2016年10月27日木曜日

ダラダラ

日本シリーズ第4戦も日ハムが勝利した。

僕は途中まで見ていたのですが、用事があって後半は見れなかった。
日ハムが勝った、中田、レアードがホームラン打ったとかの結果だけは知り、YouTubeなどで試合のダイジェストを見るのを楽しみに家に帰った。

特に中田が打ったのならすごい事になったのだろう。
それも同点となったシリーズ初のホームランとなれば、札幌ドームは地響きが出て盛り上がったはずだ。

しかし、動画を見ると何か妙に静かだった。
もちろん客ははち切れんばかりに喜んでいるのだが、なにかがおかしい。。

その原因はアナウンサーを含めて解説陣がひどくダラダラしていた事です。
アナウンサー、巨人の阿部、広島OB鉄人衣笠、大魔神佐々木という面子なのだが、どうも緊張感がなくて、盛り上がりにかける。
まったく興奮をしていないし、そもそもそれほど興味もないようにさへ見える。

特に阿部に関しては

アナウンサー「阿部さん、今の球はいかがでしたか?」
うなぎ   「そうですね……、まあ、いいと思いますよ…、、」
アナウンサー「…」(まだ何か言うだろうと待つ)
うなぎ   「…」(無言)
アナウンサー「えーっと、それでは衣笠さん、、」


終始こんな感じで三人とも目の前で起こった事にすごいねーとか、うまくいかなったねーぐらいしかいわない。

























そして決定的なのが、レアードが勝ち越しのツーランを打った直後のアナウンサーがまったく声を張っていない。
解説の三人も無言。
というか何もしゃべらないってないだろう。
何より誰も大谷、中田以外の日ハムの選手をあまり知らない。

いつも聞いている岩本のガンちゃんなり、大宮だったら、素人ではわからない細かい選手の心理状況や裏事情まで言ってプロ野球を多角的に説明してくれる。
そして、こっちが引くぐらい喜ぶし、怒ったり悔しがったりする。
全国放送と地方、テレビとラジオとでは違いがあるかもしれないが、この三人は別に解説者として食べていこうという情熱がないから全く面白くなかった。

僕が今まで聞いてきた中で好きな解説者はまず阪神2軍監督掛布、そして今ソフトバンクホークス監督の工藤、元阪神監督の安藤統男です。
この三人の理屈は的を得ていて、いつも感心させられた。
ただこういう人たちはコーチとか、各球団の主要ポストに抜擢されやすい。
今年から阪神の一軍投手コーチになった金村も優れた解説者だった。

頼むから情熱をもって解説をしてほしい。
元プロ野球選手とプロの解説者はイコールではない。
もっとエンターテイメントしてくれないと。









1 件のコメント:

  1. ガラスペンはかせ2016年10月28日 18:27

    情熱!!!だいじですね!!

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