2012年8月18日土曜日

夏 帰省 4

8月14日目の朝は走らなかった。
用意はしていたのだが、実家のリラックスパワーに負けてしまった。


運動しなくても、母さんの料理は美味い。
太いナス焼きにキャベツを炒めたものは、何で野菜のクセにしてごはんがススムのだろう?


10回くらい言われて、ようやく重い腰を上げ、洗濯する為カーテンを取り外す。
結構、汗だくになってやった。
後半は長いフックを取るコツをつかんだ。
頭の中では、入ってきた新人に教えるシチュエーションを思い描いた。



昼は僕のリクエストにより、豚の生姜焼き丼。
美味いのは見た目でわかる。
この手の料理に裏切られた事がない。


午後から父さんの墓参りに行く。
墓を建てた人の名前が裏に刻まれているが母さんと何故か兄貴の名前が連記されている。

手入れの行き届いた墓回りを見て、今日早めに花を生けてくれた人がいた見たいだ。
昨晩の大雨ほとんど汚れていなかったが、ぞうきんで全部拭いた。
きっとお父さんも喜んでる。


本家の墓参りにも行った。
母さんは「今年はいいかな」なんて言っていたが、僕は20年近くかかした事がなかったので、今年は行かなかったから悪い事が起きるのではないかと言う束縛から逃れる事ができない。




本家はやはり威厳がある。
小さい頃から同じ墓石なので、当たり前だが、ずっとあったのだと少し不思議な感覚になった。


帰りに1パチを打つ。
1円パチンコでしかも確率が低い甘デジなので、もうけようなんて思ってないが、下手すると1万負けなんて言うのもありうるから、やはり怖い。
このスケバンで刑事、普段の演出は見事につまらないけど、昔見てた記憶が蘇りなつかしく楽しめた。
美少女とセーラー服に刑事にヨーヨーに鉄仮面とは様々なジャンルを大鍋でかき混ぜて、最後は南野陽子の可愛さで全て整えるという制作側の思入れのなさが逆に功を奏してる。

結局1時間くらい延々当たらなくて6千負けから、急に出だしてして6千円勝ちまで持っていけた。
だけど当たって確率変動の最中は南野陽子ではなくAKBが活躍する。
だから当たらなくてイライラする時間は南野陽子初めスケ番刑事のアイドルで、当たって幸福に包まれた時間はAKBとこっち側の設定も何でもアリになっている。

美少女って様々なモノを動かすすごい力がある。


最後の夜は夜更かしをしてしまい、部屋に入ってソッコー寝ようと思ったら、先客がいた。





なかなか追い出しにくい、、。



昔、何かの授業でつくった石膏のオブジェ。
真ん中のHはhirotakanoのHです。
全てにおいてヒドい。
出来上がった当時もヒドいのが出来たと思った。
可愛らしくしようとして途中から確か無理矢理ネコにした記憶がある。


こののらくろ三巻(初版)は何度も読みました。
ただ、戦時中ともあって少し言葉はキツめです。
土人とか頭に穴が開いて平気でバッタバタと死んでいきます。
大体、のらくろが手柄を立てて、2匹の上官から褒められます。



これはきっと実家の古い体重計のせいで80kgなんだと思っていたのが甘かった。
札幌の自宅に帰っても同じだった。

腹筋は32回。

つづく。



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