2014年5月27日火曜日

西部劇

ツタヤで適当に本当に適当にDVDを借りて映画を見ています。



今回、西部劇が適当に選んだもの中に入っていて、もちろん白黒の映画なんですが西部劇の映画を見るのは初めてでした。

「拳銃の街」という作品で、とにかく話がわかりづらかったです。
台詞回しもすごく速いし、場面の切り替わりも早送りしているように雑なかんじです。

でもジョン・ウィエンという名前だけは知っていて、見ている時はわからなかったのですが、後から調べて「ああ、あれがジョン・ウェインか」とわかりました。
この主人公だけは際立って格好良く、男の格好良さを全て凝縮したような感じです。

ストーリーよりも本当に昔のアメリカはこうだったのかと歴史的な興味の方がありました。
馬は本当に人馬一体と言う言葉通り、自転車を乗るように気軽にそして自由自在に操るので驚きました。
今の映画であんなにうまく操って見せる事のできる役者はいないと思います。
そんな日常の生活にかかせない馬は話の中でも出てきますが、本当に貴重なもので馬泥棒は特にすごく罪が重かったそうです。

そして、もちろん銃が出てきます。
あんなにみんなが手軽に銃を持っている日常ってどんなのだったのでしょう。
拳銃は銃口を向ければどんなに弱いやつでも立場が上になるという大革命をもたらせました。
これは人間の価値観や歴史を大きく変えたものだと改めて思い知らされます。

この映画、日本では終戦の9ヶ月後に初めて上映された映画だそうで、映画館は超満員で熱狂したそうです。
よくこのわかりにくい話を理解してたなと思います。

ジョン・ウェインの役は女に媚びず、でもしっかり好きだと言う所が日本男子にない新しい男の格好良い価値観があります。
また違うの見てみよう思います。

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