
先行予約が始まった日にすぐ2階の指定席をとったから比較的見やすい席でした。
1階はオールスタンディングでとてもじゃないけどあの熱気の渦に加わる体力はもうない。
今回対バン形式だったので先にもう一つのスチャダラパーがでてきました。
スチャダラパーなんぞ全く聴いた事なかったのけど、本人達が言っていた雑談という曲の合間にするトークがすごく面白かった。
ボーズの仕切りも見事ですごく安心して見れた。
曲の方も結成25周年だそうでどんな状況でも盛り上がらせてみせるベテランの技が冴えました。
そしてみんな帽子にTシャツというスタイルなので、いつまで立っても年を取ったように見えない。
本人達もライブの格好が一番しょぼくなるってどういう事なんでしょうと言っていた。
途中何回もフリップを多用してそれを出した時に客に言ってもらうのですが、始め一応1回くらいは練習させるのです。
ですが意外とそのフリップが曲の後半に出てきたり、そんなに回数も多くないので、ほとんどの客が合わせる事ができません。
と言うか、やっぱりほとんどの客がチャットモンチーを見に来ているので、システムを理解しようとする意欲が足りない。
あと左にいるアニの動きが股間のあたりをパーでなでるのと、顔の前で指をさしたり開いたりする2パターンで完全に収まっていました。
その同じような動きとさらにどの曲も同じように聞こえるので、申し訳ないがチャットモンチーを目的に来ている僕としては長く感じてしまった。
でもラップのライブって初めて見たので、それはいい体験できたと思っています。
そして後半の方でとうとう今夜はブギーバックを出してきた。
「永遠のヒットナンバーはこれだ〜」とか言って。
大多数の客がそうであるように僕もこの曲しか知りません。
しかしこの曲ですら前列にいた若い女の子達は知らないと話していた。
あと男一人でチャットモンチーを見に来る恥ずかしさがあったが、周りには男子一人で来ている人がうじゃうじゃいた。
その中でもさらに僕は年齢が行っているので、もう一つ恥ずかしさを乗り越えなくてはならない。
そしてチャットモンチー自体、ボーカルの橋下絵莉子に子供もいるし、言ってもそんなに若くないと言い訳しておきたい。
続きます。