1月11日。
この1並びは昔から気に入っていて、正確に自覚したのは確か小学校1年生くらいだっと思う。
「あ、僕の誕生日、1並びだ!」
そう気づいた次の日から友達に誕生日を聞きまくった。
そして教えてもらった後に自分の誕生日が1並びだと自慢したと思う。
さんざん自慢して意気揚々と家に帰り、兄貴の誕生日を聞いたら8月6日だった。
何故かその日が広島に原爆を落とされた日と知っていたので、ある疑問にしばらく悩まされた。
「何故、原爆が落とされたのに兄貴は生きているのだろう?」
整理しなければならない。
・原爆が落とされると死ぬと言う認識。
・生まれた年が違う。
・広島なので場所も違う。
これだけの間違いを軽く乗り越えて、
8月6日 → 原爆落とされる → 死 と言う方程式が優先されている。
兄貴は死んだはずなので幽霊だと思い、少し距離をおいた感じになったし、父さんと母さんが知ったら悲しむと思い気丈に振る舞ってさえいた。
そんな押しつぶされそうな暗闇も2晩寝たら忘れた。
きっと違う疑問なり興味が出てきたのだろう。
毎日違う場所から花火が上がってるのだから。
仕事が始まってやっと休みになった。
この1週間は長く感じた。
焼き肉で少しご褒美。
少し増えた。
とりあえず77kgは切らないと。
腹筋163回。
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