ドライブと言う映画を見た。
例によってツタヤおすすめの棚にあったやつ。
カンヌの監督賞など多方面で賞を受賞しているだけあってかなり面白かった。
一言で言えば監督はすべてわかった上であえて作っていると言うのが感想です。
話は田舎町の自動車整備工場で働く男が主人公で、
最近引っ越してきたアパートにいた子持ちの女に惚れる。
だけど刑務所に入ってた夫が出所して帰ってくる。
その夫は刑務所で作った借金の為に強盗の仕事を引き受けて、男も逃走の運転を手伝う。
だけど夫は逃げる最中に撃たれて死ぬ。
男は金だけ持って逃げる。
ここからとにかく片っ端からやくざを殺して行く。
一人。
二人。
三人。

四人。
五人。
と言う映画です。
話はわりとベタです。
だけど何故これがすごい評価を受けているのかは見ればわかります。
間もいいし、音楽もいい。
見終わったあとに気付く仕掛けも多くて何度も味わえる。
見せ方次第でこんなに良くなるというお手本のような映画です。
「ドライブ」という飾り気なしの題名も象徴的です。
(追記:今見直したら6人殺してた。)
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