札幌の銭湯は割と調べて行き尽くしていたと思っていたのですが、琴似にある「八軒湯」は以前ウォーキングをしていた時に見つけたので、びっくりしました。
本通りから奥の方に少し看板が見える程度なので、車で行き交うと決して見つける事ができません。
そして改めてこの前、友人と行ってきました。
小樽の小町湯よりはまだ後にできたようですが、こっちの方が古く見えます。
中に入ると昭和感たっぷりで、番台の向こう側の女性の脱衣所も隙間から見える甘さです。
風呂の中の作りは小町湯と一緒でコの時に洗い場があり、その真ん中にこじんまりとした湯船があります。
小町湯も熱かったですが、ここはもっと熱くて入るのにかなり苦労しました。
入ってからポコチンの先がヒリヒリして危険を感じたので手で覆いました。
実際、熱で使い物にならなくなる恐怖がよぎりました。
一度入ってしまえば、熱さにも慣れて気持ちよかったです。
それでも汗がどっと出て、2〜3分で出ました。
一応、水を出してうめる事ができたのですが、常連らしきおじいちゃんがいたので、我慢していたのです。
でも風呂から出て頭を洗っているとそのおじいちゃんが湯船に入ろうとして、
「あちっ! あっついわ〜」
と水をドボドボ入れ始めました。
「あ、やっぱり熱いですよね、僕たちだけだと思ってましたw」
と言って笑い話になり、こんな銭湯にふさわしい庶民的な空気に包まれた。
風呂から上がると全身真っ赤で熱さを物語っていました。
でも熱いお風呂は好きなのでまた来たいです。
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