2012年8月16日木曜日

夏 帰省 2

12日の朝は宗谷岬で迎える。
4時くらいに外が少し騒がしくなったの機会に起きた。

「やべっ!明るい!」と瞬時に思った。
ここまで来て朝日を逃したとなったら、余計に後悔の念が後を引き、将来何度も思い出す事になってしまう。

だけど雲が厚くて朝日は見えなかった。

一応、何枚か写真を撮った後、再び車に戻ってモンハンでもやっていると、30分くらいしたら外がもっと騒がしくなった。


一つうまく開いていた雲の切れ間から太陽が覗かしつつあった。
本格的な一眼レフを三脚を使って構えている人もいる。




ほんの1分程度で日は隠れたが、何とも言えない神々しい時間だった。
こう言うのは一人で見た方がいい。
日も見えなくなって、ここにいる理由がもう無くなった。


稚内から枝幸に抜ける海岸沿いは奇跡の風景がずっと続く。
お昼に母さんを拾うため北見へ着かなくてはならないので、車を止める事ができなかった。
本当はもっと丘陵が宮崎映画みたいな所を写真に納めたかった。


遠軽でガソリンを入れる。
このノズルが短いのは札幌では見かけない。
軽自動車はガソリンタンクが浅くて、こういう短いので入れると奥まで差し込んで止まる事無く満タンにできる。


遠軽は意外と独自の発展を遂げていて、そんなに田舎な感じはしなかった。


北見のおばさんの家に着き、そうめんとほっけをごちそうになる。
何でもお笑いライブがあるからもう出かける見たいだった。
スギちゃんやナイツ、U時工事やら他にも知っている芸人が北見に来ていた。
暑い夏を北海道で営業して半分休暇見たくしているんだろう。


家に着いたのは午後3時。
少ししたら、兄から電話がかかってきて、キーロックを解除したと同時に子供がドアの取っ手をガシャガシャした為、開かなくなったらしい。

網走の駒場と言う30分くらいかかる所へ急いで行った。
姪っ子が何の悪びれる事なくはしゃいでいた。
兄貴と姪っ子を車に乗せて30分ほどの距離にある自宅まで行き、スペアの鍵をとってまたロックのかかった車の所まで戻った。

少し気を使って僕も最近、車と家の鍵を落としたと言ったら、逆に少し説教をくらった。
こう言う所は亡くなった父さんと似ている。


帰ってヒマになったので走る事にした。


同じ北海道でも札幌より空気が濃い感じがする。


昔よく近所の友達とままごとをして遊んだ場所を通った。
僕の役はいつも居候の大学生だった。




夕食は網走産でも川から捕ったしじみのみそ汁がメイン。
親父は水質検査も仕事でやっていたので、網走湖や海のしじみが汚いのを過剰な知識が入ってしまった分、敬遠していた。

だけど川のそれもキレイな浅瀬のやつは全く癖がなくて、しじみ特有のグンと鼻からぬ抜ける重い匂いがない。

このみそ汁は本当に美味い。
何杯でも飲める



体重を計る。
意外と増えてない事に油断をして、この後食べまくってしまうのであった。。


実家の老猫(キリコ)
ほとんど押し入れの奥に隠れていて、下手すると会わずじまいで終わる場合がある。
なかなかのレアキャラなのです。

つづく

今日の腹筋は31回。


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