昨日見たバリバラは性の悩みというテーマでした。
障がい者の性を取り扱うなんて乙武さんが賑わせている事だし、すごいなーって思って見たのですが、今回は障がい者ではなく、「性同一性障害」の方達の話でした。
でも「障害」ってつくのか。
しかもこっちの方の「障害」は「障がい」でなくていい感じなんだな。
北海道は枝幸出身の万次郎さんという芸人が取り上げられていた。
体は女性だけど心は男という方で、番組の内容としては故郷の両親や同窓会に出て昔の級友と会ったりします。
何となく網走にも近いし、あんな所からよく出て来たなーって、自分だったらどうなるか想像してしまった。
性同一性障害というのが本当にあるのか?っていうくらいあまり理解できていない僕ですが、もし自分がそうだったらもう恋愛そのものを諦めるかもしれない。
そしてきっとこの障害を持つ方の中で、そう言うふうに諦めた方も多いのではないか。
全体的に言える事は人生は短く、いつもその問題を処理してからのスタートは非常に疲れそうだなって事です。
ゲイやレズの人達の討論会みたいなものもあったが、
ゲイの方達はゲイ=(イコール)肉体関係という図式で見られるのが嫌だと言っていた。
そしてレズと比べて汚いイメージを見られるとも。
でもそこがまさに男と女の違いかもしれない。
問題はやっぱりそこに笑いがあるかどうかだと思う。
男は笑えるが、女は笑ってはいけない、というか、どうしても面白くならない。
端的に言えばまだゲイの方がまだふところが深いという事かな。
恋愛にしても男が女に振られた話は笑えるが、女が男に振られた話は悲しい感じになってしまう。
だから今回取り上げられていた万次郎さんは舞台のネタで「性同一性障害あるある」みたいな事をやっているらしいが、元が女性なので僕はどうしても笑えないかなあと思う。
むしろそれはナシでやってほしい感じがします。
別に笑える笑えないの話ではないのですが、これからいくら時間が経ったってこの問題はあるし、障害というより、好みの問題なので体は健康で不自由ないんだから、大した事ではないと思ってしまう。
これは男の僕の目線だからだかも知れない。
やっぱり偏見もあるのだろう。
でも申し訳ないけど男同士はどう考えたって笑ってしまうかな。
この考えも将来的にもっと厳しく規制されるのかな?
だとしたらチャップリンのクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇という都合にいい言葉に助けを求めたいです。
あと、いったん自分がゲイなりレズビアンだと公表して、ごめんやっぱりどうも違ってましたって言う人もいるのかな?
その場合は周りも「もうどっちでもいいわ」ってなるかもしれない。
突き詰めれば、誰も他人の「好き」の温度や種類を知っているわけではないと言うことです。
そしてなんと、来週のバリバラは今度こそ障がい者の性欲の話です。
最近の乙武さんの事もあるのに、たまたまなのか?
どっちみちこの問題をテレビで取り上げるのが出演する方を含めていろいろとスゴい。
すごくいい番組だけど、今度のはかなりデリケートなテーマだから大変そう。
だけど楽しみ。
きっと色々と考えさせられると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿