2014年4月21日月曜日

小樽 小町湯

先週、小樽で一番古い銭湯に行ってきました。
「小町湯」と言い、創業は明治15年だそうで、現在経営者のおじいさんが従業員で働いており、明治30年に経営を譲り受けたそうです。


外観は125年も歴史があるから、きっと様々な改築を経てこのたたずまいになったと思います。
どこらへんが改築されていったかはもはやあまりわからないんですが、長く続いていると言う主張はとくに感じられず、何もアピールしていない普通にちょっと古い銭湯って感じが好感を持てます。




浴槽はちょっと広めの自宅風呂って感じで、下手すると自宅でこれより大きい浴槽で入っている人もいるのではないかと思うくらい小さいものでした。

でも昔の銭湯特有のつくりで中腰になるくらい浴槽は深く、そしてなにより熱かったです。
僕の好きな円山温泉も同じく深くて熱いので、昔の銭湯ってこうなんだと思いました。
きっとこの深い浴槽は最近の銭湯で見られないので、子供やお年寄りが溺れる危険性からやめているのだと思います。


風呂から上がると番台のおばさんが居なかった。
しばらくして戻るや、番台の箱へまたいで入っていました。
横から扉が開くとかでなく、穴に入るそのスタイルは改良される事なく125年間やってきたのでしょうか。
そして番台は女性の方がやる分には問題はないので、ここに嫁いできたら箱女確定なのだと思います。











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