2015年2月4日水曜日

逃した幸運

友人からご利益あるお守りを買わせていただきました。
このお守りただ持っていればというものではありません。
すごく神経を使ったある行事を行わなければならないのです。

それは2月3日から4日へ移り変わる午前0時ジャストに恵方の方角より真逆の方向の壁にこのお守りをペタっと貼らなければなりません。

方角も入念に何度も確認して午前0時まで待ちました。
壁にもうっすらと印をつけたり、間違いのないようにないようにと色々チェックをしていると、だんだん時間が近づくにつれ緊張してきたのです。

一応テレビをNHKにセットしていました。
時計の盤面みたいなのが出て日付が変わる3秒前から知らせてくれると思っていたのです。
ですが、ノンフィクション作家の石井光太が生放送でもう時間も1分を切っているのにしゃべるしゃべる。
ギリギリまでしゃべってアナウンサーの人が押されるように「それではまた明日!」と言った瞬間、パっと画面が切り替わった。


あっ!と思った時にはすでに遅く、ジャストのタイミングを1秒くらい逃してしまいました。
最近注目のノンフィクション作家の熱い思いが僕の幸運を遠ざけた。
そしてお前はそんな所にいないで、お守り貼らなくていいのか?と思ったが、まあ、多分いいんでしょう。

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