2016年1月14日木曜日

レクサスオーナーズデスク

友達に結婚式のパンフレットを作ってくれと頼まれたので、打ち合わせの為に会ったのだが自慢のレクサスで迎えにきてくれた。




新車で買うと750万くらいする高級車だけあって走行の安定性はすごかった。
まるで部屋の革張りのソファーに座っているようで、車内という事を忘れてしまいそう。

色々こまかいところもすごいんですが、一番おどろいたのは「レクサスオーナーズデスク」というシステムです。
これはレクサスだけについているサービスで、車に専用の電話が内蔵されており、その電話からコールセンターのお姉さんにつながるのです。

お姉さん「●●様のレクサスでお間違いないですね?」
友  人「はい、●●まで行きたいのですが」
お姉さん「かしこまりました、ルートをお調べ致します」

という具合にコールセンターの方でカーナビに行き先を直接設定してくれるのです。

友  人「あと●●の1時間後の天気も知りたいのですが」
お姉さん「かしこまりました、お調べいたします」

調べているあいだこのシステムについて友人といろいろ話していると

お姉さん「お話中のなか申し訳ないんですけど、、●●の1時間後の天気はくもりのち晴れです」

と会話に割って入ってきたので、生身の人間なんだとあたらめて認識できた。

他にもレストランの予約や飛行機のチケットまでとる事ができると言うから驚きだ。






と、、言っても、あくまで車を運転しながらできるというだけで、ナビにしても天気にしても車を止めてスマホで調べれば済む話だし、もっといえば運転しながらだってSiriでもうまくいきそうだ。
そして誰かに位置情報を知られているのはあまり気持ちのいいものではない。

だからおおかたの場合は同乗者に自慢目的に使われるのだろう。
もちろんそこらへんはコールセンターのお姉さんもわかっているはずだ。
なかにはきっと何度もかけて軽い話し相手をさせているオーナーもいると思う。

少し運転もさせてもらった。
高級車は確かにいい。
だけど僕にとっては車は車であって、どうしてもそれ以上でもそれ以下でもないと思った。
きっとタイヤがなくなって宙にでも浮いてくれない限り本当に違うと思えないかもしれない。











0 件のコメント:

コメントを投稿