先週末はすごく吹雪いて、地下鉄駅から家に着くまで全身が濡れて、帰宅してすぐに着ていたもの全部下着も含めて洗濯したほどです。
洗濯機を回しながら、夕方にくる母さんから荷物を待っていました。
この吹雪の中、本当に届けてもらえるのだろうか?
チャイムが鳴り、ドアを開けると配達人ものすごい顔で立っていた。
顔は真っ赤で息切れが激しく、全身ブリザードを受けて危うく凍りそうな感じです。
ここまで来るのは大変だったでしょう?と尋ねると、
「い、いや、、雪は、、まだ、、大丈夫、、なんですが、、風が、、すごくて、、、」
と命のともしびも消えかかりそうな答え方をしたので、僕が歩いていた時よりもさらに吹雪は増しているだと思います。さすがにこんな日に配達となると吹雪手当とかつけてやらないと割が合わなそう。
荷物の中身は飯鮓でした。
母さんが作ったから送ってあげようか?と以前言っていたので、送ってと答えたものの、そんな事言ったのとっくに忘れていました。
この飯鮓はめちゃくちゃ美味しくて、子供の頃は大嫌いだったのですが、大人になって急に好きになった食べ物です。
飯鮓の美味しさは唯一無二だと思います。
この美味しさだけは一つのジャンルを築いており、新しい食べ物と言うか、他の何と比べれればいいのかわからない。
生ものなので、早めに食べなくてはなりません。
母さんから届いたか?と電話があったのですが、すっごく美味しくてありがとうと言ったものの、テレビでサッカーのアジアカップ予選が気になり、ながらの返事をしていると、母さんからも「サッカー見てる?じゃあ、お母さんも気になるからまたね!」と言って電話を切られました。
あの言い方だと母さんも日本代表戦は毎回熱心に見ているんだな。
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