2013年7月23日火曜日

大マンガ展

先週の土曜日に芸森で開催されている大マンガ展に行ってきました。


天気が良くて風もおだやかで、会場までの道のりが気持ち良かった。
改装工事もかねてデカデカとマンガの文字が。
絵の展覧会ではないのであまり期待してなかったけど、少し興味が出た。


芸森は夏休み近くになると、いつも子供向けにこう言う親しみやすい企画をしてます。
去年はジブリだった。

だけど、今回のマンガ展はかなり予想を下回った様な気がする。
はじめこそ本物の原画を見れてスゴいと思ったけど、それが作家別に延々と続く。
そのうち原画の生っぽさに飽きて、漫画喫茶で時間を気にしながら見て行く感覚になった。
正直、前回の写真家ロベルト・ドアーノ展と同様にハズレの回だ。
やっぱり「絵」が見たい。
いまやむしろ学生とか若い人の展示会とかの方が面白いかも。

それでも、北海道出身の漫画家だけの展示でこんなに有名な人が北海道から出たんだとか驚きもあった。

なかでもやっぱりガンダムの安彦良和(遠軽)の原画はすごかった。
コマ割とかも躍動感あって、本当に映画みたいだった。

それと一番ずば抜けてウマいと思ったのが、3年前46歳という若さで死んだ今敏(こん さとし)だ。
この人のツイッターをちょうど死ぬ何日か前にフォローして読んでいて、すごくショックを受けたのを覚えている。
最後の最後まで頭の中はカラフルな映像が流れていた。

もちろん他にもいっぱいすごい作画はあったが、どうも僕自信が漫画の絵に飽きてしまっているのかも知れない。
たまに目を引く漫画があったと思えば、大抵ガロで掲載されたモノが多い。

正直今年の企画は安く済ませた感がハンパない。


でもこの天候の芸森を歩けただけでも価値があったと思う。
夏はやっぱりいい。
もうそろそろ7月も終わってしまうのか、、。


最近何度か行った琴似にある平禄寿司に行ってます。
この日も芸森に行く前に寄ったのですが、このカツオのタタキが食べたかったからです。
玉ねぎとネギと生姜の相性が抜群。
あまり多く食べるとダメです。
3枚くらいで「おいし〜」が丁度いいです。




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