8月13日に仕事が終わり、14日から18日まで5日間の出来事です。
14日の早朝に出かけようと思ったんだけど、13日の夜、何故か新日のG1クライマックスをYouTubeでドハマリしてしまい、遅くまで起きてしまった。
そしていざ寝ようと思っても、暑くて寝苦しく、なかなか寝付けなかった。
午前2時になり、もういっそのことこのまま寝ないで、出発してしまおうと起きた。
色々、用意して3時30分、全然眠くなかった。
毎年、このお盆の札幌から網走まで帰る瞬間が好きだ。
夏の真っ盛り、1年で一番開放的になれる。
今回も稚内の宗谷岬に行こうか迷ったが、天気予報では北は雨マークが激しく、道南はくもりなものの、雨マークが無かったので、下回りで帰る事に。
ひたすら北海道の下のへり部分を走る。
目指すは去年は宗谷岬で1泊したので、今年は下のえりも岬にした。
海岸沿いの風は湿ってはいるものの、気持ちよい。
寝てないのに途中一回休んだくらいで、全然平気だった。
こういう変な岩って必ずあって、場所によってはしめ縄などして神聖化を装ったりするのだが、この岩はけっこうすごいのに特に注目もせず無視されている。
ダラダラ走ったので、昼近くに着いた。
ガスってます。
太平洋が延々に続く。
向こうには何もない。
宗谷岬、函館、網走、釧路、それぞれ天気の良い日は向こうの土地が見えて、海を隔てたロマンを味わえるが、ここはない。
どんなに天気が良くても、茫漠とした海が広がるだけ。
目標になるものが無いと、それはそれで想像力がストップする。
そこが僕の中で宗谷岬と比べた時に、えりも岬が少し見劣りしてしまう理由だ。
この曇り空の中でも観光客は多くて、すごい賑わっていた。
相変わらずここに立ち並ぶ売店の競争意識が激しく、全ての店が観光地にありがちな廃れた感じがない。
なので商業的に血の通った生気を感じる。
おそらくここら辺に住んでいる人も良く来るんだと思う。
ご当地アイディア商品もたくさんあった。
だけど、さすがにこれはやり過ぎの様な気がする。
食べ物で「くそ」は無いと思う。
でも中には旅行中の家族とかは、移動中の車の中で盛りがったりしているんだろう。
食堂はどの店も混雑していた。従業員のおばさんの数も多く、こういう賑わいは宗谷岬にない。
基本的に値段は高いんですが、実際の料理はどれも思った以上、その高い値段以上に豪華だったりする。
結構みんなスーパーうに丼頼むんだよな〜、金持っているね。。
ここに来て席に着いたとたん、どっと疲れが出たのを思い出す。
まあ、それでも旅の疲れは心地よいもので、普段の生活とは違う空気感の中にいると言う事が何より心地よい。
僕はとりあえず味噌ラーメンを注文。
左の魔法の粉はかけ放題で、日高昆布のエキスが凝縮されたものです。
確かに魔法がかった様に味が深くなる様だった。
カニの量も多く、ツブやら赤貝、タコ、ホタテなど豪快に入っていた。
これはどうやってもウマくなるやつだ。
麺もストレートで美味しかった。
この後、灯台祭りなる結構大きめの催しが開催されるらしく、本当は津波警報とかで使うあちこちにあるスピーカーで宣伝していた。
花火とかも凄いとの事だが、何か混んで出られなくなったら嫌なので、脱出する事にした。
近くの百人浜という所でキャンプ場があるらしく、そこで今回の旅の目玉でもある一人キャンプをしようか考えたが、少しでも網走に近づいた方がいいかなと思い、駐車場で次に行く場所をiPhoneでかなりの時間探した。
旅はあまり予定を立てない方が面白い。
続きます。。
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