2016年4月20日水曜日

捨てる覚悟

服を捨てる基準というのがあるそうです。

・シーズン中一度も着なかった。
・体型と合わなくなった。
・全体的に古い。

などなど、、これらに当てはまれば即すてていいと言う。






































でも、捨てられない。

ちょっとした思い出の淡い光がチクチクと邪魔する。

さっきあげた3項目に当てはまるものと言ったら、僕のクローゼットの中はもうほとんどそうなのではないかと思えてくる。

1シーズンどころか、3シーズン、いや10シーズンも着ていないものがある。
そんなものは絶対これからも着ない。

確実に明日は着ない。
明後日も絶対着ない。

それはわかっているのだが、さきほどもあげたその服にまつわる思い出や、買った当時けっこう大枚はたいて買ったという思いがとどまらせる原因だ。

ただ、あったとしても、ふだん僕の生活を邪魔している訳ではない。
ほんの少しだけ空間を圧迫しているだけだ。
何も悪くない。

詳しく区分けすると、捨てない理由の大原則の一つ、「失ったらもう戻ってこない」これがある。
それに対抗するのが捨てる理由の「いい加減、もういいだろ、、」だ。






でもこの「いい加減、もういいだろ、、」「失ったらもう戻ってこない」に対してどうも弱い。








これにはもう一つ仲間を加えるしかない。
「スッキリした!」




捨てて気分が軽くなった爽快感で少し強くなったが、なんかまだ足りない。











「俺、これを捨ててやったわー! 」
























こいつだ。


この潔さと未練などない気前の良さが人間的成長を実感できる。
そしてようやっと彼を加えてなんとかって感じになる。













だけど「でも〜、やっぱり別に捨てなくてもいいか〜」という、根本的に面倒くさいという匂いを漂わせてヤツが助けにくるといつもすぐに形成逆転になる。


































全ての問題を「保留」が一番いけない。
考える事を放棄している。


でもまあ、とりあえず今日は保留で。











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