日曜日の朝はサンデーモーニング、日曜美術館、ワイドなショー、ミライモンスター、予定ななければ、出張なんでも鑑定団をテレビで見ています。
先週のNHKの日曜美術館は荒木経惟、通称アラーキーの特集でした。
もう75歳になっていて、昨年に右目を失明したそうです。
体の動きは少し鈍くなっているように見えたけど、写真に対する情熱は少しも衰えていなかった。
最愛の奥さんを早くに亡くし、癌との闘病生活、右目の失明と幾多の苦難を彼独特の人生観や勢いで乗り切ってきたのを知りました。
僕自身ここ数年絵より写真の方が見ている分には面白いんじゃないかと思ったりもしてきています。
放送で「彼のミューズであるカオリさんは…」と聞き慣れない「ミューズ」と言う言葉が頻繁に出てきた。
説明はされなかったが、きっとその写真家専属のモデルの事を言うのだと思う。
アーティスト囲いの専属モデル、ミューズである以上、おそらくどんな注文でもこなさくてはいけないと思う。
この時もアラーキーの細かい注文に表情や仕草を少しずつ変えては答えていた。
だけどビックリしたのが、いきなりアラーキーがミューズであるカオリさんの服を両手で降ろして胸を出した事だ。
昔は志村けんのバカ殿とか、深夜枠で頻繁に出てたおっぱいだったが、記憶をさかのぼってもここ10年くらいテレビで僕はおっぱいを見た事がない。
だからちょっと驚いたし、しかもNHKの放送で出たのは衝撃だった。
まあでも、こんな事も言っていたから確信犯なんだろう。
何となく僕が思うに、あと10年もすればいなくなってしまいそうな有名な人の生前の映像をNHKはしっかり撮るような方針があると思います。
それにしても荒木経惟の「経惟」は「のぶよし」って読めないからいつも忘れます。
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