マグロに賭ける男達を見ました。
熱心なファンではないのですが、やっていると必ず見ます。
これはドキュメンタリーなんですが、やはりビッグダディ的な臭いを感じずにはいられません。
今回の山場はなかなかマグロが釣れない貧乏漁師山本さんの息子が親である山本さんに向って俺も漁師をやりたいって言う場面です。
構図としてはこうです。
どのドキュメンタリーにも言える事ですが、この図式は見ている側も重々わかっているのです。
言わばプロレスをみんなで楽しんでいるのですが、僕はさらにそのカメラマンとディレクター1人くらい映り込んだ絵の方がいいと思います。
このようにカメラマンをもう一人おいて撮影している所全体をとる感じです。
予想ですが、見ている方はカメラ2を自分が見ている目だと勘違いしてこれが本当のリアルだと感じてしまうんではないでしょうか。
さらにもう1台カメラ3を追加して貧乏漁師をドキュメンタリー映像で残そうとしている番組スタッフのドキュメンタリーにしても面白いかもしれない。
いずれにしても、また「見たい」って思ってしまいます。
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