2014年5月28日水曜日

カープファン

今年は広島カープが調子よく、現在首位を独走しています。



僕は小学生の頃からのカープファンでして、理由は初代ファミスタでカープを使っていたからです。
その時のデータは山本浩二と衣笠祥雄は年齢的に落ち目で、次世代の髙橋よしひこや正田が台頭し始めた頃でした。


まあ、この二人はレジェンドオブカープなので、未だに別格扱いです。
当時テレビ中継は巨人戦以外やらなかったので、ラジオでよく試合を聞いていました。
衣笠の引退試合はベータのビデオテープで録画したのを覚えています。


その時活躍していたのがこの3人。
髙橋義彦、正田耕造、山崎隆三です。
短い期間ですが、1番 山崎、2番 正田 3番 髙橋、という並びが好きでした。
この3人なんと全員がスイッチヒッターなのです。
つまり右でも左でも打てる両打ちの選手です。
全員足も速く、打率も高い。
正田は首位打者を2回もとって、山崎も安打製造機と言われるくらい3割台を何年もキープしました。
中でもヨシヒコはすごく格好良く、女性ファンも多かったです。
当時若くて流行作家だった村上龍が「走れタカハシ!」というヨシヒコが必ず話にからんでくる短編集を出していました。
僕はヨシヒコが特に好きで、足が速いのにホームランも良く打つのが気に入っていました。



そして次の世代はこの4人。
前田なんかは浩二、衣笠と同じくらいレジェンド化しました。
タイトルこそとらなかったものの、ほぼ毎年3割を打ち続け、ホームランも20本をコンスタントに打っていました。
緒方もトリプルスリー3割30本30盗塁達成したり手がつけられなかったし、江藤はホームラン王2回、金本は広島時代は打率が少し低くホームランを20本打つような選手でしたが阪神に行ってさらに覚醒と、この4人がいて優勝できなかったのは不思議です。


そして現在はこの4人が支えています。
本当はこの世代の前に栗原や東出、西山と言った暗黒時代を支えた選手もいます。。
今は入れ替わりが激しいので誰がと言う事もあまりないんですが、ピッチャー陣が優秀なのと当りの助っ人外国人をとったのが大きいです。
そして











この全ての時代に共通しているのが現在監督の野村謙二郎です。
選手時代は走攻守三拍子そろったユーティリティープレイヤーで、顔も格好良く時代が時代だったらメジャー挑戦もあったかもしれない人でした。
指導者としても山本監督の下で十分に経験を積み、カープが至宝の様に大事に育てた人物です。
それが今年実りつつあるのは日ハムに浮気をしていまっている僕でも感慨深いです。
そして現在のカープの中で唯一1991年に優勝経験のある人です。
この人が監督をやめる時がまた一つの歴史が終わるのだと思います。

投手については似顔絵をもう描きたくないので語らないようにしました。
津田、北別府、大野、川口、佐々岡、黒田あたりが頭一つ出ています。



















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