この前、とある定食屋で仕事終わりの3人組が食べ終わってるのに、ダラダラと話をしていました。
ハゲの体格のいい先輩が通路を隔てた席に座っている後輩らしき若者に、おもしろ話をしています。
ですが、おもしろ話をしているようで巧妙に自分の武勇伝を刷り込んでいます。
後輩は笑うポイントだけをはずさないように、どっから見ても明らかな「作り笑い」をしています。
ハゲの向かいに座っている真面目そうな眼鏡は軽くニヤニヤしていますが、話に参加させてもらえてないようです。
この微妙な空気ってどこの場でもあると思います。
先輩のハゲ的には生意気な若者を手なずける意味もあると思いますが、きっと多くの表現がかなり盛っているように見受けられます。
若者も大盛りなのはわかっています。
そして、これもわかっています。
「俺には歯向かうなよ」というメッセージ。
そして向かいに座っている眼鏡も「俺も先輩だからね」という牽制を入れています。
縄張りの話です。
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