仲間になる、キン肉マンで言えばバッハローマン系だったと思う。
あとこの漫画、徹底的にエロは排除していた。
テニスだからパンチラが必ずありそうなものの、絶対スカートはめくれない。
スポーツでは泥臭く、男と女の気持ちが交差するけど決してけがれない。
胸の谷間すら見せない。
1円なので負けても2〜3千円で勝ったり負けたりしてました。
母さんは海物語しかやりません。
ギンパラの頃から思うと17〜18年くらい前になる、あの横スクロール。
よくあれやれるよなぁ〜っと思います。
スロットで言えばジャグラーもそう思います。
帰り道、隠れた撮影の名所「メルヘンの丘」に止まる。
昔はこんな区画にしていなかったのに、黒澤明監督の「夢」の撮影地で訪れる観光客が多くなり、バスが止まる所みたいに道路を広げた。
僕が写してもまあまあいいのが撮れます。
プロのカメラマンがその撮影技術を最大限駆使すれば大抵のものは良くなるように、昔から知っている者にとってはそんなにいい風景に思えないんだが、感性がにぶいのかな。
まだ続きます。
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