今回は毎年行っている積丹の野塚野営場です。
交通機関の行程としては行きは汽車とバス、帰りはバス一本で帰ってきました。
平日は雨ばっかりでしたが、うまいこと週末晴れる予報が出て、週二回の土曜日が休みの日とあれば、行かざるえません。
まず、どこに行こうかと考えた時に留萌方面、苫小牧方面、夕張方面、積丹・ニセコ方面と大雑把に北、南、東、西と考えます。
この4つの中で南と西に良いキャンプ場は多いです。
留萌方面はキャンプ場自体があまりなく、夕張方面はわりと多いのですが、僕的にあまり良い所がない印象です。
帯広まで行くとまた違って、良い所が出てきます。
そう思うと札幌は選択が多くて恵まれていると思う。
まあ、だから北海道の中心都市と言えるわけです。
この前の徒歩モラップの教訓を得て、食材は前日に仕込んでいきました。
特に今度の積丹ルートは場所は、途中の食料購入など全くアテにできないのです。
食事も楽しんで見ようと、煮込みハンバーグの材料を買い集めた。
ジャガイモ、玉ねぎ、ニンニク、人参など刻んでジップロックに入れて、冷凍しておいた。
ジップロックって初めて買ったけど、このジップでロック感が水も漏れないし、かなりしっかりしていたので、噂にきく優れものだとわかった。
ハンバーグも冷凍しておいて、これらをクーラーバックに入れたら、自然の保冷剤となる。
これにビールを入れれば、現地に着いた時、冷えたビールが飲めるだろう。
準備を終えて、明日は7時50分の小樽行きの汽車にのるので、早めに寝ようと思ったが、なぜか、ついつい人狼ゲームの動画にハマってしまい、様々な動画を見ていると風呂に入って、寝床についたのが午前2時になってしまった。
次の日、案の定、寝不足気味で起きる。
昨日冷凍しておいた食材を百均のクーラーバックに入れたり、ぎゅうぎゅうとザックにいろいろ荷物を詰め込んだら、結構時間がなくなってきた。
それでも、なんということか、朝出かける前も昨日の人狼動画が気になって少し見てしまう。
結局、ギリギリまで見てしまい、慌てて家を飛び出すも、当然、汽車に乗り遅れた。
これは明らかにアレだ。
前回の徒歩キャンプを経験して、緊張感がなくなっている。
「このザックの重さを持って歩ける」という認識ができた事によって、ほぼ全ての心配事が解決済みだったのだ。
小樽行きの汽車は何本も走っているので、問題は小樽駅前からの季節限定である積丹行きのバスに乗れるかどうかだった。
スマホで調べたら、何とかまだ間に合いそうだ。
始めの朝乗る小樽行きの汽車は、少し余裕を持って早めに設定したために助かった。
歩くスピードをゆるめた。
あいかわらずこのフル装備はクソ重い。
まだ朝の肌寒さがあるのに、かなり汗をかいた。
前回も割とそうだったけど、キャンプ地は辺鄙な所になるわけで、当然、バスの本数も少なくなる。
前回は千歳市、今回は積丹町、当然ここでも差がある。
「市」と「町」では危険度や快適さも、かなり違ってきます。
やっぱり、そこは地方自治体のお金がよく行き届いているかどうかと言う事でもある。
あと、支笏湖ならば、最悪タクシーでも札幌に帰ってこれるけど、積丹はもう行ったが最後、バスしかない。
何と言っても、今日目指す積丹の野塚野営場はその「野営場」という名の通り、管理人不在の無料キャンプ場なのだから。
だから、僕的には今度の徒歩キャンプはグッとレベルを、2メモリくらい上げた感じになっていました。
続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿