久しぶりに、、でもないか、また徒歩キャンしてきました。
今回は倶知安にある半月湖野営場。
ここにした理由は最寄りの倶知安駅から7kmくらいなので、徒歩キャンの距離としてはベストだったからです。
当初、週の初めくらいは週末晴れるという予報だったのに、土曜日あたりで急に雨の予報に変わった。
だけど降水確率は低めだったのと、もう行くと決めてしまった感じが収まらなかったので、日曜日の朝8時に家を出た。
朝ごはんは松屋のソーセージ目玉焼きセットを食べた。
食べている最中に外の曇り空を見て、やっぱり止めようかな、、と思った。
まあでも、せっくまた前日から食材の買い出しとか色々用意してきたのもあるし、とりあえず行って、嫌になったら引き返せばいいや。
と、行ったら行ったで絶対引き返せないのはわかっているのに、ネガティブに思考するもう1人の自分をごまかし続けた。
だから結局なんだかんだ「行く」のです。
今回の公共機関は汽車オンリーでバスは使わない。
だから前回、前々回と比べて楽なはずだが、そうでもなかった。
まず混んでいた。
だから座れず、立つはめに。
仕方がないので、座っている人たちのマンウォッチングをしながら、背中に背負っている20kgによる負荷を紛らわせた。
まず1人目、今まで見た中で最高齢と思えるiPhone使いを見た。
完全に身なりはじいさんで、小さい文字が見えないから、デカ文字機能をつかってメールのやり取りをしていた。
それでも慣れているのか、器用に画面タッチをこなしている。
まあ、使う人によってスマホの機能は全然違う。
僕はきっとそのポテンシャルを半分くらいしか出していない。
ポテンシャルね。
次にその隣の女性はどうやら韓国人らしく、彼女がいじっているスマホ(ギャラクシー)の画面を上から見るともなしに見てしまった。
そこで驚いたのは、韓国語による文字打ちだ。
中国語と同じく、どうやら部首の組み合わせでタイプしていくらしい。
まるでテトリスのブロックを回転して合わせるかのように、一文字一文字、画面に構成されている。
そして、相手に何かしらの意味ある黒い模様がみるみるうちに羅列されていく。
一見、めちゃくちゃやりにくそうと思うが、日本語はひらがな、漢字、カタカナ、さらに和製英語と、もっと複雑なのかもしれん。
そう考えると、予測機能はあると思うが、日本語みたいにひらがなから漢字に変換なんていうまどろっこしいものは韓国語にはないように見えた。
だいたい、日本語の範囲の中で別の文字に「変換」っていうのがめちゃくちゃ面倒な話しなんだろう。
そもそも日本人でさえも「この漢字読めない」や「なんて読むんだろう?」があるのだから。
そしてさらにその韓国女性のとなりにはノートパソコンを膝の上に広げて、なにやらいそいそと文章を打ち込んでいる小太りがいた。
曇りとは言え、十分に暑苦しい車内で人の倍汗をかいている。
なんとなく、もうノートパソコンって古いのかなって思わせた。
きっとこういう場所ではスマホで済ませれる作業に分けれるはずだ。
とくに文章しか打っていないので、なおさらそう思った。
そんな座っている特権階級の人たちを見ながら、早く降りねーかなーと思っていたけど、全く動く気配がない。
これは小樽まで立つのかなー。。
このザックのせいで、膝やもモモ、特に足の裏が限界になってきた。
歩いたり、動いたりしてる分には気にならないのだが、止まっているとすごく痛く感じてくる。
でも、この後もっと地獄を見る羽目になるとは思わなかった。
続きます。
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