2016年5月9日月曜日

ネコと息子

母さんの寝室で猫が鳴くので、見に行こうとしたら、母さんが「ほおっておきなさい」と言ってきた。























なんでも、母さんのベッドで寝たいのだが、高さが自分の背丈くらいあるです。
老齢で足が悪いから、我々にあげてくれとの要求だそうだ。




だけど、母さんは近々旅行で家を空けるために、なるべく手は貸してやらず、自分で何とかするようにしつけているのだと言う。

そう説明をされている最中も「ニャー、ニャー」と鳴いている。
動物がお願いするのだから、本当に無理なのではないかと思った。

でも、しばらくすると鳴きやんだので、見に行ってみると、しっかりと自分でベッドに登ったらしく、中央でうずくまって寝息を立てていた。














これには少し驚いた。

動物でも甘やかせていると、自立しなくなってくるのだ。

「猫を見て思ったよ、お前にももっと厳しくした方がいいってね」

まさか、ネコと息子が同レベルだとはな。

連休中、延々と将来の事やお金の話をされているので、LINEレンジャーを中断して、自分の部屋に隠れた。







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