ゴールデンウィークの続き。
実家に着いて、母さんに買って来たipod用のラジカセ(?)と近代美術館で買ったいわさきちひろのエプロンと買って来てと頼まれた六花亭のキャラメル味のクッキーをあげる。
すごく喜んでくれたが、iPodの使い方に苦労していた。
あのホイールをクルクル回すのって慣れないと難しいみたい。
兄貴の所にも六花亭のクッキーを買っていったのだが、子供に食べさせられないので断られた。
嫁さんが助産婦さんなので、とにかく知っている事が多いからだと思う。
基本的に口に入れるものに関してはかなり制限が多い。
今の子供は異常なまでに守られすぎている感じはあると思う。
極端な所では運動会の全員同着とか、教師の軽い体罰(手がつけられない奴にビンタくらいはありだと思う)までも禁止。
大体、車に関しても僕らの子供の頃はチャイルドシートなんて無かったので、よくダッシュボードに頭をぶつけていたらしい。
もちろん、そんなの良い訳ないが、いずれにしろ痛い目にあって予測行動をとれる。
厳しい話、知恵を出せるかどうかは、どこまで行っても子供とは言え、本人次第だと思う。
そしてもちろんそこには運、不運がつきまとうし、本人や親などの個人レベルでは到底対処できない力が及ぶこともある。
そう言う僕は痛い目にあっても懲りず、何度も痛い目に合う人なんで、だんだん自分に言い聞かせている様な感じになってしまった。
言える事は親や人に頼らず、自分で楽しんで知恵を出し、前に進もうと言う事です。
話は戻って、1泊しての朝ご飯。
これだけでも帰って来たかいがあった。
朝ご飯って「うれしい」モノなんだと改めて思った。
胃に気遣ってか、おかゆを出してくれた。
連休中は兄貴の家が全面リフォームすると言うので、引っ越し並みの手伝いをするハメに。
とにかく捨てるゴミの量がハンパない。
車2台で資源ゴミを捨てる山まで片道20分くらいの所を何回も往復する。
ここでまずは計測してゴミを捨ててまた計測する。
その車の重量の差額でお金が決まる。
だけど、かなり持って行っても数百円で済む。
初めはちょっと緊張したが、3回目あたりになると、もう係の人とも顔見知りになり、スムーズに作業が進んだ。
缶や雑誌類は資源ゴミとして別に捨てなくてはならないので、粗大ゴミを捨ててから、分けて捨てようとすると、係の人が走って来て止めにきた。
僕は何かルール違反をしたのかと思い、バツが悪い気になった。
どうやら一度、資源ゴミを入れたまま車の重量を計らせてくれと言っているので、捨てたゴミを車に詰め込み、もう一回計測の所に戻る。
そしてもう一度、資源ゴミを捨ててから戻って計った。
どうして面倒な事をしなくてはならないのかと訳を聞くと、どうやらそうやった方が料金が安くなるらしく、親切心で教えてくれたらしい。
「なるほど〜、わざわざありがとうございます。。」と言ったものの、いやいや、その差って80円くらいであって、一度捨てたゴミをもう一回乗せて計り直すなんて割に合わん。
もちろんそんな事は職員もわかっている。
お金が少しでもからむと、過去に苦情を言ってきた奴がいたのかも知れない。
ただ、こちとら今日3回目なんです。
お金じゃないんです。
あの、もう一度ゴミを積み直して、計り直すなんて事をしなくて済むなら500円取られてもOKだったんです。
とは言え、このゴミ投げシステムは非常に便利だ。
今まで親父とか利用していたんだろうけど、僕は初めて知った。
だけどこういうの札幌には無いんですって。
田舎の途方もない山があるからこそ出来るんです。
でも今度夏に帰ったら実家の要らないゴミは軽トラ借りて、一気に捨てようと思っています。
続く。
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