2013年5月17日金曜日

核磁気共鳴画像法

あの地獄の様な胃炎を経験してから、早いもので1ヶ月半。
先週の事なんですが、肝臓に脂肪肝があるためMRIでチェックをしにまた病院へ。

その脂肪肝がひょっとしたら、とんでもないモノである可能性があるため、軽く医者からビビらせられた。

でも実家に帰って母さんに聞いた所、親戚の人でも結構脂肪肝を持っている人が多く、そんなに気にしなくてもいいと言われ、かなりホっとした。

とは言え、うちの家計はほとんどガンで亡くなっているので、何が起こるか分りません。



午後3時くらいで仕事を切り上げ、3回目となる手稲渓仁会病院へ。
ここはデカい建物が2つあって、行ったり来たりさせられる。

MRI、日本語で「核磁気共鳴画像法」と必殺技みたいな名前。
入る前にまた採血と、造影剤なるものを血管に直接投与する為に、針を入れたままセットされる。


かなりグロいのでモザイク処理させていただきます。
今、誰かにケンカ売られたらもう逃げるしかない状態です。
あと差し込み口のパイプから液体入れ放題です。



待合室で結構待たされて、造影剤を入れられた。
そこでやってきたのはまた研修生。
横に女性のベテラン看護師がいたが、僕は胃カメラといい、とにかく練習台で扱われる。


とにかく磁気なので、金属は全部ダメ。
造影剤を入れられている最中、何度も気分は悪くないかと訪ねられたが、何でもなかった。
むしろ、そんなに聞いてくるほどのモノを入れているのかと少し怖かった。

MRIはとにかく大げさな装置で、かなり狭い筒状のものに入れられる。
その圧迫感がちょっとストレスだった。
そして音が「ガガーン」とか「キュイーン」とか、とにかく今まで出会った事のない未来系の音が大音量で鳴らされる。

その音から守るためにヘッドホンをするのだが、それでもかなりうるさい。
そして時間も長く30分〜40分かかった。
途中眠たくなって、寝ない様に必死に目を開けていた。

終わってこの音は絶対出てしまうのかと研修生に訪ねたが、もちろん何でかはわからないと答えてきた。
磁気と音って多分何か関係があるんだろう。

検査の結果は、オールセーフ!
脂肪肝もただの脂肪の固まりだと言われた。

でもこの脂肪肝もほっておくと良くないので、食生活で無くしていかなくてはならないそうだが、10人居てなくせる人は1人ぐらいだと言う。
そのぐらい食生活を正していく事は難しいと言われた。

でもそこで僕は「野菜だけで徹底的に過ごせばいいんですよね?」と言うと、絶対に無理!と返された。
とにかく「絶対」と言われた。
ああ、絶対無理なんだろうなぁ〜と素直に思った。

食生活の見直すためにそういうサークルを紹介された。
月に何回か参加するそうんだが、これ以上いくら金をとるのかと思った。
今回のMRIで1万とられ、今回の胃炎騒ぎ病院3回通ってトータル3万強飛びました。

治療って結局、胃薬だけで治したので、これからは気をつけて胃薬と食べ過ぎに注意したい。

と言いながら現在バリバリ脂っこい外食生活です。




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