続きです。
朝です。
僕は5時くらいに目を覚ました。
昨日の酒がまだ少し残って、軽い頭痛があったが、すぐ消えた。
まだ寝れたが、一度外に出てしまうと友人が寝ているテントにゴソゴソと音を立てて入るのは気が引けたので起きる事にした。
とりあえずやる事がないので、コーヒーのお湯を湧かす。
まだ他のテントでも起きている人は少なかった。
入り口ふきんに陣取っていたテントの外で女性が一人タバコを吸っていた。
きっとうまく寝れなかったのだろう。
気温はそんなに低く感じられなかったが、それでも厚着をして過ごした。
トイレに行くとき、一人の男性と一緒になってあまりにも薄着だったので「それで寝る時寒くなかったんですか?」と聞いたらニヤっと笑って「ええ、大丈夫でしたよ」と言った。
いいテントといい寝袋を持っているに違いない。
いやきっと地面からの冷気対策を万全にしたのだ。
それでもあのう
友人が起きてくる気配が全くなかったので、炊事場でイモの皮をむいて切ってきた。
でも何をやればいいのかわからず、とりあえずソロストーブで火をおこし、フライパンに油をひいて焼いた。
塩だけで味付けをしてシンプルに食べた。
外はカリカリに中はホクホク。
7時くらいに友人が起きてきて、ごはんを炊き、目玉焼きとハムを焼く。
それに昨日使わないで余った納豆と一緒に食べた。
もう普通に家で作るのと変わりない感じになってきて、すこしずつ新鮮味が薄れている。
それでもこのソロストーブで作るのは面白い。
あいにくこのキャンプ場は管理が行き届きすぎてたり、本当に公園っていう感じなので、小枝など落ちていないから100ショップのわりばしを燃料にした。
本当は朝の6時30分から入れる朝風呂が隣にあるのだが、友人が11時に予定があるので9時には撤収した。
でも午前中に札幌に帰るくらいが僕もベストだ。
明日は仕事だし、午後からは休日の別の過ごし方も残せる。
テントは芝生が濡れていたので乾かす為に折り畳まないで持ち帰る。
でもこの4〜5人用のテントを僕のせまい部屋でたたむのが結構大変なんです。。
それでもサっと帰りたいので、誰かと来る時は今後もこのスタイルで行きます。
帰りにちょっと隣接している道の駅に寄ってジャムと朝の時点で残り1個しか売ってなかった糖度が高い地元のトマトを買う。
しっかりトマトなのに、本当に甘かった。
ジャムはラズベリー味。
今週の朝は毎朝パン一枚につけて食べてました。
新篠津村はほとんど初めて来たけど、だだっ広くて見渡す限り真っ平らだった。
田んぼ多く、米はあの、ゆめぴりかを開発した事でも有名だ。
だけどこんなに起伏がない土地だと、隠れるところがないと言うか、景色的にちょっと飽きてしまいそう。
でもまた急に軽くキャンプやりたくなったら、ここは必ず選択肢に入ると思う。
終わり。
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