最近、夕食をなか卯で済ますことが多くなっています。
行くたびに唐揚げ2個と生卵1個の無料クーポン券をくれるので、券を使うために行くのですが、またくれるのでずっと減りません。
そんないつも行っているなか卯のカウンターで昨日初老のおじさんから
「これで本を読めるんですか?」
と声をかけられた。
カウンターに置いた僕のスマホを指さしている。
確かに僕はアイフォーンで小説を読みながら親子丼を食べていた。
男性の目を見た。
まず、まともな奴かどうかを一瞬で判断しなければならない。
ギリ合格だ。
あくまでもギリ。
「ええ、読めますよ」
「そうですか〜、私は本がすきでねー、かなり読む方なんですが、あの本の手触りとインクの匂いがしないと読んでる感じがしないんですよ」
「ああ、わかります、確かにそういう人もおおいですね、、」
なんか面倒だな、、
そのあともちょこちょこ話しかけられてきて、機械がまったくダメでそういうのを扱えないというくだりを形を変えて何度も言ってくる。
一度質問を無視してジャブを打っておいたが、まったく懲りない。
話しかけてくる度に僕の中で何度も本当に大丈夫な奴かどうか再度審査を行っていた。
やっぱり、ギリ、ギリ大丈夫な人だった。
結果、彼からの話しかけが気になって親子丼の味がほとんどわからなくなったのです。
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