手稲定食屋探訪5件目
カレー屋 MAAL
ご覧の通り、昨日語った火の国の横にあるカレー屋。
店の前の駐車場には2台駐車できるスペースがあるが、一つは店の軽トラックで埋まっている。
先日は火の国に入ったのにこのカレー屋の方へ停めてしまって、店主が文句を言いにきたから、今度は火の国のスペースに入らない様注意した。
店内に入ると、少し新しめでシンプルな作りになっており、ボサノバが延々と流れていた。
応対してくれた店員は昨日火の国に文句を言いにきた人ではなかった。
壁に向く感じでカウンターがあったのでそこに座る。
でも目の前が白い壁で机自体も奥行きが無いからすごい圧迫感がある。
客は僕しか居ないのですごい静かで寂しい。
そしてボサノバが流れておしゃれなリラックス空間を演出してるのだが、こうも壁が近いとなんだか強制的に食事を待つ囚人の気持ちになる。
週刊誌などの読む本も置いていないので、必然的に目の前の白い壁を見なくてはならず、目線をすぐ意味のあるものに向けたくなる。
壁にはアート的な写真が小さい額に入って、ランダムに飾られていので、それをボケっと見るが、前衛的な感じなのでより一層頭がおかしくなる。
けっこう時間がかかってロースカツカレーが出てきた。
まるたけライン
★★★★★
星5です。
カレー屋をやりたくて作った人のカレーならば絶対不味くなるはずがないと思っています。
そのくらいカレーはある程度は味の保証がされていると思います。
なので少し点数も辛めです。
眼前の白い壁から解放されておとなしく食べていると、店前で何か言い合っている声が聞こえた。
どうやら隣の火の国に車を停めた人がご主人に注意されているのです。
ドア越しでも声がわかった。
車を停めた人が「いや、とりあえず停めてどちらか入る方を決めようと思ったんだ」と言っているようでした。
火の国のご主人の返答は聞こえなかったが、取り締まるのが早い!
そしてそこには昨日停めていた僕の軽自動車が見えたはずだけど、ご主人は昨日車までは見ていないので大丈夫だと安心した。
でも僕は何となく、感覚的にそのご主人から見られたと言う思いから少し居心地が悪くなってしまって、カレーを急ぎ目で胃に入れた。
そしてこの2店間の駐車場問題はやはり頻繁に起こっているのだ。
と言っても各お店の前に車を1台ずつしか停めれないとなるとこの土地柄を考えて、歩いてくる人はそんなにいないから、常に客一人しか入ってこれないのではないかと思います。
やっぱり商売はまず場所だと思います。
結局その火の国のご主人から注意された人はこっちのカレー屋に入ってくる事もなく、気分を害したのかどっかに行ってしまった。
ただでさえこの狭い駐車場に入ってくるのは面倒なのに、異国間の問題まで降り掛かってはたまらないと思う。
外で彼らの声が聞こえなくなると、再び僕はこのシンプルで真っ白い空間に取り残された。

キノコカレーはやめて正解だと思います。
なぜ最初のラインナップにキノコを選んだのかわからない。
スープカレーはありません。
あくまでカレールーの店なのです。
これと言ってこの店だからという売りがわかりません。
無駄を削ぎ落として洗練された感じだが個性がない。
シンプルって難しい。
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