週末に兄の家族が遊びにきて子供達をサンピアザ水族館と青少年科学館に連れて行った。
どちらの建物もすごく昭和の香りがして、もはやこの施設自体が歴史的価値の対象になりそうでした。
水族館はとにかく狭くてあっという間に見終わります。
基本的にどの水槽も小さいのでアザラシなど2頭がグルグルと死ぬ迄続く回転木馬のように回っていてちょっとせつないです。
姪っ子達はそれなりにはしゃいでいた。
次にとなりの青少年科学館に行ったが、こちらはさらに昭和の香りが漂っていた。
まず「科学」「未来」というフレーズが古い。
科学体験コーナーはだだっ広い2階と3階の会場に色々あるのだが、体験する機械の1割程度が故障していた。
会場全体の色合いも昔の未来を感じさせる原色をつかった構成で、その当時考えてあった未来はもう現在の2015年には対応していなかったように思える。
つまり未来の夢を体感させてくれるはずが、過去にタイムスリップしてしまうような皮肉があった。
彼女達も特にここに未来を感じていなかった。
比較的新しめな感じでロボットコーナーがあった。
画面にロボットの顔だけが映し出され色々と指示をしてくる。
これは少し期待できそうだ。
かかととおしりをくっつけてと言われて、立ててある壁にぴったりとくっつけた。
そして「そのままおじぎをして」と言うので、してみたらこれがうまくできない。
すると「どうだい?うまくできないだろう?」とロボットが勝ち誇ったように言ってきて終了。
何か新しいアトラクションの雰囲気を漂わせているが、画面にロボットの顔を2パターン作っただけのチープな感じがこれまたせつない。
一応ロボットはこのように一つの行動をとっても色々と問題が山積みだと言う事を言いたいんだそうです。
でも「どうだい?」じゃないだろう、お前が何かリアクション起こせ。
その後メインのプラネタリウムに行きました。
僕は初めての体験でしたが、ソッコーで寝てしまいました。
姪っ子が「おばけのマールかわいかったね」と言ってきたので「そうだね」と答えた。
でも子供と一緒だからこういう所に行ける訳で貴重な体験だった。
円山動物園にしようか迷ったけどこんなレトロな体験ができたので僕的にはこっちにしてよかったです。
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