2013年10月9日水曜日

月形へらぶなキャンプ 1

毎週キャンプに行ってますが、これはある程度仕方が無いのです。

キャンプに行く
〈モンハンをやる〉
問題点に気づく
〈モンハンをやる〉
家に帰って改善(道具の手入れ)
または、ネットで解決策を学ぶ
〈モンハンをやる〉
新しい道具を購入
〈モンハンをやる〉
新しい道具を試してみたい
〈モンハンをやる〉
季節的にもう寒くてできなくなる
〈モンハンをやる〉
週末に雨が降らない
〈モンハンをやる〉
行くしかない
〈モンハンをやる〉

という図式でモンハンも平行して、実はかなり行かざる負えない感じなのです。

完全に寒くなったらさすがに無理ですが、まだ本格的な紅葉も始まっていないし、もうちょっとやりたいです。






今回も友人と二人で行ってきました。
前回の新篠津よりももうちょっと行った所にある月形皆楽公園にあるキャンプ場。

ここはヘラブナ釣りができるので、今回の新しい行動の一つ「釣り」に挑戦してみた。

ヘラブナ釣りは奥が深く、少しネットで調べると、もうかなり釣りと言うジャンルの中でもさらに大きいカテゴリーで「へらぶな釣り」が存在する。
歴史も長く、道具も多岐に渡り、もちろん高価な道具も上を見ればキリがない。
こんなに大きい市場なのに普段全く情報が入ってこない世の中と言おうか、世間の広さに驚く。


なかでも特徴的なのが

この専用の台。

これは浅瀬から少し水に入り水上に設置するもの。
なぜこの台がこの釣りに限って必要なのかわからないが、今回見た釣り人のほぼ全員がマイ釣り台を持参していた。
もちろんこの台一つとっても高性能のものになるとデザインもよくなり、あらゆる面で快適になるらしい。
知らない人が見たら一笑してしまうものかも知れないが、池の周りをぐるりとこの台が設置されている光景を見ると、持っていないこちら側が惨めに見えてくるものです。



僕らが着いた時にはもう釣っている人は見当たらなかったが、時よりパシャっと魚が水を跳ねる音が聞こえた。


車を近くに置いて良かったので、荷物を降ろすのは楽だった。
荷物はこれでも大分無駄をはぶいてまとまってきた方なんです。


あいかわらず少し遅めで現地に着いてしまったので、こういう景色を作業に手間取り見逃しがちです。
気温は少し暑いくらいで、かなり過ごしやすかったです。


今回釣りをするにあたって、来る途中にあった大きめの釣具店で、店員に相談して竿としかけ、餌を買ってきた。
店員が言うには、へらぶなはエサをばらまいて、針についた餌に食いつかせると言うより偶然ひっかかるのを待つ感覚だと言った。
なんだかすごく大雑把な印象をうけたが、そんな感じだったらうまくいくだろうと思った。
でも店員は目を見ると何となく半笑いで、言いたい事がたくさんあるのはわかった。

日が沈む中、友人が試しに釣り竿を用意して近くに糸を垂らしてみたが、全く当りらしいのはなかった。
とりあえず、暗くなってきたし釣りは明日の早朝って事にして夕食の準備にとりかかる。




今回の新道具、ファイヤーグリル。
バーベキューからたき火まで何でも使える優れもの。
ネット調べてもかなりの好評価で、キャンプをするなら必ず買って欲しいものの上位に名前を連ねていた。

ご覧の通りまだピッカピカで、たった一度使うだけで、これほど汚れてしまうモノも無いので名残惜しかった。


炭と着火材で火をつける。
その間に夕食の野菜を炊事場まで切りに行った。
だけどここの炊事場、明かりをつけてなくて(電灯はあったけど、切られてた)iPhoneで明かりを照らしながら、ナス、ジャガイモ、人参、えのき茸、かぼちゃ、オクラ、玉ねぎなどを刻んだ。
ジャガイモの皮をむくのが一番時間かかった。

帰ってくると炭はちょうどいい置き火になっていた。



今回はスープカレーを作る。
鍋でコトコト煮ながら、横で鶏皮やらホルモンを焼いて酒のつまみにする。
この景色を遠目で見るとかなり贅沢な事してると思ってしまった。
道具が揃ってくるとキャンプにかかるお金は「食材」と「使い捨ての小物類」「現地での入場料や管理費」「ガソリン代」くらいになるので、もう以前ほど気にならなくなります。

このファイヤーグリル、横の四方にある隙間から簡単に炭を入れる事が出来て、火力は常に安定していたし、そばに寄ると十分な暖もとれた。



鍋を煮込みながら、横で焼酎やウイスキーのお湯割りの湯を湧かしたり、つまみを焼いたり、コップを置いてテーブル代わりになったりして、家に届いた時は大きいからちょっと後悔したが、本当に買ってよかった。


炭の横にアルミホイルでくるんだサツマイモを入れたりもしていた。
寝る前に食べたが当たり前のようにフツーのヤキイモが出来た。
今度は肉や魚でもやってみたい。


となりではソロストーブでご飯を炊く。
初めてガスを使わずに挑戦してみた。
火加減の調整をしながら楽しんで作れたし、途中弱火になるのが良かったのか、ガスよりうまく炊けた。

今回のキャンプでは一度もガスを使わなかった。
かなりこのソロストーブの扱いに慣れたきて、特に面倒と感じる事はなくなった。



朝から何も食べないで来たので、特にこのスープカレーは美味しかった。
種類も多く野菜を入れて長時間煮込んだのが良かったかも知れない。
特に溶けてしまうくらいやわらかくなった手羽元と、かぼちゃが美味しかった。


カレーをおいしくすすっているとこんな珍客が。


野良猫なのか、近くで放し飼いにされている飼い猫なのかわからないが、少しずつ慣れてきて最後は手渡しで食べ物をもらっていた。

名前が

「にゃんじい」
   ↓
「七転びネコ太郎」など

あとは忘れましたが一晩で色々変わって行きました。


夜は二人と一匹で長い事過ごした。
じっと貰えるものを待っている猫を見ていると、そのストイックな姿勢に猫っていいな〜って改めて思ってしまった。
たまに大きめのモノを与えると、その場で食べずにどこかに持って行った。





続きます。


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