2013年12月17日火曜日

南京錠と20分

郵便受けにつけている南京錠の鍵を無くした。
ここ1ヶ月くらい面倒なので、扉を閉めたまま、郵便受けに何とか指を突っ込み、ギリギリ指でたぐりよせて重要な書類はとっていたが、とうとう取れなくってこの問題を解決する事に。

ネットで「南京錠 鍵紛失」などのキーワードで調べると、針金などのピッキングで開けるやり方がのっていた。
でも、動画とかも見たがどうも難しいそうなので、

 

ダイソーで金ノコを購入。
さすがダイソー、金ノコだけでもかなりの種類があった。

鉄を切断。
なんて今までやった事がない。
どのくらいで終わるのか予想がつかない。


アパートに帰ってさっそく挑戦。
木をのこぎりで切るみたいにゴリゴリいけるかと思ったら、途中なんども引っかかってストップする。
説明書にも書いてあったが、金ノコは引くより押す方に重点を置いた方がいいらしい。
でもすっごいストロークが短いので、ちょっと削ってはまた刃を合わせるといった、長い道のりが待っていた。


画像ではわかりずらいが、10分くらい悪戦苦闘して何とか半分くらいまで切り込みを入れれた。
すでに嫌になっていた。
実際、残りは明日にしようかとも思った。

それにいつ住民がここを通るかわからないし、その時に「いや〜、鍵を無くしちゃいまして〜、、」などの誤摩化しをし続けなければならない。
いや誤摩化してないんだけどね。

もしこの南京錠をゴリゴリ切っている姿を見たら、説明を受けたとしても完全に信用してもらえないだろう。
とにかく鍵を無くして、ゴリゴリやっている様は初めから終わりまで全部格好わるい。
そして隅から隅まで余すところなく、僕が悪い。



あともう少し、、。
握力が無くなって来て、途中何度も手の回復を試みてはゴリゴリと切る。




結局20分かけてやっと切れた。
感覚的には30分くらいやっていたように思えた。
幸いにも誰とも会わなかったが、犯罪って堂々やれば見つからないのかも知れないと思ったり。

郵便受けの中を確認してみると8割ピザハットのチラシだった。。。
特に重要な書類もなく、良かったと言えば良かったが、何か報酬的なものが欲しかった。。

とりあえず、絶対やらなくてはならないのに、ほったらかしにしていた仕事をやり遂げて良かったです。
鍵の紛失には気をつけましょう。
ゴリゴリはもう二度とやりたくないです。
危ない危ない。








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