元祖第三モッキリセンターに行ってきた。
ここはとにかく昭和の匂いを残している激安酒場だ。
年配の女性店員が忙しく注文を受ける。
みんな彼女達の事を「おねーさん」と呼ぶ。
出てくる料理は可もなく不可もなく。
でも酔っ払いに料理の違いなどどうでもよく、安い焼酎やウイスキーをチビチビのんでいればいいのです。
カウンターの内側には大五郎のペットボトルがギッシリならんでいる。
一体、1日でどれだけなくなるのだろう。
そして飲み屋で、激安ペットボトル焼酎の大五郎をあからさまに見せているのもすごい。
ちなみに「第三」と言っているが、第一も第二もないそうです。
ではなぜ「第三」なのかというと、昔、モッキリセンターを真似して、名前をそのままモッキリセンターという店が乱立したからそうなのです。
だから「元祖」とさらに「第三」までつけて他と差別化をはかったそうなのだが、なぜ他の店がモッキリセンターっていう名前を真似したんだかわからない。
そしてこの店が「第三」まで付け加えてでも「モッキリセンター」を守りたかったのがわからない。
さすがに「第三」までつけられたら、他のニセモッキリもかなり引いた事だろう。
だいたい第三モッキリセンターになった時点で元祖もなにもあったもんじゃない。
なんと言っても三番目という意味あいなのだから味がかなり薄まっている。
当然現在ではニセモッキリセンターは全部いなくなり、この第三だけが残っている。
あれ? それだったら、、第三はもうとってしまえばいいのに、、。
どうせもうこれからだれも真似などしないだろう。
でも、なんかわかる。
もうこうなったら、モッキリセンターだけではモヤモヤするのです。
「ダイサンモッキリセンター」と一度しっかり必殺技を出すように言わないとスッキリしない。
とくに「センター」が素晴らしい。
バスセンターの近くにあり、いつも混んでいるようなのですが、2人でかなり飲んだり食べたりしても2,000円はいかないと思います。
この前は1人1,200円くらいでした。
土曜日は19:30で閉まってしまいます。
どうでもいいけど、ポケモンGOのポケストップ、タヌキの置物があるので永遠に回せます。
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